1月にジャガイモの種イモが配達されていた。
すぐに梱包を開けてチェックし、広げておけば良いのだけれど、寒いので延び延びにしていた。
メイクイーン系の「北海黄金」は20キロと数量が多いためか紙袋入り。
開けてみると、小さな芽がポツポツと出ているけれど、今年の気温を考えたら仕方ない。
変わり種、ピンク色の「ノーザンルビー」は10キロ箱が二つで20キロ。
今年は、プロのレストランの要望が多いので、変わったものを多くしている。
面白いもので、皮も中身もピンク色なんだけれど、なんとポツンと出た芽もピンク色。
「ノーザンルビー」は水分の含有量が多くて、傷みやすいのだけれど、これは無事でしたね。
問題は次の「シャドウクイーン」でした。
これも10キロ箱二つの20キロ注文したのだったけれど開けてがっかり。
ほら、これも小さな芽は紫色ですよ。
大きさが不揃いなのは我慢するけれど、腐ってしまった種イモが多かったのです。
これも少し不満ですね。
「インカのめざめ」ですが、10キロ箱にサイズの表記が無くて内容は想像したのだが・・・。
ご覧のとおりの不揃いな種イモ。LからSSまでと言う感じで滅茶苦茶な梱包内容。
JAからの購入で、出荷元は同じくJAの北海道管内から。
プロが、プロから仕入れてこんな内容だなんて、プロの矜持なんてあったものでは無い。
昨日はJAの担当に抗議の電話をしたけれどどうなるものでもあるまい。困った話です。
田舎の松本平は標高が高いので遅霜を警戒して4月か5月に植えていました。だから夏芋なんて言っていましたね。
でも、体力と作業時間の確保で今年も先が思いやられる状態になりつつあります。
自家用だけでしたら、そんなにたくさん植える必要もありませんからね。
雪が少なく、そして気温が高いために種イモの発芽が進んでいます。
お話のように遅霜の心配もあるのですが、早生系統から早めに仕掛けなければならないかと考慮中。
例年だと植え付けは早くても4月末、普通だとゴールデンウイーク明けあたりに植えるのですが。