福島第一原発で、18日午後6時57分から、20日午前0時12分の全面復旧までの29時間余り停電が発生しました。
速報では、トラック上の仮設配電版での、ネズミの様な小動物によるショート発生が原因と推測されるとのことです。
いいえ、それは現象であり、真の原因は、今回の大事故発生と同じ東電などの安全管理思想の欠如がまた繰り返されていることです。
大事故の直接原因は、全電源喪失でした。そしてそのことの対策は施す機会は数度あったにも関わらず、歴代の規制当局と東電との関係においては、規制する立場とされる立場の「逆転関係」が起き、規制当局は電力事業者の「虜(とりこ)」となっていた。その結果、原子力安全についての監視・監督機能が崩壊していて、対策が東電の都合で先送りされていた人災が原因と国会事故調が指摘していたことは諸兄がご承知の通りです。
地震や津波であろうと、ネズミであろうと、形あるものは故障します。故障した時に備えた対策が必要で、電源であればその多重化です。原因が何であろうが、電源復旧を急ぐことが必要で、そのためには多重化が欠かせないのです。
事故が起きてから泥縄式に原因追及と対策を講じては、時間制限がある電源復旧には間に合わない可能性があり、そのことが原因で大事故を招いたのに、電源の多重化に漏れがあったのです。厳しい作業環境のなかで、やらねばならないことが多すぎる状況は理解しますが、全電源喪失時の恐怖を、忘れてしまっていたのでしょう。 . . . 本文を読む
遊爺 @yuujiikun 11:08
Chosun Online | 朝鮮日報 chosunonline.com/site/data/html… ←韓国は北(=後ろ盾は中国)に備え、シンガポールはマラッカ海峡・南シナ海で中国に備え、インドは中国・パキスタンに備えている。全ての元凶は中国!
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遊爺 @yuujiikun 18: . . . 本文を読む