伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

20年

2008-02-03 22:35:00 | Weblog
いやいや、プライベートネタの極地。
親ばかの極地。
今日は長男の二十歳の誕生日である。

今から20年前の今日、子猫のなくような声で生まれてきた長男である。
体重は2516g。小さめであった。
それが今は85kgのがっちりした体躯を持っている。

その昔「腕白でもいい、逞しく育ってほしい」というハムのコマーシャルがあった。なんだそれっと思っていたが、いざ自分が親になるとそう思ってしまうんだなぁ。

長男が生まれた頃は育児休暇制度が整備されておらず、0歳児保育をした。
そう、生後2ヶ月で風邪をひき病院につれて行った。
「このくらいなら、大丈夫ですよ。」と医者に言われたが咳はひどくなり鼻水も出っ放しだった。雨が激しく降っていたあの夜、私も女房も車の運転ができず、長男を毛布に包みタクシーを呼んで病院へ行った。
診断は肺炎だった。すぐに入院、乳幼児なので女房が一緒にいることになった。

生後2ヶ月で点滴を受けている長男。「助かって欲しい」の一心だった。

このようなことが、振り返ると結構あったものだ。
そう、少し気持ちに余裕があったが、次男も似たようなものだった。

「親として真剣になる」と言うより、自然にそうなってしまう。それが親なんだと今振り返ってそう思う。

とにかく生後20年、嬉しい。

写真はバースデーケーキ。今は数字の蝋燭があるんだね。
コメント
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