SS会5月度例会が5月12日に開催されました。
昨年から二人で入会しましたが、今年度からはおっとは「例会企画・案内」の担当になりました。
今までの案内は会長と副会長でしたが、大変ということで、案内だけ協力。3名で順番にコース決めと案内をすることに。
おっとは3回に分けて八王子の歴史を学びながら歩くことを計画。
1回目は八王子城跡です。
八王子に住んでいる方でも知らない・行ったことが無い・という声を耳にしますので、
とても良い内容だと思います!!
玉川上水の会でも案内したことがあるので、内容はバッチリ。
資料や地図も手作りしてプリントアウト。
午前9時40分、JR高尾駅集合。
50分の八王子城跡行きバスに乗車、入口で下車。そこから歩いていきます。
道沿いに、宗関寺。ここの枝垂れ桜は有名です。
セリバヒエンソウ
新鮮野菜の無人売り場があり、野菜を買っているメンバーがいました。
列はいくつかのかたまりで間延びしてしまい、案内役のおっとはハラハラしていたのではと思います。
ガイダンス施設で休憩。
ここでは八王子城と北条氏照について学べる施設。休憩室もあります。
八王子にちなんで八角形の建物になっています。
休憩後、駐車場上にある屋外模型場所へ向かいます。
古道を歩いて、曳橋から御主殿跡をみます。
ここからの風景が、パンフレットの表紙になっています。
今回整備した橋は、当時の復元ではなく、御主殿跡へ行くための通路です。
橋の上流側に石の跡があり、
橋から身を乗り出してみると、城山川の対岸にそれらしき跡が見えます。
橋を渡って、この辺り。曳橋が架かっていたのではないかということです。
城特有の直角に曲がった石垣。
その先は段差が高く幅がひろい石段があり、足を踏み出した途端に、石垣の上から矢で撃つという仕掛けです。
御主殿跡から歩いてきた道を覗き込みます。
御主殿跡のベンチで昼食休憩~
風もなく穏やかな日で、緑を見ながらゆっくり出来ました。
食事後、見学~
氏照の居館があったとされる場所で、落城後は幕府直轄領や国有林であった経緯から当時のままの状態で残っていました。
発掘調査の結果、建物の礎石、水路跡、多数の遺物が出土しました。
現在は礎石などの場所に元々の石は埋めて同じ形で復元されています。
工事用に使ったとされる斜面を下りてきます。
御主殿の滝
落城時、武将や婦女子たちが滝の上流で自刃して身を投じたという城山川の滝。
当時の流量はかなり多かったようです。
下の道を下ります。
シャガが沢山咲いていました~
こんな道を歩いて戻ります。
川の下流ではサンコウチョウを撮る為に多くのカメラマンが大きな望遠レンズを持って待機していました。
ここは野鳥を撮る人にとっては重要ポイントのようです。
多くの人は八王子城跡を見学するよりも野鳥観察でここに来ているようです。
ガイダンス施設に戻ってきて、行きたい人だけ100段以上ある階段を上がって氏照のお墓へ
多くのメンバーが階段を上がりました。
氏照と家臣の墓
小田原にも墓があり、お参りに行ったことがあります。
バス停に戻り、一部の人はその先の霊園前のバス停まで歩きました。
私達は午後2時10分のバスに乗り、高尾駅まで戻りました。
八王子城があったなんて知らなかった・・・案内してもらってとても良かった・・・
などどお礼の言葉をかけてもらい、超緊張続きだったおっともホッとしたことでしょう。
20名以上の団体を案内するというプレッシャー、
多分とても疲れたことと思います。
が、初回クリアしたので、続きの2回も楽勝で頑張れるでしょう。
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