
水田の中の農道を歩きながら、見る風景。
遠く見えるはずの越後三山は、曇り空の中。水田には雪を冠ったすねの刈り跡。

来た方向を振り返ると、大沢川にかかる橋の欄干が見える。
水田は、わずかにできた水たまりで、雪は縞模様に消え残っています。

左側が農道ですが、2、3年前にアスファルト舗装されています。
誰の踏み跡もない雪に覆われた農道を、時には写真を写しながら歩き続ける。

山を見上げます。まっすぐ上が我が家の山の畑になります。
山の畑と、我が家では標高差が140mありますが、積雪量はかなりの違いです。

青空も見えています。陽の光を浴びた山の木々は光輝いて見える。
さて、もうすぐで魚野川の堤防に到着します。枯草で滑って転ばないように行きましょうか。
(続く)
このくらいの雪をみると「初雪や 猫の足跡梅の花」という句が浮かびます。
雪に関しては三好達治の「太郎を眠らせ太郎の屋根に雪降りつむ」が好きですねー。
俳句にも短歌にも詩にもなるけれど、でもつらいですよね雪は。