のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

『陽炎の辻3』 第13話

2009年08月01日 22時56分40秒 | 山本耕史@陽炎の辻
「関前へ」

金兵衛さんに泣かされた。
おこんさんにほっとした。
霧ちゃん!!!

そして。
磐音さん・・・・・


久々に、落ち着いて観られた回。

金兵衛さんの二人を見送る場面と、
そして途中で祈る場面は、もう、涙なしで見られなくて。
子を思う親心。。。
ほんとうに、沁みる場面です。

屈託のないおこんさんの素直な笑顔は、ほんとうに美しい。
まっすぐに磐音さんをみる瞳もきれい。
二人連れ立って関前までの道を辿る姿を、
もっともっと観ていたかった。

予告で判っていた霧ちゃんのこっそり追いかけ道中。
やっぱり。
彼女は自分の「行く末」を決めかねていただけ?
先走って磐音様へのハートマーク??って思ってたのが、
先週ちょっと疑問符になっていたのだけれど。
今週は本当に、「自分の道」を探す彼女の姿を見られた気がする。
おてんと一緒に別れてしまったね。
でも・・・・でも・・・うん。

雑賀泰造さんは。
なんか、ここまで楽しめる状態になれるとは思ってなかった。
初登場の第1話は、も、拒否反応以外なかったもんなあ。
それが今では・・・・
雑賀泰造さんが出てくると、何故か笑える私・・・
しかもどんな表情を見せてくれるのか妙に楽しんでいたりして・・・(笑)
磐音VS雑賀泰造。
こういう結末になったのね。
磐音さんの斬鉄は、も、最高!
こう来たか!!と単純に殺陣(???アクションって言いたくなるよーな)シーンに夢中になれました。

・・余談・・このシーンに妙に「るろうに剣心-京都編-」の志々雄真実を思い出した私・・・/苦笑

それにしても。
待ってた甲斐がありました。
磐音さま!
ようやく言ってくれました。
おこんさんに
「母が何と言おうと、それがしとおこんさんは生涯一緒です」
原作でもねー。船の上で言いますよねー。
ここ、好きなんだ。
それを山本磐音さんに言ってほしかった。
これまでがあまりにも・・あまりにも・・・だったので。

ほんと、待ち続けた甲斐がありました~!
ちゃんと相手をみて言い切る。
たまにははっきり言い切ってあげないとね。
惚れ直しちゃいましたよ。
(ああ、うらやましい。中越おこんさん・・・/テヘヘ)

そして。
これはTVシリーズオリジナルな一場面。
霧子にも一言。
「身内だ」と。
「いつでも帰って来い」
と。。

ね。ね。霧ちゃんはやっぱり佐々木道場に帰ってきてほしいよね。
帰ってきて、磐音様とおこんさんの強い支えになって、で、利次郎さんと・・・
(あ、先走りすぎ?)

坂崎家に着いた後。
何だか、妙に緊張しましたよ。
照埜様がちょっと誤解を受けそうなくらいな描写でしょ?前回から。
嫁の立場としては、あれは怖い・・・・(いや、私が嫁ではないのだが~/爆)
懐剣を見つめるシーンは。
多分、きっとおこんさんへ、っていう気持ちも含めたまなざしだと思いたいんだけど。。。
表情厳しいなあ・・・・・
背筋がしぜんと延びちゃいます・・・・
(お母上様。どうかお許しください・・・・/ってだから私じゃないから!)

さて、
いよいよ親子&許婚の対面!!
さあ!!

ってとこで、、、


え?

・・・つづく・・・

ですか!!??

ここで切りますか!!!???


はぁ。
30分経ちましたか・・・・もう・・・・・
ったく、相変わらず・・・・・・・


泣いても笑っても、次回は「最終回」
最終回です・・・・
予告でまたまたびっくりしつつ、、、
(スタッフブログのあのシーンは、あーゆー場面なんですか!!!???)

ついに、
ついに最終回。。です、ね・・・・・

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夕暮れ時の広場。

2009年08月01日 09時39分10秒 | ことば*こころ
「バイバイ!」
と言って、友達がひとり、また1人と暗い道を家路に着く。
それをボクは見送る。

そんな上半期だった、と
ほぼ日・「本日のダーリン」でイトイさんが語ってる。
そして
最後の1人になってもボクは生きる。
とも。

そっか。
イトイさんは生きるんだ(フフ・・)。

なんだかふっと、いいな、と思った。
夕暮れ時。
みんな、いつかは家路につくのよね。
でも。
見送る私が知らない場所にいってしまうのではない。

家路につくんだ。
暗い道を、しずかにふんわりと。

そして私も、いつかその道を「バイバイ」っていって辿るんだね。
その先は、良く知っている場所。
そう、思うと。

すこしだけ、あったかい。



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