遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

韓国国防省が公開した反論動画 大半が防衛省の映像の引用 韓国海洋警察が撮影した映像は10秒

2019-01-05 00:27:08 | 韓国全般
 韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で、韓国国防省の説明が変転する中、日本の防衛省が動画を公開し、韓国国防省の主張の間違いを正しました。
 それに対し、韓国国防省側も反論の画像を公開するとしていましたが、公開された画像は日本の防衛省が公開したものが大半で、韓国海洋警察が撮影した映像は、海自のP1哨戒機が遠くの上空にかすかに小さく見える10秒の映像だけでした。

 
韓国国防省が反論動画公開 ほとんどが防衛省の公開映像の引用 (1/4 産経)

 【ソウル=名村隆寛】韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で、韓国国防省は4日、日本側の主張に反論し韓国側の正当性を訴える動画を公開した。

 動画は4分26秒の長さだが、うち
韓国海洋警察が撮影した映像部分はわずか10秒。上空を飛行する海自哨戒機の姿がかすかに小さく見える。その他の現場映像は、防衛省が昨年12月末に公開したものの引用だった。

 動画で国防省は(1)なぜ海自は人道主義的救助の現場で低空威嚇飛行をしたのか(2)日本は国際法を恣意(しい)的に歪曲(わいきょく)・解釈している(3)韓国側は火器管制レーダーを照射していない(4)日本側の通信内容は明確に聞こえなかった-と主張している。

 
国防省報道官は同日の記者会見で「日本は事実の歪曲を中断し、威嚇的な低空飛行について謝罪しなければならない」と批判した。

 日本側の主張に反論し韓国側の正当性を訴えると息巻いていた画像は、4分26秒の長さ。しかし、韓国海洋警察が撮影した映像部分はわずか10秒。大半が、防衛省が昨年12月末に公開したものの引用だったのです。
 にもかかわらず、国防省報道官は同日の記者会見で「日本は事実の歪曲を中断し、威嚇的な低空飛行について謝罪しなければならない」と批判。
 盗人たけだけしいとはこの事。
 画像を、現場経験のある制服組の士官が見れば、日本の主張が正しいと誰でも判るもの。
 現場経験のない国防省が、無知をさらけ出すコメントとの評価が多く聞かれます。

 
韓国、世論意識し振り上げた拳下ろせず 反論動画公開 (1/4 産経)

 【ソウル=名村隆寛】韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射を否定し、韓国国防省が公開した反論動画は、現場映像の大半が防衛省の映像の引用だった

 動画は字幕で韓国側の正当性を訴え続け、「
日本側の低空威嚇飛行」を非難し「韓国海軍はいかなる威嚇行為もしなかった」と従来の主張を繰り返したその上で、ひたすら日本に謝罪を求めている

 国防省は動画の公開方針を表明した3日、「映像を直接見ていただきたい」(報道官)としたが、
韓国海洋警察が撮影したわずか10秒間の映像には、海上を漂流する北朝鮮漁船と、はるか上空を飛行する海自哨戒機が豆粒のように写っているだけ。拍子抜けする内容で、急場しのぎの感は否めない

 問題の発覚以来、韓国ではメディアを中心に日本への批判が高まり、特に防衛省が現場映像を公開してからは「自衛隊機による威嚇」「安倍晋三首相が日本の世論をあおっている」などとの反発が起きている。

 世論に押されるかたちで国防省は、2日に謝罪を日本に求め、3日には動画公開を予告。韓国大統領府も同日、国家安全保障会議で、問題が深刻であるとし「必要な処置を取る」との方針を固めた。そして4日、公開に踏み切った。

 
日本を強く批判し謝罪を要求した以上、韓国政府は世論の手前もあり、強硬姿勢を崩せない。対日関係の一層の悪化を覚悟しているかのようだ。

 支持率低迷に悩む文在寅政権。
 日本を強く批判し謝罪を要求した以上、世論の手前もあり、今更強硬姿勢を崩せない。対日関係の一層の悪化を覚悟しているかのようだと。。

 2015年の「慰安婦問題日韓合意」での、日本大使館前の慰安婦像撤去は未着手。日本が10億円を拠出した「和解・癒やし財団」は解散。不可逆的解決の約束は無視。済州島での国際観艦式での軍艦旗・旭日旗掲揚に関する一連のドタバタ。日韓請求権協定に反する徴用工への補償請求判決。
 すねかじりのドラ息子に寛容だった日本でしたが、流石に堪忍袋の緒が切れています。
 それでも、公開した映像については、普通なら交戦状態に至るロックオンの再発防止を求めているにとどめているのに、逆に、日本に謝罪を要求する韓国政府・国防省。
 韓国海軍将校の方々は、恥じ入っているのではありませんか。

 急速に冷え込む日韓関係。堪忍袋が切れた日本も、かつての様に懐の広さで包み込むのを止めて、事実を世界にアピールする方向に転じています。
 支持率低下にあえぐ文在寅大統領。自縛のスパイラルから脱出できるのでしょうか。



 # 冒頭の画像は、韓国国防省が公開した海自P1哨戒機(○印部)の画像




  この花の名前は、キバナノホトトギス




政府広報(北方領土問題) - YouTube


↓よろしかったら、お願いします。



写真素材のピクスタ


Fotolia







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1月3日(木)のつぶやき | トップ | 1月4日(金)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

韓国全般」カテゴリの最新記事