4月25日(日曜日)朝食後、丘陵地へ行ってみました~
小学校の脇に水路が見えます。
ぐるっと回っています。丘陵地からの湧水の水路ではないかと思いますが、
これ以上は近づけません・・・
坂を上がっていきます~
ここから雑木林の中へ入っていきます。
すぐに、ムラサキサギゴケが群生していました~
実は、この花は、「ムラサキサギゴケ」か「トキワハゼ」か分からず、
ネットで調べても分かりにくので、もう一度来てみたと言うわけです。
ムラサキサギゴケは匍匐茎を伸ばして四方に広がる。
大きさは1.5~2センチ、咲く時期は春から初夏、赤紫がかっている、上に被さっている部分に深い切れ込みがある。
一方、トキワハゼは春から秋と咲く時期が長く、常に咲くから常磐と言われ、花の大きさは5ミリ~7ミリ。
全体に色が薄く、白っぽい。匍匐茎は伸ばさない。
なんですが・・・
白い花もありました~
私は、「ムラサキサギゴケ」ではないかと思います。
木道を上がっていく手前に、タマノカンアオイがあり、
おっとが落ち葉をかき分けると、花がありました。
フラッシュをつけて1枚。中央部の穴の中が見えました~
木道の階段を上がっていると、年配の男性が歩いてきました。
もう90歳とか。シャキッとされていて長くここを歩いているけれど植物はわからないとのこと。
ホウチャクソウのことをお話しました。
階段の両端に群生しているホウチャクソウ。
間近に撮れるのでラッキーです~ 形が五重塔などの四隅にぶら下がっている宝鐸に似ているから。
スミレも咲いてました~
ここで引き返しました。
ロープが張ってある東側へ行くと(ここから丘陵地へ上がれる道があるかもと)行き止まりでした。
大きなたんぽぽ
緑の中、とてもきれいでした~
当初は湧水池だったようですが、今は水は流れていません。
帰ろうとすると、先程お話した男性が戻ってきました。
緑豊かな丘陵地を散歩していることがお元気の元なのかもしれません。
3年前に奥様を亡くされたそうですが、
悲しみを乗り越えられたのでしょうね・・・
「また、お会いしましょう~!!」と足取り軽く帰られました。
私達も頑張らなくてはと思いました。
変わったお花
顔みたいですね
子供のころ、ジャングルとか想像で
こんな花を必ず書いていました(笑)
タマノカンアオイ、葉っぱが葵の御紋のような模様があり常緑です。
多摩地域に生息する絶滅危惧種だそうです。
でも丘陵地のあちこちにあるので絶滅はしなさそうです。
花は茎の根元に咲くので、落ち葉や土をかき分けて見つけないとわかりません。
一度見つけると虜になりそうな魅力があります。
笑子さんは想像力豊かなんですね~