宮部 みゆき 著
角川文庫。
父と母と僕の平凡な3人家族。
ある日突然、母親に5億円が「放浪の相場師」と呼ばれた人物から遺贈される。
そのことから世間の嵐に巻き込まれ、ついでに家の中も大荒れの台風状態になり、遂には父親が家出する。
なぜ、自分の母親にこんな大金が遺されたのか?僕こと雅男と親友の島崎君が調べ始め、この騒ぎは意外な方向に転がりだす。
中学1年生の彼らがとても生き生きとしている。
状況は二転三転するような騒ぎのなか、島崎くんの妙に世慣れた知恵と、雅男の中一らしい発想で真相究明されていく。
ラストは、へえ~~~~~~、ありゃりゃ、いまからそれを知ってしまってこの子達将来・・・ゲホゲホゲホ・・・・
っても思ったんだけれど。
軽い推理と青春小説、って感じでしょうか。
あっさりと読めました。
宮部作品にしては、一人ひとりの人物をあっさりと描き出していて、気軽に読める。
初めて手に取るにはいい作品だなー、と思います。
あ、だからでしょうか。この作品は「青い鳥文庫」にも同名で収録されてます。
私的には、、島崎くんの生い立ちが知りたいなあ。非常にいい味を出している彼は、一体どんな育ち方をしてああなったんだろ?家庭は至って平凡な床屋さんなんだけど。。(笑)
角川文庫。
父と母と僕の平凡な3人家族。
ある日突然、母親に5億円が「放浪の相場師」と呼ばれた人物から遺贈される。
そのことから世間の嵐に巻き込まれ、ついでに家の中も大荒れの台風状態になり、遂には父親が家出する。
なぜ、自分の母親にこんな大金が遺されたのか?僕こと雅男と親友の島崎君が調べ始め、この騒ぎは意外な方向に転がりだす。
中学1年生の彼らがとても生き生きとしている。
状況は二転三転するような騒ぎのなか、島崎くんの妙に世慣れた知恵と、雅男の中一らしい発想で真相究明されていく。
ラストは、へえ~~~~~~、ありゃりゃ、いまからそれを知ってしまってこの子達将来・・・ゲホゲホゲホ・・・・
っても思ったんだけれど。
軽い推理と青春小説、って感じでしょうか。
あっさりと読めました。
宮部作品にしては、一人ひとりの人物をあっさりと描き出していて、気軽に読める。
初めて手に取るにはいい作品だなー、と思います。
あ、だからでしょうか。この作品は「青い鳥文庫」にも同名で収録されてます。
私的には、、島崎くんの生い立ちが知りたいなあ。非常にいい味を出している彼は、一体どんな育ち方をしてああなったんだろ?家庭は至って平凡な床屋さんなんだけど。。(笑)