6月号成人漢字部の手本より
楷書 学而時習之
読み方・・・学びて時に之を習う
大意・・・学んだことを折に触れて復習する。
(その度に理解が深まり、自分のものとして身につく)
行書 蓮開池中紅
読み方・・・蓮開いて池中(ちちゅう)紅なり
大意・・・蓮の花が開き、池の中が紅色に染まっている。
草書 行舟緑水前
読み方・・・行舟(こうしゅう) 緑水(りょくすい) の前
大意・・・舟は緑樹を映した川面を進んでいく。
隷書 長江萬里情
読み方・・・長江萬(万)里の情
大意・・・長江の遥かな流れに思いを馳せる。
臨書 絶壑為池
「欧陽詢(おう ようじゅん)の九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)」より
読み方・・・壑(たに)を絶ちて池と為し
大意・・・谷を堰き止めて池を作り
6月も今日でおしまい~今年も半年過ぎてしまいました・・・
書道教室には、7月から低学年の生徒さんが2名 入会します。
低学年なので、丁寧に根気よく指導を続けていきます。
書道が好きになり上達するように。
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