FTA（自由貿易協定）や、EPA（経済連携協定）はいずれはと言いながら少しずつしか進められていませんでした。貿易の障害撤廃といえば、GATTやWTO（中国のレアアース輸出制限でも登場）の多国間貿易の自由化を習ったのですが、可能なところから始めようと、FTAやEPAが世界では広まっていました。お隣の韓国では、サムスン、ＬＧ、現代で成り立っているといっても過言ではない状況もあり、農業関係者からの大反対にもかかわらず強引に自由化を推進しています。家電では世界各国で日本ブランドから韓国ブランドへトップの座が入れ替わっているのは、盛んに報道されていますし、諸兄がご承知の通りです。
そこへ、突然のように耳慣れない（遊爺には）TPP（環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定）に加入することを、今月のAPECで表明しなくてはならないという話が湧いてきました。 . . . 本文を読む
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