よし坊のあっちこっち

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ビッグ6とHyundai

2010年03月04日 | アメリカ通信
近頃の新聞では、嘗てビッグ3とか、ジャパニーズビッグ3とかで使われた呼称も、ビッグ6という呼び方に変わりつつある。日米6社が横一線で戦っている図である。しかし、ここへ来て、韓国勢がグングン勢いづいている。HyundaiもKiaもアメリカ南部に進出、気を吐いているといってよい。

15年くらい前は、南部では、日本車が凄まじい勢いで成長し、当時は、10台に3台の日本車が、あれよあれよと言う間に、半々になった。ところが、最近の街中を見ると、三割韓国、四割日本、残りがアメ車の勢力地図だ。

ソウルオリンピックより遥かに昔、よく韓国に出張したものだが、タクシーと言えばポニー、Hyundaiの主力だった。色は薄いブルー一色だったような気がする。当時は乗り合いタクシーだったから、大いに戸惑ったものだ。その後、海外進出をカナダに果たしたが、大失敗で撤退を余儀なくされた。そのHyundaiがよく蘇ったものだ。ビッグ6の一角を崩すべく、今ではシェア4%を超えてきた。スタイルだっていい。価格も安い。侮れない力だ。