実は今日の座席。
当日券は1.2階席なら後ろか端っこの補助席。もしくは3階席と言われてました。
(私の中に3階席はありません。補助席でも1階!って思ってました。)
ところが。
当日券を買おうと1時に劇場に行きましたら、
心やさしい方に声をかけていただいて、、
行かれなくなった友人さんのチケット、というのを譲っていただけました。
何と、今までで一番舞台に近い席!
(ほんとうにありがとうございました!!)
その席は。
お酒がいつも置いてある、つまりは下手が近い席でした。
1幕のバジルとのシーン。
ドリアンがワインを無闇に飲むために手酌するのが目の前に展開して、
その苛立ちや苦しさまで強烈に伝わって、
だから
彼の「揺れ」も思いっきり感じられたのかもしれません。
オペラグラス経由では判らない、全体の雰囲気。。。
バジルは怒り、ドリアンはいらつく。。
舞台って、難しいですね。そしてとてもおもしろい。
座席の場所によって、まったく印象が変わるときがある。
今回、3回は下手側。そして残り1回が上手側の2階席でしたが。
出来れば上手側の1階席でもう一回・・・・観た・・・・・かった。
はい。もう、無理です。チャンスはもう1回(って明日の千秋楽!!)
・・・あるけど無理です。
いくらなんでも叱られます・・・・。
そして、思いました。
この舞台がそもそも観劇デビューな私のいう事だから
あきれ~~~られちゃうかも、って思いつつ。
正直な今の気持ち。
この、「ドリアン・グレイの肖像」って作品。
もう少し、舞台と客席が近い小ぶりな劇場でやったらどうだろう?
と。
役者さんたちの息遣い。
表情や小さな繊細な動きが、もちろんオペラグラスを通せば見えますが、
1階の後ろや2階席では感じられても観えない。。
それが、すごくもったいない。
元々が、そういう精神面での「揺れ」や「葛藤」が多々ある作品だし、
なんていうか、一点限定でみるオペラグラスでは私には掴みきれないものがありました。
もっと、舞台全体のなかの彼の、相手との空気感から現れる表情の微妙な変化や仕草の強弱、繊細な様々を感じたかった。
変、かな。
中心はもちろんドリアン。
でも、その周りにいるヘンリー卿やバジルやシビル、ヘッティ、アラン・・・も
ちゃんと視野に入れておきたいんです。
山本耕史という俳優にほれ込んで、だからこんなに行動できた舞台です。
でも、他の人たちの演技も本当に細かく動いていて感じたい。
耕史くんだけの1人芝居ではないんだもん。
(いや、たとえ1人芝居でもセットの中の彼、として捉えたいだろう、な)
そんな訳で、
裸眼で見られる劇場でまたやってくれないかなあ。
と思ってしまったのでした。
そうすると、あの2階建てシンプルセットではできないか・・・な。
見上げちゃうもんね。
あのセットがクルクル廻るのがまた、とても不安で落ち着かない雰囲気で
シンプルなのにそれぞれの場面展開もバッチリできていて
すごいなあ~と感動したんでした。初日に。
以上、非常に我儘勝手な超初心者の気持ち・・ですか、、、(たはは・・・)
なんにしても。
とにもかくにもこの作品。
行けば行くほど惹き込まれて、
行けば行くほど味があって、
それぞれの人々の生き様に引き込まれて、
そして、ドリアン・グレイに苦しめられました(笑)
贔屓の役者さんが「超・悪役」っていうのは、それだけで疲れますねぇ。
彼に同調できない苦しさも実は同時に味わいましたよ。
ドリアン・グレイって人を好きになれない~~~って・・・(苦笑)。
基本大好きなのに好きになれないんだから、苦しいよ。これは。。
それも単純な悪役じゃなくて非常に苦しむ生身の人間だからほんとうに観ていて息が詰まる・・・・
それだけ彼がドリアンだった、ってことなんですから賞賛しなくちゃなんですが・・・
なんにしてもこの1週間。
私の夏休みイベントの1週間。
濃すぎて現実に戻ってこられないほど、存分に味わわせてもらいました。
そして、
更に山本耕史って役者に惚れました、よ。(ホットイテ~~)
はぁぁ。
夏が、終わりました・・・・
これからどうしよ。私・・・・(爆)
当日券は1.2階席なら後ろか端っこの補助席。もしくは3階席と言われてました。
(私の中に3階席はありません。補助席でも1階!って思ってました。)
ところが。
当日券を買おうと1時に劇場に行きましたら、
心やさしい方に声をかけていただいて、、
行かれなくなった友人さんのチケット、というのを譲っていただけました。
何と、今までで一番舞台に近い席!
