中国は 1日、建国記念日に当たる国慶節を迎え、7日までの大型連休に入りました。
日本への観光客が増え、活況を呈することで、定例の賑わいが生じるのですが、旅行大手、携程旅行網(シートリップ)によると、大型連休中の中国本土以外の人気旅行先で、日本が 1位となったのだそうです。
理由は、「日中関係の改善」「観光資源が豊富」なのだと。
2位はタイ、3位が香港で、韓国は4位。「THAAD」の韓国配備問題をめぐり悪化していた韓国でしたが、朝鮮半島の緊張緩和を受けて改善しているのだそうです。
貿易戦争がエスカレートしている米国の人気は低いのだと。
観光客の訪問先も旅行社を通じ政府がコントロールして外交ツールに使うお国柄。政府の姿勢が解りやすいですね。
タイや香港は、中国依存を高めたい国や地域。
そして、米中貿易戦争エスカレートで、日本接近を進めての日米分断作戦を推進中の今、最も餌を撒きたいのが日本なのですね。
中国の旅行者数(海外出国者数)は、大きく増加し、ドイツ、米国を抜き世界一となっているのだそうですが、総人口に占める割合は依然低く、今後の拡大余地は大きいのだと。
https://www.dbj.jp/ja/topics/report/2016/files/0000026691_file2.pdf
富裕層は欧州へといったイメージですが、国別では日本が 1位になった(ジェトロ 2017年8月調査)のですね。
中国富裕層が旅行したい国、日本が史上初の1位に!越境ECも視野に入れて継続需要を狙おう | インバウンドの最新情報や基礎知識 | 知る・学ぶ | Marketing Bank (マーケティングバンク)
来日中国人の消費動向は、爆買いからレジャーに変わっていることは諸兄がご承知の通りですが、訪問先を政府が外交カードとしてコントロールしていることは、留意が必要なところです。
「おもてなし」の日本のサービスは、洋の東西を問わず、お金持ちであるかどうかも問わず人気があるのですね。
酷暑のオリンピックでの来日で、評価を下げない工夫が望まれますね。
# 冒頭の画像は、国慶節の日、公園の木陰で葉っぱをくわえてひと休みする子供
この花の名前は、ウマノアシガタ
↓よろしかったら、お願いします。
日本への観光客が増え、活況を呈することで、定例の賑わいが生じるのですが、旅行大手、携程旅行網(シートリップ)によると、大型連休中の中国本土以外の人気旅行先で、日本が 1位となったのだそうです。
理由は、「日中関係の改善」「観光資源が豊富」なのだと。
中国、人気旅行先1位は日本 国慶節の大型連休スタート (10/1 産経)
【北京=藤本欣也】中国は1日、建国記念日に当たる国慶節を迎え、7日までの大型連休に入った。過去最多の約700万人が出国するとみられている。
中国のオンライン旅行大手、携程旅行網(シートリップ)によると、大型連休中の中国本土以外の人気旅行先で、日本が1位となった。携程旅行網は「日中関係の改善が好影響を与えた」「日本は観光資源が豊富で目的地の選択肢が多い」などと理由を分析している。
2位はタイ、3位が香港で、4位に韓国が入った。中韓関係は、最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備問題をめぐり悪化していたが、最近、朝鮮半島の緊張緩和を受けて改善している。一方、貿易摩擦が過熱するなど関係が悪化する米国の人気は低かった。
1日付の中国共産党機関紙、人民日報によると、北京の人民大会堂で9月30日、国慶節のレセプションが催され、李克強首相が米中貿易摩擦を念頭に、「国内外の環境の変化に伴う新たな挑戦に落ち着いて対処している」などと演説、「発展こそ中国の全ての問題を解決する基礎であり、カギである」と強調した。
【北京=藤本欣也】中国は1日、建国記念日に当たる国慶節を迎え、7日までの大型連休に入った。過去最多の約700万人が出国するとみられている。
中国のオンライン旅行大手、携程旅行網(シートリップ)によると、大型連休中の中国本土以外の人気旅行先で、日本が1位となった。携程旅行網は「日中関係の改善が好影響を与えた」「日本は観光資源が豊富で目的地の選択肢が多い」などと理由を分析している。
2位はタイ、3位が香港で、4位に韓国が入った。中韓関係は、最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備問題をめぐり悪化していたが、最近、朝鮮半島の緊張緩和を受けて改善している。一方、貿易摩擦が過熱するなど関係が悪化する米国の人気は低かった。
1日付の中国共産党機関紙、人民日報によると、北京の人民大会堂で9月30日、国慶節のレセプションが催され、李克強首相が米中貿易摩擦を念頭に、「国内外の環境の変化に伴う新たな挑戦に落ち着いて対処している」などと演説、「発展こそ中国の全ての問題を解決する基礎であり、カギである」と強調した。
2位はタイ、3位が香港で、韓国は4位。「THAAD」の韓国配備問題をめぐり悪化していた韓国でしたが、朝鮮半島の緊張緩和を受けて改善しているのだそうです。
貿易戦争がエスカレートしている米国の人気は低いのだと。
観光客の訪問先も旅行社を通じ政府がコントロールして外交ツールに使うお国柄。政府の姿勢が解りやすいですね。
タイや香港は、中国依存を高めたい国や地域。
そして、米中貿易戦争エスカレートで、日本接近を進めての日米分断作戦を推進中の今、最も餌を撒きたいのが日本なのですね。
中国の旅行者数(海外出国者数)は、大きく増加し、ドイツ、米国を抜き世界一となっているのだそうですが、総人口に占める割合は依然低く、今後の拡大余地は大きいのだと。
https://www.dbj.jp/ja/topics/report/2016/files/0000026691_file2.pdf
富裕層は欧州へといったイメージですが、国別では日本が 1位になった(ジェトロ 2017年8月調査)のですね。
中国富裕層が旅行したい国、日本が史上初の1位に!越境ECも視野に入れて継続需要を狙おう | インバウンドの最新情報や基礎知識 | 知る・学ぶ | Marketing Bank (マーケティングバンク)
来日中国人の消費動向は、爆買いからレジャーに変わっていることは諸兄がご承知の通りですが、訪問先を政府が外交カードとしてコントロールしていることは、留意が必要なところです。
「おもてなし」の日本のサービスは、洋の東西を問わず、お金持ちであるかどうかも問わず人気があるのですね。
酷暑のオリンピックでの来日で、評価を下げない工夫が望まれますね。
# 冒頭の画像は、国慶節の日、公園の木陰で葉っぱをくわえてひと休みする子供
この花の名前は、ウマノアシガタ
↓よろしかったら、お願いします。