ぼくらの日記絵・絵心伝心 

日々の出来事や心境を絵日記風に伝えるジャーナリズム。下手な絵を媒介に、落ち着いて、考え、語ることが目的です。

五月晴れ、新緑の中のウオーキング。

2023年05月19日 | 日記

 この3週間ほど、事情があり、きちんとしたウオーキング練習が出来ていなかった。

 素晴らしいこの五月晴れの今日、野川沿いの、武蔵野、野川公園などを巡り大いに歩いた。当初から、いろいろなことに出会いそうな予感はしていたが。

・はけの森美術館近くのいつもの場所に、八重のドクダミを見る。昨年、すっかり除草されてしまい今年はないだろうと思っていたが、しっかり再生している。「雑草は強し」。

 いや、この「雑草」という言い方は、よろしくないな。

・野川沿いに桑の木が並ぶ。そして、その実を盛んに摘んでいる女性あり。ジャムにするのでいつもこの時期につんでいるのだという。つられて僕も、小粒であるが熟しているのを、口にすると、甘酸っぱく旨い。はるか昔の記憶がよみがえってくる。

・三鷹市の大沢の田んぼ。代掻きに備え、水を引き込んでいる。その背後にはハケ(国分寺崖線)の斜面。ハケから流れる水がワサビをそだて、水芭蕉の花が眼を惹く。

・気分がいいので、調布の飛行場まで脚を伸ばす。飛行場を一望できる丘の上のベンチで休憩する。隣のベンチには、美形の若い男女が座って、何か話をしていると思ったら、その前にビデオカメラ。何かの撮影だろうと、しばらく、耳をすましていたが、ハングル交じりの台詞から、全体がつかめない。・・・まあ、今日の天気のように爽やかな風景ではある。

・野川公園の一番大きな広場では、大集団での幼稚園生のピクニックと運動会。周囲には、ホロ付き自転車がずらーっと並ぶ。集団から離れ、別の遊びを見つける子もいて、大人は大変だな。

 今日は、久しぶりのウオーキング。しばらく、すっきりしない天気が続いたが、この素晴らし五月晴れと新緑を満喫でき帳消しにしてくれた。

   2023年5月17日   岩下賢治

 

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