(ほんとうにありがとうございました!!)
その席は。
お酒がいつも置いてある、つまりは下手が近い席でした。
1幕のバジルとのシーン。
ドリアンがワインを無闇に飲むために手酌するのが目の前に展開して、
その苛立ちや苦しさまで強烈に伝わって、
だから
彼の「揺れ」も思いっきり感じられたのかもしれません。
オペラグラス経由では判らない、全体の雰囲気。。。
バジルは怒り、ドリアンはいらつく。。
舞台って、難しいですね。そしてとてもおもしろい。
座席の場所によって、まったく印象が変わるときがある。
今回、3回は下手側。そして残り1回が上手側の2階席でしたが。
出来れば上手側の1階席でもう一回・・・・観た・・・・・かった。
はい。もう、無理です。チャンスはもう1回(って明日の千秋楽!!)
・・・あるけど無理です。
いくらなんでも叱られます・・・・。
そして、思いました。
この舞台がそもそも観劇デビューな私のいう事だから
あきれ~~~られちゃうかも、って思いつつ。
正直な今の気持ち。
この、「ドリアン・グレイの肖像」って作品。
もう少し、舞台と客席が近い小ぶりな劇場でやったらどうだろう?
と。
役者さんたちの息遣い。
表情や小さな繊細な動きが、もちろんオペラグラスを通せば見えますが、
1階の後ろや2階席では感じられても観えない。。
それが、すごくもったいない。
元々が、そういう精神面での「揺れ」や「葛藤」が多々ある作品だし、
なんていうか、一点限定でみるオペラグラスでは私には掴みきれないものがありました。
もっと、舞台全体のなかの彼の、相手との空気感から現れる表情の微妙な変化や仕草の強弱、繊細な様々を感じたかった。
変、かな。
中心はもちろんドリアン。
でも、その周りにいるヘンリー卿やバジルやシビル、ヘッティ、アラン・・・も
ちゃんと視野に入れておきたいんです。
山本耕史という俳優にほれ込んで、だからこんなに行動できた舞台です。
でも、他の人たちの演技も本当に細かく動いていて感じたい。
耕史くんだけの1人芝居ではないんだもん。
(いや、たとえ1人芝居でもセットの中の彼、として捉えたいだろう、な)
そんな訳で、
裸眼で見られる劇場でまたやってくれないかなあ。
と思ってしまったのでした。
そうすると、あの2階建てシンプルセットではできないか・・・な。
見上げちゃうもんね。
あのセットがクルクル廻るのがまた、とても不安で落ち着かない雰囲気で
シンプルなのにそれぞれの場面展開もバッチリできていて
すごいなあ~と感動したんでした。初日に。
以上、非常に我儘勝手な超初心者の気持ち・・ですか、、、(たはは・・・)
なんにしても。
とにもかくにもこの作品。
行けば行くほど惹き込まれて、
行けば行くほど味があって、
それぞれの人々の生き様に引き込まれて、
そして、ドリアン・グレイに苦しめられました(笑)
贔屓の役者さんが「超・悪役」っていうのは、それだけで疲れますねぇ。
彼に同調できない苦しさも実は同時に味わいましたよ。
ドリアン・グレイって人を好きになれない~~~って・・・(苦笑)。
基本大好きなのに好きになれないんだから、苦しいよ。これは。。
それも単純な悪役じゃなくて非常に苦しむ生身の人間だからほんとうに観ていて息が詰まる・・・・
それだけ彼がドリアンだった、ってことなんですから賞賛しなくちゃなんですが・・・
なんにしてもこの1週間。
私の夏休みイベントの1週間。
濃すぎて現実に戻ってこられないほど、存分に味わわせてもらいました。
そして、
更に山本耕史って役者に惚れました、よ。(ホットイテ~~)
はぁぁ。
夏が、終わりました・・・・
これからどうしよ。私・・・・(爆)