よし坊のあっちこっち

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本日も大漁なり

2008年12月01日 | アメリカ通信
アメリカのThanksgivingの日からの4連休は、アメリカ人ではない外国人、とりわけ日本人にとっては退屈なホリデーである。ごく一部を除いて店という店が休みで、一番良い過ごし方は何もしないで家にいること。我が友、テッチャンは、毎年この時期になると、アメリカ人の奥さんと子供を残し、独り日本へ命の洗濯に向かう。

さて、今年はワイフと釣りに行く事にした。目指すは、フロリダ、Clearwaterの近くRedington shoreというところ、ここにLong Pierがあって、我々としては初めて行くところである。予め調べた気温は20度Cだから、悪くない。ジョージアが10度くらいだから、はるかにましである。冬から初夏に向かっていくようなもんである。

さて、朝6時起床、ホテルでマフィンとコーヒーを放り込み、Long Pierには7時過ぎに着いた。さすがに感謝祭休日の後だけに先客は一人だけ。我々とほぼ同じ到着で土地の坊や、16~7歳くらいか。3輪自転車で乗り付けてきた。

いつも思うのだが、よく釣るのはワイフの方。今回は初っ端からよし坊は糸が絡まり、いつものごとく難儀なスタートとなった。と、早くもワイフには掛かるではないか、次々と。

冬のフロリダ、何が釣れるのか分からなかったが、小ぶりの鯵が釣れる。そのうち念願の鰆をワイフが釣り上げた。又しても先手を取られた。鰆を上げたのは初めて。そのうちよし坊にも鰆が食いついて、何とか面目を保った。

鰆をあげ始めたのを見て、朝方の坊やがジャック、即ち鯵を3尾持ってきて鰆1尾と交換してくれといってきたので交換。朝方、日本人は鯵が大好物だと教えていたからだろう。それにしても、アメリカ人は鯵のようなチンまい魚は食べないだろうな。こういう時が、日本人に生まれて良かったと思う瞬間だ。こんな美味い魚、あいつ等知らんな、と。

11時にさすがにお開きとし、8時間の家路についた。

戦果は、鯵26尾、鰆6尾、それにスズキが1尾。土曜の夜は刺身三昧。鰆の刺身は、久しぶりに食べたが美味美味美味である。鯵も小ぶりのせいか、身が締まっている。それと、スズキ。クセがなく、これまた美味い。
写真は獲れた鰆、25センチものである。



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