
翌朝早朝~ホテルからの眺め~~

北海道上陸後~初の快晴~~


厚岸漁港に来ています~~


良い天気~~気持ちいい~~


5~6月は時鮭の最盛期~~↑

6月下旬と言うこともあり・・・時鮭はそろそろ終りに近づいた感じ~~

この日は本鱒の水揚げが多かったです




↑本マス!どっさり~

缶詰の原料等になります~~

関東ではイマイチ人気なし!食えば美味しいんですがね~~


そして~~↑が時鮭!

この鮭は美味い~~~

秋鮭も時鮭も同じ白鮭と呼ばれる魚です。

獲れる時季、鮭の年齢などによって呼び名が変わるんですよ~~

鮭は4~7年で産卵の為、川に戻ってきます(秋)この鮭を「秋鮭」と呼び、極まれに
この秋鮭に間違えて付いて来てしまって、捕獲される一年魚を「鮭児(ケイジ)」と呼びます。

秋鮭は産卵間近、卵に栄養を採られ、身は美味しくないです。但し~筋子に価値があります。

ケイジは、雄雌の区別できない位・・・白子、卵はかけらもなく~身にすべての栄養を吸収~
全身脂の美味しい鮭です。

また、宗谷岬を周り~日本海側の川を上る鮭が道東で捕獲された鮭を「目近(メジカ)」と呼びます。

この鮭は、産卵まで まだ期間があるので卵に栄養を採られることなく、身が美味しい鮭です。

そして・・・時鮭は2~3年魚!

数年後の産卵を控え、身にエネルギー貯めている状態!脂がほど良くのり~美味しいですよ~~


↑ ますのすけ(キングサーモン)です!

近年は ニュージーランドなどで養殖も盛んですが、天然物は味も価値も違います!

三角の尻尾が特徴的!


マス~~~↑

そして~↑が、時鮭の筋子!

未成熟で親指ほどの大きさ・・・でもこれが美味いんです!

プチプチした歯ごたえがたまらない~~しかし~~地元でしか流通しません。


↑ 真鰈(マガレイ)に~~


↑ 砂鰈(スナガレイ)~~

よく似ていますが尾の黄色が鮮やかなのがスナガレイです。

マガレイ方が高値が付き 美味しいです。


真鱈(マダラ)↑

この時季、白子も真子も持たないので安値で流通します。

しかし~~身はこの時季が一番美味い!


アブラコ~~~赤と黄色がいます。

住む場所の違いと言う人もいますし、雄雌の違いと言う人もいますが・・・
マグロ君・・・未だ解明できず

誰か~わかる人おらん?


昨晩食った~オヒョウ平目~~鮮度抜群です!


ソイに~~


カジカ~~鍋壊しの異名を持ちます!

この魚~鍋にすると、美味すぎて鍋を壊すほどつつく~~的な~


カタクチイワシ~~~珍しくないですが・・・あまりにも鮮度が良かったので・・・


そして~↑がホッカイシマエビの茹でる前~生です!


明日は運動会~~この海老の争奪戦が本日行なわれるのでしょう~~


そして~~牡蠣!

厚岸(あっけし)は、アイヌ語で「牡蠣のなる地」と言う意味らしいです!

ここの牡蠣は肉厚ですこぶる美味い~~

水温が低い為、年間産卵数が 一回!

身に栄養を溜め込むのです!


そして~ここ厚岸ではこの牡蠣をブランド化しています。

カキエモン、マルエモン、ナガエモンの三種がありますよ~~~

↑はマルエモン!

この三つの違いは・・・・・・↓

丸えもん(厚岸海域養殖物)

ホタテ貝の貝殻に多数付着させた1年程度の稚貝を移入し厚岸海域で更に1~3年程度育成させた物。
主に全国に出荷されているのがこのタイプです。

長えもん(厚岸海域蓄養物)

宮城・岩手の三陸から2~4年物を移入し厚岸海域にて数ヶ月育成し、身入り、歩留まりの肥大を行った物。
特徴は 大きくて~~なが~いんです。

カキえもん(純厚岸産完全養殖カキ)

完全養殖カキ。採卵・受精・飼育・育成・販売の一貫を厚岸町に関わる水産事業者が行っています。

厚岸の牡蠣漁は天然牡蠣の資源が減少し牡蠣養殖は種貝をほぼ100%宮城産を取り入れている状況にあります。

環境変化等による天然牡蠣の減少、近年はの温暖化による水温上昇とそれに伴う水質の変化による夏場の
牡蠣大量斃死など様々な要因で育成が難しくなっています。

そのような中で厚岸町では厚岸生まれの厚岸育ち 純厚岸産カキえもんの完全養殖に取り組んでいます。

なんちゅう為になるブログや~

この後・・・朝食~~











