いきなりですが何の写真だと思います ?
第13世将棋名人、関根金次郎氏の墓にある記念碑である。
そう、記念碑の形がが将棋の駒になっているのだ。
いやぁ、分かりやすいしインパクトがあるなあと思う。
10年ほど前に、山形県の天童市に所用で出かけた時に、町中いたるところにで将棋の駒があり、さすが駒作りの町と感心したが、その時以上の衝撃だった。
ゆきたんくは将棋はやらないので、詳しいことは分らないが、名人の坂田三吉の名前くらいは知っている。将史最強の名人と聞いている。
関根金次郎氏は坂田三吉氏とライバル関係にあったと言われているそうだ。
初手合わせは三度戦って関根の2勝1敗。最後の対局(1918年(大正7年))までに生涯32局戦い、関根の15勝16敗1分だった。 53歳(1921年(大正10年))で、13世名人の位に就く。
殆ど五分の戦いといえよう。それだけ強かったことが分る。
この記念碑のあるのは、野田市(旧関宿町)の共同墓地の中である。
そしてその向かいには、日枝神社があり、関根金次郎氏が奉納したことを示す石碑があったり、鳥居の柱には建立年月日と関根新次郎氏の名前が彫ってある。
ふるさと関宿に生きた人であった。
将棋が好きな方、興味のある方は、実際に見に行かれるとよいと思います。
上の「東宝珠花共同墓地」をクリックするとマップが見られます。