今、アメリカでバイデン離れが起きているのだそうです。
昨今トランプが、トランプメディア&テクノロジーの上場に成功したのですが、「おそらく背後に非常に大きい何かが動いている」と国際政治学者、藤井厳喜氏。
トランプはなぜ自社のトランプメディア&テクノロジーを上場できたのか。
彼は2020年に大統領選挙に敗れて、2021年から「トゥルース・ソーシャル」というSNSを立ち上げて、上場する努力をずっと続けてきましたと藤井氏。
それが今年の3月25日に成功して、トランプが大富豪から一気に大大富豪になったのです。
その結果、ブルームバーグが発表している長者番付で世界第350位になりジョージ・ソロスをも抜き去ったのだそうです。
そういう変化がなぜ起きたのかということですが、要するにバイデン民主党が極左化してしまっていることが原因でしょう。
そして、リベラルな人々に対して、リーダー群がついていけないと思い、今までトランプが嫌いだったけど「トランプでもやむなし」と思い始めたと、藤井氏。
バイデン政権は極左政権です。
それが単なる極左政権だったら、そこまで怖がらなくても良いのですが、極左政権と無国籍グローバリスト大企業が手を組んだ連立内閣となっています。
それを「バイデン連立」と呼んでもいいと思うのですが、今までこの二つが組んでいたから怖かったのですと、藤井氏。
Black Lives Matter(以下BLM)に膨大な献金が大企業から行なわれているという図式でした。
それがバイデン政権を支えていたのですが、このバランスが崩れて極左派が完全に政権を
の取ってしまったので、ビジネス派がついていけないと嘆き始めた。
これに関しては象徴的な人物が2人いると、藤井氏。
JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOが今年のダボス会議へ出席したときにアメリカのインタビューを受け、マスコミの人に対して「皆さんはトランプの事を悪く言うけど、トランプ政権第1期目はなかなか良い業績を上げていたから、そのことを忘れるべきではない。トランプに対して敵対的な態度をとるのは、いかがなものか」という趣旨の発言をしたのだそうです。
その後、ウォールストリートジャーナルに第43代アメリカ合衆国大統領のジョージ・Wブッシュの弟である、ジェブ・ブッシュが以下の投稿。
アメリカが世界の資本主義の中心であるのは、法治主義というものがしっかりしているから「反トランプ裁判がいろいろ行なわれている。これではアメリカの司法制度が持たないである。だから、それが崩れていってしまったら堪らない」と。
ジェブ・ブッシュは諸手を挙げてトランプを支持するとは言っていませんが、こういう恣意的な裁判をやっているようでは駄目だと明言したのだそうです。
彼はかつての共和党の中におけるトランプの対抗軸だったのですが、個人的な怨念を超えて、トランプにこのような酷い仕打ちをする今の体制は駄目だと、はっきり言った。
このダイモンとジェフ・ブッシュの意見がアメリカの経済界の変化を先取りしていたと言いますか、その象徴をよく表していたのではないでしょうかと、藤井氏。
大統領選の現状では、トランプが優位との世論調査の報道に接し、「もしトラ」議論が姦しい。今後の展開から目が離せませんね。
# 冒頭の画像は、トランプ前大統領と、バイデン大統領
トランプ氏、経済運営ではバイデン氏より高い評価=米世論調査 | ロイター
この花の名前は、ハクウンボク
↓よろしかったら、お願いします。
遊爺さんの写真素材 - PIXTA
昨今トランプが、トランプメディア&テクノロジーの上場に成功したのですが、「おそらく背後に非常に大きい何かが動いている」と国際政治学者、藤井厳喜氏。
こんにちは。ダイレクト出版 政経部門の栗生です。
今、アメリカでバイデン離れが起きていることをご存知でしょうか。
昨今トランプが、トランプメディア&テクノロジーの上場に成功したのですが、「おそらく背後に非常に大きい何かが動いている」と国際政治学者、藤井厳喜先生は言います。
また、それによってトランプは、ブルームバーグが発表している、長者番付で世界第350位になりジョージ・ソロスをも抜き去りました。
一体、この背後に何があるのでしょうか。
早速、藤井先生のお話を伺ってみましょう。
*****
from:国際政治学者・藤井厳喜
■️トランプはなぜ、株式上場できたのか?
