今後の企業に求められるＩＴ

　Net & Com2005のパネルディスカッションで、ITベンダー 4社の話を聞いて
きましたのでポイントを一言。

【パネリスト】
　NEC
　取締役常務　システムサービスビジネスユニット(システム開発部門)担当
　渕上 岩雄 氏

　日本アイ・ビー・エム
　取締役専務執行役員　開発製造担当
　内永 ゆか子 氏

　日立製作所
　執行役専務 情報・通信グループ長＆CEO
　古川 一夫 氏

　富士通
　経営執行役 共通技術本部長
　平田 宏通 氏

【コーディネータ】
　日経BP社
　執行役員　コンピュータ・ネットワーク局長
　古沢 美行
　
　これからの企業システムに求められるものとして各社が力を入れていく物は
以下の事だと。
　IBM・内永氏 ；オンデマンド
　　　　　　　　コンポーネント・ビジネス・モデリング（ＣＢＭ）
　　　　　　　　SOA：Service Oriented Architecture
　　　　　　　　ビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング
　　　　　　　　(BTO)

　NEC・淵上氏 ；(ビジネス)グリッドコンピューティング
　 TOC 20％削減
　
　日立・古川氏；トレーサビィリィティ、セキュリィティ
　
　富士通・平田氏；管理の改革→現場の改革に重点が移る。現場やものの動き
　　　　　　　　が見えることが必要。＝ユビキタス、RFID
　　　　　　　　一企業としてより、信頼される社会システムとして求められ
　　　　　　　　る＝セキュリィティ、バイオ認証
　　　　　　　　
　IBMが、CBMの社内活用例としてパソコン事業の売却を挙げれば、NECがレノ
ボとの取引について迷惑を被っている様な発言が出る一幕が有ったりしまし
た。