イタリアン・ジョブという痛快な映画があったが、イタリアを旅行するととんでもないジョブに出くわす。
イタリアはジプシーが多い。そして、彼らのイタリアン・ジョブに悩まされるのだ。要するに引ったくりである。それも公衆の面前で堂々とやるから、こちらもつい油断する。その手口も様々。背中に何か付いていると注意を逸らした隙に引ったくる。赤ちゃんを連れて近づいてくればこちらも油断する。人ごみで新聞紙をターゲット(人)の胸元でおっ広げれば、胸から下の視界も遮断され「え、何?」と一瞬の隙。挙句の果てにはポケットに手をつっこんできたり。油断も隙もない。
以前、上司と仕事でイタリアに出張、休日が入ったので、一日バス観光。降りたところでひと騒動。まず、我々の前に降りたアメリカ人にジプシーが殺到、引ったくらんとしたところで、そのアメリカ人が一喝、パッと引いた。と思ったら、次なるターゲットが我々。危ういところで、「コノヤロー」。事なきを得た。
我が家族旅行では、この経験が功を奏し、ワイフも子供もジプシーと見たら、全身身構え、目をそらさず隙を作らず、近寄らず。と思ったら肝心の拙者が危うくやられそうに。
ミラノの通りを歩いていると、反対側の通りをジプシーの女性がキャスター付き旅行バッグを引っ張りながら全力疾走、その後ろをビジネススーツの男性が追いかけている。と「待て、このヤロー」の声が。そのニッポン人が追いついた途端、女はカバンから手を離し一目散。周りの人はただ見ているだけ。日常茶飯事でニュースにもならないイタリアか。
イタリア旅行はくれぐれもご用心。
イタリアはジプシーが多い。そして、彼らのイタリアン・ジョブに悩まされるのだ。要するに引ったくりである。それも公衆の面前で堂々とやるから、こちらもつい油断する。その手口も様々。背中に何か付いていると注意を逸らした隙に引ったくる。赤ちゃんを連れて近づいてくればこちらも油断する。人ごみで新聞紙をターゲット(人)の胸元でおっ広げれば、胸から下の視界も遮断され「え、何?」と一瞬の隙。挙句の果てにはポケットに手をつっこんできたり。油断も隙もない。
以前、上司と仕事でイタリアに出張、休日が入ったので、一日バス観光。降りたところでひと騒動。まず、我々の前に降りたアメリカ人にジプシーが殺到、引ったくらんとしたところで、そのアメリカ人が一喝、パッと引いた。と思ったら、次なるターゲットが我々。危ういところで、「コノヤロー」。事なきを得た。
我が家族旅行では、この経験が功を奏し、ワイフも子供もジプシーと見たら、全身身構え、目をそらさず隙を作らず、近寄らず。と思ったら肝心の拙者が危うくやられそうに。
ミラノの通りを歩いていると、反対側の通りをジプシーの女性がキャスター付き旅行バッグを引っ張りながら全力疾走、その後ろをビジネススーツの男性が追いかけている。と「待て、このヤロー」の声が。そのニッポン人が追いついた途端、女はカバンから手を離し一目散。周りの人はただ見ているだけ。日常茶飯事でニュースにもならないイタリアか。
イタリア旅行はくれぐれもご用心。