トランプはなぜ自社のトランプメディア&テクノロジーを上場できたと思いますか?
彼は2020年に大統領選挙に敗れて、2021年から「トゥルース・ソーシャル」というSNSを立ち上げて、上場する努力をずっと続けてきました。
しかし、外部から様々な意地悪をされ、なかなか実現しない状況だったのです。
それが今年の3月25日に成功して、トランプが大富豪から一気に大大富豪になったのです。
その結果、ブルームバーグが発表している長者番付で世界第350位になりジョージ・ソロスをも抜き去りました、
そういう変化がなぜ起きたのかということですが、要するにバイデン民主党が極左化してしまっていることが原因でしょう。
そして、リベラルな人々に対して、リーダー群がついていけないと思い、今までトランプが嫌いだったけど「トランプでもやむなし」と思い始めたのです。
彼らはトランプ政権を受け入れるか、トランプ政権になった場合でもやっていけるような体制を敷かないといけません。
このニュアンスは、いろいろとあると思いますが、明確にバイデン民主党離れを始めた
ということが大きかったのではないでしょうか。
■怖かった「バイデン連立」
前から申し上げているように、バイデン政権は極左政権です。
それが単なる極左政権だったら、そこまで怖がらなくても良いのですが、極左政権と無国籍グローバリスト大企業が手を組んだ連立内閣となっています。
それを「バイデン連立」と呼んでもいいと思うのですが、今までこの二つが組んでいたから怖かったのです。
以前、Black Lives Matter(以下BLM)のお話もいたしましたがBLMに膨大な献金が大企業から行なわれているという図式でした。
それがバイデン政権を支えていたのですが、このバランスが崩れて極左派が完全に政権をのっ取ってしまったので、ビジネス派がついていけないと嘆き始めたのです。
この極左派の究極目的は共産主義革命であり、そういった体制にアメリカを持っていこうと考えています。
■ジェブ・ブッシュが明言したこと
これに関しては象徴的な人物が2人いると思うのです。
JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOが今年のダボス会議へ出席したときにアメリカのインタビューを受け、マスコミの人に対して「皆さんはトランプの事を悪く言うけど、トランプ政権第1期目はなかなか良い業績を上げていたから、そのことを忘れるべきではない。トランプに対して敵対的な態度をとるのは、いかがなものか」という趣旨の発言をしました。
その発言を私は不思議に思ったのですが、その後にダボス会議と関係ないウォールストリートジャーナルに第43代アメリカ合衆国大統領のジョージ・Wブッシュの弟である、ジェブ・ブッシュが投稿していたのが、「反トランプ裁判がいろいろ行なわれている。これではアメリカの司法制度が持たない。アメリカが世界の資本主義の中心であるのは、法治主義というものがしっかりしているからである。だから、それが崩れていってしまったら堪らない」
(※読みやすように一部抜粋)という内容でした。
ジェブ・ブッシュは諸手を挙げてトランプを支持するとは言っていませんが、こういう恣意的な裁判をやっているようでは駄目だと明言したのです。
彼はかつての共和党の中におけるトランプの対抗軸だったのです。
トランプと衝突することもあり、ジェブ・ブッシュは予備選の公開討論会で圧倒的にやられたのです。
トランプが出てくる前はジェブ・ブッシュがトップランナーだったので個人的な恨みもあったでしょう。
そして、兄を継いで自分も大統領になるという予定だった希望が見事に打ち砕かれました。
しかし、そういった個人的な怨念を超えて、トランプにこのような酷い仕打ちをする今の体制は駄目だと、はっきり言ったわけです。
このダイモンとジェフ・ブッシュの意見がアメリカの経済界の変化を先取りしていたと言いますか、その象徴をよく表していたのではないでしょうか。
**********
藤井厳喜<ルネサンス編集部>メルマガ <promo@renaissance-sk.jp>
<メルマガ著者紹介>
国際政治学者・藤井 厳喜
国内外の大企業・投資家からも信頼される国際政治学者
ハーバード大学大学院博士課程修了。
日本のマスメディアでは決して報道されない、欧米政府が扱うレベルの政治・経済の動向。
そして市民レベルの情報も踏まえて、文化、思想、宗教など多方面から分析し未来を的確に見抜く予測力は内外の専門家から高く評価されている。
発行者情報:ダイレクト出版・ルネサンス編集部
運営:ダイレクト出版株式会社
今、アメリカでバイデン離れが起きていることをご存知でしょうか。
昨今トランプが、トランプメディア&テクノロジーの上場に成功したのですが、「おそらく背後に非常に大きい何かが動いている」と国際政治学者、藤井厳喜先生は言います。
また、それによってトランプは、ブルームバーグが発表している、長者番付で世界第350位になりジョージ・ソロスをも抜き去りました。
一体、この背後に何があるのでしょうか。
早速、藤井先生のお話を伺ってみましょう。
*****
from:国際政治学者・藤井厳喜
■️トランプはなぜ、株式上場できたのか?
