梅の花
私の住まいは幹線道路に面しているので、昼夜を問わず車の騒音に悩まされる。
以前、環七沿いに勤務地があった時には、恐れ入った。事務所のロッカーに白いビニールの袋などを置いておくと、1週間たらずの間にうっすらと黒い煤煙が溜まったものだ。現在、流石に煤煙は無くなったが、残された問題はエンジン関係ではなく、タイヤの摩擦。そしてその騒音。高速で走るタイヤの粉塵と摩擦音は、相当なものだと思う。車輪に硬質ゴムを使用する以外の方法はないものかと思うが、どうもないらしい。
そこで思いつきだが、タイヤのサイズに工夫がきないものか。
軽自動車などは小さなタイヤをフル回転させて走る。それだけ路面との摩擦量が多くなる。車輪を大きくすれば回転数が落ち、摩擦も減るはずだ。車輪を今の倍の大きさにする。すると操舵性が悪くなるから、前輪だけは小さくしておく。昔の馬車のようなイメージだ。そうすれば道路を走る車からの騒音は、確実に減り、静かな街並みになると思う。
でも車検が、、、型式認定を変更してもらうほかない。車輪の大きさは、直径1m。タイヤが窓から見えるくらい。不格好だろうか、でもデザインならいくらでも工夫が効くと思う。
環境に適した車だと思うが・・・・どうだろうか。【彬】