よし坊のあっちこっち

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ガレージセールをやってみた

2012年10月01日 | アメリカ通信
アメリカで17年、一昨日の29日、初めてのガレージセールをやってみた。

二週間前、ポストの脇にフライヤー(ちらし)が挟まっていた。近所の住人がガレージセールをやるので参加しないかというもの。過去住んでいるサブディビジョン(コミュニティ)で一度だけ全体でのガレージセールがあったのだが、その時はチャンスを逸してしまい、さりとて一軒だけでやるにはリスクが高い。なにせ地元の新聞広告を出すのに最低でも30ドルくらいかかる。

点数にして100余点。よし坊とワイフは勝手に、これは売れそうだ、これは売れないだろうな。獲らぬ狸の皮算用、となった。決め手は日本人とばかり、日本食料品店に張り紙を出す。

さて、当日だが、店開きは9時からだが、早くも8時半ごろからアメリカ人がやってきた。一通り眺めて、やおら日本製のビジネスソックス6足全部買っていった。予想外である。結局11時頃までがピークで、その後はちらほら。全体に客数が少ない。来たアメリカ人も今日は少ないと言っていた。見込み違いは日本人。一人しか現れず。要らない本の処分には欠かせないお客なのだが、一人ではどうしようもない。それでも7冊のお買い上げ。毎度おおきに、である。

意外なものが売れる。捨ててもいい体重計。今時デジタルだが、これは昔ながらの針を読む体重計で、相当くたびれている。これを若い女性がきて、ひょいっと二ドルで買っていった。

ワイフと二人、ようあんなもの買っていったな。しかし、よし坊にも覚えがある。車のジャッキを失くしてしまい、さりとて悔しいから新品は買いたくない。ガレージセールで何とかならぬかと物色していたら、あるところにはあるもので、車の型にあったジャッキが二ドルで売っていた。あの女性も、新品では買いたくはなかったのだろう。置いてあった体重計に乗って動くと分かったら躊躇無くお札を出していた。

売り上げ40ドル弱は悪くは無い。次回がいつになるか分からないが、ワイフもよし坊も今から意欲は満々である。


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