7月号の成人漢字部の手本より
楷書
忙中弄筆硯
読み方・・・忙中(ぼうちゅう)筆硯(ひっけん)を弄(ろう)す
意味・・・忙しい中にも、ゆとりを持って筆硯に親しむ
行書
織女招牛星
読み方・・・織女(しょくじょ)牛星(ぎゅうせい)を招く
意味・・・織女星が牽牛星を招く
織姫と彦星、七夕ですね~
因みにこと座のベガが織姫、わし座のアルタイルが彦星、
はくちょう座のデネブを加えて、夏の大三角形です~
草書
草長流翠碧
読み方・・・草は長く翠碧(すいへき)流る
意味・・・草が長く、小さなカワセミが飛んでいく。
隷書
古寺満修竹
読み方・・・古寺(こじ)修竹(しゅうちく)満つ
意味・・・古寺に長い竹がうっそうと茂っている。
篆書
夜深風弄竹
読み方・・・夜深く風竹を弄す
意味・・・夜は更け、風は竹をさらさらと揺らす。
7月号、学生部はたなばた競書。
今回は19名が画仙紙に挑戦しました。
3年生「せみの声」 4年生「大きな船」 5年生「青い海原」
6年生「銀河星雲」 中学2年生は行書「夏空流星群」
毎回、机を片付けて床に広げて書いていましたが、人数が増えたので場所を確保できず・・・
今回は試行錯誤で、長い机を2つつけて下敷きごとずらしながら書く生徒さんと
床に広げて書く生徒さんを、半分ずつに。
机の下に道具を置けるので場所の配分と効率が良く、うまくいきました~
次回もこのスタイルで指導します~
7月も今日でおしまい~
暑い暑い~と言っているうちに秋になっちゃうのでしょうね・・・
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