トランプはなぜ自社のトランプメディア&テクノロジーを上場できたと思いますか?
彼は2020年に大統領選挙に敗れて、2021年から「トゥルース・ソーシャル」というSNSを立ち上げて、上場する努力をずっと続けてきました。
しかし、外部から様々な意地悪をされ、なかなか実現しない状況だったのです。
それが今年の3月25日に成功して、トランプが大富豪から一気に大大富豪になったのです。
その結果、ブルームバーグが発表している長者番付で世界第350位になりジョージ・ソロスをも抜き去りました、
そういう変化がなぜ起きたのかということですが、要するにバイデン民主党が極左化してしまっていることが原因でしょう。
そして、リベラルな人々に対して、リーダー群がついていけないと思い、今までトランプが嫌いだったけど「トランプでもやむなし」と思い始めたのです。
彼らはトランプ政権を受け入れるか、トランプ政権になった場合でもやっていけるような体制を敷かないといけません。
このニュアンスは、いろいろとあると思いますが、明確にバイデン民主党離れを始めた
ということが大きかったのではないでしょうか。
■怖かった「バイデン連立」
前から申し上げているように、バイデン政権は極左政権です。
それが単なる極左政権だったら、そこまで怖がらなくても良いのですが、極左政権と無国籍グローバリスト大企業が手を組んだ連立内閣となっています。
それを「バイデン連立」と呼んでもいいと思うのですが、今までこの二つが組んでいたから怖かったのです。
以前、Black Lives Matter(以下BLM)のお話もいたしましたがBLMに膨大な献金が大企業から行なわれているという図式でした。
それがバイデン政権を支えていたのですが、このバランスが崩れて極左派が完全に政権をのっ取ってしまったので、ビジネス派がついていけないと嘆き始めたのです。
この極左派の究極目的は共産主義革命であり、そういった体制にアメリカを持っていこうと考えています。
■ジェブ・ブッシュが明言したこと
これに関しては象徴的な人物が2人いると思うのです。
JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOが今年のダボス会議へ出席したときにアメリカのインタビューを受け、マスコミの人に対して「皆さんはトランプの事を悪く言うけど、トランプ政権第1期目はなかなか良い業績を上げていたから、そのことを忘れるべきではない。トランプに対して敵対的な態度をとるのは、いかがなものか」という趣旨の発言をしました。
その発言を私は不思議に思ったのですが、その後にダボス会議と関係ないウォールストリートジャーナルに第43代アメリカ合衆国大統領のジョージ・Wブッシュの弟である、ジェブ・ブッシュが投稿していたのが、「反トランプ裁判がいろいろ行なわれている。これではアメリカの司法制度が持たない。アメリカが世界の資本主義の中心であるのは、法治主義というものがしっかりしているからである。だから、それが崩れていってしまったら堪らない」
(※読みやすように一部抜粋)という内容でした。
ジェブ・ブッシュは諸手を挙げてトランプを支持するとは言っていませんが、こういう恣意的な裁判をやっているようでは駄目だと明言したのです。
彼はかつての共和党の中におけるトランプの対抗軸だったのです。
トランプと衝突することもあり、ジェブ・ブッシュは予備選の公開討論会で圧倒的にやられたのです。
トランプが出てくる前はジェブ・ブッシュがトップランナーだったので個人的な恨みもあったでしょう。
そして、兄を継いで自分も大統領になるという予定だった希望が見事に打ち砕かれました。
しかし、そういった個人的な怨念を超えて、トランプにこのような酷い仕打ちをする今の体制は駄目だと、はっきり言ったわけです。
このダイモンとジェフ・ブッシュの意見がアメリカの経済界の変化を先取りしていたと言いますか、その象徴をよく表していたのではないでしょうか。
