伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

自分にとって…

2008-02-21 23:23:46 | Weblog

 イギリスにソールズベリという街がある。

 そこにはイングランドで一番高い尖塔を持つ大聖堂がある。

 名前は「ソールズベリ大聖堂」。少しでも神に近づきたいために建築当初の建物に後から尖塔がつけられたという。

 しかし、ここソールズベリは大聖堂よりも有名な世界遺産「ストーンヘンジ」があるのだ。

ストーンヘンジ

 世界の七不思議の一つに数えられているストーンヘンジには観光客は多いが、ここソールズベリ大聖堂には珍しく日本人がいなかった、というよりも自分を含むグループだけであった。荘厳な雰囲気を持った大聖堂なのでここまで来て、これを見ないことにはもったいないと思うので、ご旅行の際は寄られてみると良いと思う。

 

 また、ここが他の寺院などと決定的に違うのは、大聖堂の建物の周囲が芝で囲まれて、綺麗な芝があるのだ。とてもきれいな目に優しいグリーンの中に大聖堂は映えるのである。

建物を囲む芝の緑が美しい

また中庭もあり、そこも綺麗なグリーンなのだ。この中庭で特に印象に残っていることがある。中庭に2本の樹木があるのだが、その葉の影が中庭の殆どを覆ってしまうほどなのである。「この木、何の木、気になる木」なんてコマーシャルがあったが、そこに出てくる木の様であった。

 

大聖堂中庭

 

大聖堂中庭通路

 大聖堂の中庭に面している通路である。何か祭典をする時にはギャラリーになるような造りである。

ウッドヘンジ

 上記のストーンヘンジから3kmほどいくとウッドヘンジがある。こちらはあまり有名ではないが、ストーンヘンジよりも前の時代に祭事に使用されていたものの遺跡である。朽ちてしまった木の代わりに、コンクリートポッドが埋めてある。

 有名ではなくても、自分にとっての見所であれば、それはそれで立派な思い出になると思うのだ。そういう思いで物を見れば、貴重なものはいくらでもあると思う。

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