安倍首相の靖国参拝について、米国が「失望」の表現をしたことでは、なんとなくうやむやに蓋をされそうな様子です。中韓が大喜びで燥いだ反応、特に日米同盟に亀裂を生じさせることを至上命題としている中国に利する状況を産んだことに、米国が気づき一歩引いてことを収めようとしていることで、日米双方で火消が行われている様に見えます。
遊爺は、「安倍首相 靖国参拝のその後 (2014-01-06）」で、安倍首相が、米国が靖国参拝を牽制する中をあえて逆らって参拝した理由と、米国の「失望」の反応へどの様な説得をするのかに注目を続けるとし、楽観視を戒めていました。
この２つについては、いまだ答えは見えてきていませんが、宮家邦彦氏が、日本がなすべきこととして、産経で、今回の不協和音を一過性のものと過小評価すべきではない。日米間の認識ギャップは、安倍首相の靖国参拝の有無にかかわらず、既に存在し、かつ今後も存在し続ける可能性があるとし、米国への説明と、国内での靖国問題の論点を再構成し、平易な外国語で説明できるロジックと実態を作り上げることを指摘されていました。 . . . 本文を読む
ランキングに参加中。クリックして応援お願いします！