**********
藤井厳喜<ルネサンス編集部>メルマガ <promo@renaissance-sk.jp>
<メルマガ著者紹介>
国際政治学者・藤井 厳喜
国内外の大企業・投資家からも信頼される国際政治学者
ハーバード大学大学院博士課程修了。
日本のマスメディアでは決して報道されない、欧米政府が扱うレベルの政治・経済の動向。
そして市民レベルの情報も踏まえて、文化、思想、宗教など多方面から分析し未来を的確に見抜く予測力は内外の専門家から高く評価されている。
発行者情報:ダイレクト出版・ルネサンス編集部
運営:ダイレクト出版株式会社
トランプはなぜ自社のトランプメディア&テクノロジーを上場できたのか。
彼は2020年に大統領選挙に敗れて、2021年から「トゥルース・ソーシャル」というSNSを立ち上げて、上場する努力をずっと続けてきましたと藤井氏。
それが今年の3月25日に成功して、トランプが大富豪から一気に大大富豪になったのです。
その結果、ブルームバーグが発表している長者番付で世界第350位になりジョージ・ソロスをも抜き去ったのだそうです。
そういう変化がなぜ起きたのかということですが、要するにバイデン民主党が極左化してしまっていることが原因でしょう。
そして、リベラルな人々に対して、リーダー群がついていけないと思い、今までトランプが嫌いだったけど「トランプでもやむなし」と思い始めたと、藤井氏。
バイデン政権は極左政権です。
それが単なる極左政権だったら、そこまで怖がらなくても良いのですが、極左政権と無国籍グローバリスト大企業が手を組んだ連立内閣となっています。
それを「バイデン連立」と呼んでもいいと思うのですが、今までこの二つが組んでいたから怖かったのですと、藤井氏。
Black Lives Matter(以下BLM)に膨大な献金が大企業から行なわれているという図式でした。
それがバイデン政権を支えていたのですが、このバランスが崩れて極左派が完全に政権を
の取ってしまったので、ビジネス派がついていけないと嘆き始めた。
これに関しては象徴的な人物が2人いると、藤井氏。
JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOが今年のダボス会議へ出席したときにアメリカのインタビューを受け、マスコミの人に対して「皆さんはトランプの事を悪く言うけど、トランプ政権第1期目はなかなか良い業績を上げていたから、そのことを忘れるべきではない。トランプに対して敵対的な態度をとるのは、いかがなものか」という趣旨の発言をしたのだそうです。
その後、ウォールストリートジャーナルに第43代アメリカ合衆国大統領のジョージ・Wブッシュの弟である、ジェブ・ブッシュが以下の投稿。
アメリカが世界の資本主義の中心であるのは、法治主義というものがしっかりしているから「反トランプ裁判がいろいろ行なわれている。これではアメリカの司法制度が持たないである。だから、それが崩れていってしまったら堪らない」と。
ジェブ・ブッシュは諸手を挙げてトランプを支持するとは言っていませんが、こういう恣意的な裁判をやっているようでは駄目だと明言したのだそうです。
彼はかつての共和党の中におけるトランプの対抗軸だったのですが、個人的な怨念を超えて、トランプにこのような酷い仕打ちをする今の体制は駄目だと、はっきり言った。
このダイモンとジェフ・ブッシュの意見がアメリカの経済界の変化を先取りしていたと言いますか、その象徴をよく表していたのではないでしょうかと、藤井氏。
大統領選の現状では、トランプが優位との世論調査の報道に接し、「もしトラ」議論が姦しい。今後の展開から目が離せませんね。
# 冒頭の画像は、トランプ前大統領と、バイデン大統領
トランプ氏、経済運営ではバイデン氏より高い評価=米世論調査 | ロイター
この花の名前は、ハクウンボク
↓よろしかったら、お願いします。
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