今日（2/7）は、北方領土の日です。しかし、メディアが取り上げるのは、安倍首相がソチでの五輪開会式に出発したことのついでの様に、北方領土の日の記念式典に参加した後出発したと付け加えているだけです。その両方を実現させた意味や、北方領土問題そのものに向かい合う報道が、遊爺の探し方が悪いのか、産経のコラム以外には見つかりませんでした。明日にはあるのでしょうか。
安倍首相がロシアに貸しを創ろうとして行動しているので、ロシアへの刺激を避けて報道を控えているのでしょうか。
北方領土の日にこそ、国民に広く呼びかけて、その内容を想い起したり、解決へ向けた議論を喚起するのがメディアの役割ではないでしょうか。「現代のベートーベン」や、NHKの人々の発言を、連日騒ぎ立てる時間や紙面を割くことの半分でもいいから、せめて今日はこちらにも注力すべきでしょう。視聴率、購読量を最優先で追う報道姿勢が「現代のベートーベン」を産んだ原因のひとつと、反省するのならなおさらのことでしょう。 . . . 本文を読む
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