遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

総理大臣が詐欺をはたらく国にまで堕落した。救いは仙谷首相誕生の消滅。

2011-06-04 00:16:54 | 民主党の正体

 内閣不信任案の行方が危うくなり、「鳩菅覚書」で鳩をまんまと騙し、大差で否決されると満面笑みを浮かべ辞めるなんて言ってないと開き直ったカンカラ菅。総理大臣が詐欺をはたらくとは、日本も落ちるところまで堕ちたものです。ひとえに民主党に政権交代をしたおかげです。みんなの党・渡辺氏曰く、騙す方も騙される方も両方悪いと。民主党代議士会でのカンカラ菅と鳩の話を聞いて不信任案への投票を決断した民主党議員は怒らないのでしょうか?怒っているのは鳩だけ?
 しかし、たらればですが、不信任案が可決されたら、あの売国奴仙谷を首相にする手筈が進められていたとは...。否決され、政治が混迷し被災復興にも更なる遅れが出ますが、仙谷首相誕生が流れたのは、せめてもの救いでした。
 

幻の「小沢・菅抜き」連立 (6/3 読売朝刊)

 
「17年国会議員をやっているが、こんなどんでん返しは初めてだ。問題は何も解決されていない。早晩行き詰まるだろう」
 前原誠司前外相は2日夜、東京都内のホテルで開いたグループの会合でこう嘆いた。グループでは、不信任案採決での大量造反は避けられないと見て、可決、否決にかかわらず、小沢を除名処分にして、菅にも退陣を求めるべきだという意見が強かったのだ。
 そこには、ある戦略があった。自公両党内に菅と小沢へのアレルギーが強いことから、「小沢・菅」抜きの新たな連立の枠組みへ踏み出すというものだ。
 
〈不信任案採決後、岡田と仙谷由人官房副長官が菅に退陣を迫る。菅の後継を選ぶ代表選には前原グループの仙谷を擁立し、自民党との連携を探る〉
 グループ内には、こんなシナリオさえあった。
 前原や仙谷は既に、自民党の大島理森副総裁や石破政調会長と連絡を取り合っていた。1日夜の会合では「誰がやっても難しい状況だから、谷垣さんに首相をやってもらうのもありだ」との声も上がっていた。
 それだけに、急転直下の「鳩菅」合意で、前原グループ内には脱力感も漂う。
 「鳩山氏も余計なことをしてくれた。小沢氏を堂々と切ることができるチャンスだったのに」
 同グループの若手の一人は悔しさを隠さなかった。


 前原氏は何故自分ではなく年寄りの仙谷なのか、大島氏や石破氏はなぜ売国奴仙谷なのか、狂った民主党末期症状であり、自民党断末魔です。

 山本一太氏は、参院予算委員会集中審議で、カンカラ菅を「首相が使ったやり方は政治的な詐欺じゃないか。ひきょうで、姑息なペテンだ」と批判しました。
 カンカラ菅は、代議士会での発言議事録を読み上げ、その範囲が私の気持ち(=目途がつくまで続投要請)とし、福島第一の工程表の第2ステップ完了までの居座りを主張しました。
 山本一太氏は、カンカラ菅に辞意の表明か、辞意はないのかと切り込みかけたのですが、カンカラ菅が答えをはぐらかすなか、辞意の有無の言質を引き出すことが出来ませんでした。
 詐欺師のカンカラ菅も、僅かに良心があるのか、辞意がないとも明言はしませんでした。山本氏がもう少しYes No で答えろ。質問の回答がないと、しつこく追及すべきでした。
 新聞が世界に発信しているとか、新聞は嘘を書いているのかと攻めたのが失敗で、新聞が書いていることは関係ない(言論の自由の観点から当然)と一蹴され、不信任案に賛成する」として辞表を提出していた民主党の副大臣や政務官 4人を証人に呼んだことも、遺留され復職しているのですから、発言を逆にカンカラ菅に利用される始末では、カンカラ菅を問い詰めることは無理でした。
 6月末には問責決議の話を出していましたが、若い人に責任を云々と辞意を漏らした総理がいつまでも座に座ることは、あまたの選択肢の中でありえない最悪の選択であることはことさらに申し上げるまでもないことです。
 詐欺にあった民主党議員さん達(詐欺マニフェスト集団なので、詐欺を悪いことと言えない?)も、政治の信頼回復の為立ち上がり、大震災被害者や復興しようとしている企業=雇用の回復への支援をスピーディに実行(法案の改正、制定)していただける様お願いします。

 辞意はなく、鳩を騙した(百万歩譲って鳩が独り芝居をした)ことで、「総理の辞意は重い」として不信任を撤回した民主党議員さんが勝手に鳩の言うことを真に受けたとしても、騙されたやつが悪いとしても、騙す結果を招いたことは国家の最高責任者としては類をみない悪行であり、生じた混迷を収集するためにも、被災者の方々のスピーディな救済・支援のためにも、原発事故復旧の邪魔をしない為にも、どうせいつかは辞めるとは言っているのですから、国民の為になるために、今すぐ辞めていただけることをお願いします。善は急げ!

 メディアの表現、関知しない…退陣示唆で菅首相 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 参議院インターネット審議中継

 # 「会議の経過・発言者等」をクリックすると、発言者の部分を絞り込めます。
 



 写真は白馬八方尾根のゴンドラリフトの中継地「兎平」から五竜岳方面を観た景色です。

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写真素材 PIXTA


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民主党の正体  矛盾と欺瞞と疑惑に満ちた、日本人への恐怖の罠(OAK MOOK 305 撃論ムック)
民主党政権では日本が持たない



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