ぼくらの日記絵・絵心伝心 

日々の出来事や心境を絵日記風に伝えるジャーナリズム。下手な絵を媒介に、落ち着いて、考え、語ることが目的です。

桜、ハトが啄むのか?

2013年04月02日 | 日記

 本日=2日の雨で、桜は終了。もちろん散ったのはソメイヨシノで、これから各種の里桜、山桜が見頃になる。小生はウワズミザクラを狙っている。

  ソメイヨシノで気になることがあります。まだ五部咲きの頃に、花柄からぼろりと花が落ちるのである。絵に描いたように、普通は花びらが散るのだが、花柄から落下するのである。ここ数年のような気がするのだが、なんなんだろうと思う。一説にはハトが蜜を吸って切り落とすのだという。本当かな。

 蜜を吸うのなら、メシベ・オシベの、花の中心を啄むはずで、花柄を切り取るようなことはすまい。それに、この現象は花の初期で、満開の頃にはお目にかからない。蜜説は疑わしいのだ。

 それにハトなのか、という問題がある。確かにハトが桜花の枝を揺すっていることは見たことがあるが、常時とはいえない。というと、ハトを含めたコトリ達の、人間の趣味を先んずる花見の宴なのかとも思うのである。なんか、ファンタジーの匂いだ。

 桜は自然界の祝祭なのかもしれない。     【彬】

 
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