最激戦地の東部ドネツク州バフムトを巡る攻防に露軍側で参戦している露民間軍事会社「ワグネル」トップのプリゴジン氏は11日、「一部地域でウクライナ軍が反撃に成功している」とする声明を交流サイト(SNS)上で発表した。同氏は露正規軍の一部が「陣地を捨てて逃走している」と非難。
弾薬不足を訴え、供給の約束が出来一旦は留まっているプリゴジン氏も、約束通りに弾薬が届かないと、再び撤退を表明しているのだそうです。
ウクライナ軍も10日、露軍の精鋭である第72独立自動車化狙撃旅団をバフムトから撤退させたと報告。
米シンクタンク「戦争研究所」は10日、公開された位置情報に基づく分析として「ウクライナ軍がバフムト周辺で局所的な反撃に成功している」と。
バフムトでは半年以上にわたり激戦が続いてきた。一方、ウクライナ軍はバフムトで露軍を損耗させた上で本格的な反攻に着手するとしていると、産経。
プリゴジン氏は 5日、露国防省からの弾薬供給不足を理由に「10日以降にワグネルをバフムトから撤退させる」と表明。
しかし、7日、「露国防省が弾薬供給を約束した」と撤退決定の見直しを示唆していたことは諸兄がご承知の通り。「バフムトの95%を制圧した」とも主張していたのだそうです。
9日、約束された弾薬の10%しか届いていないと露国防省を非難しつつ「なお数日はバフムトにとどまる」と表明していたが、11日には「弾薬供給の約束が果たされていない」とし、撤退に踏み切る可能性を改めて示したと、産経。
ウクライナ軍や、米シンクタンクも唱えるウクライナの反攻に伴うロシア軍の後退。プリゴジン氏の劣勢撤退論は、情報戦術としての発言ではなく、真実と捉えてよさそうですね。
ロシアの対独戦勝記念日のパレードで露呈されたロシア軍の窮状。それも事実のようですね。
ウクライナの反攻に要注目ですね。
# 冒頭の画像は、戦勝記念日パレードに登場した、旧式の「T34戦車」
この花の名前は、ガーデンユーフォルビア
↓よろしかったら、お願いします。
遊爺さんの写真素材 - PIXTA
弾薬不足を訴え、供給の約束が出来一旦は留まっているプリゴジン氏も、約束通りに弾薬が届かないと、再び撤退を表明しているのだそうです。
露軍、激戦地バフムトで後退か 「陣地捨てて逃走」とワグネルトップが非難 - 産経ニュース 2023/5/12
ロシアによるウクライナ侵略で、最激戦地の東部ドネツク州バフムトを巡る攻防に露軍側で参戦している露民間軍事会社「ワグネル」トップのプリゴジン氏は11日、「一部地域でウクライナ軍が反撃に成功している」とする声明を交流サイト(SNS)上で発表した。同氏は露正規軍の一部が「陣地を捨てて逃走している」と非難し、「事態は(露側にとって)最悪のシナリオで進んでいる」と指摘した。
ウクライナ軍も10日、露軍の精鋭である第72独立自動車化狙撃旅団をバフムトから撤退させたと報告。ウクライナのシルスキー陸軍司令官も同日、「バフムト方面で露軍を2キロ後退させた」と発表していた。
米シンクタンク「戦争研究所」は10日、公開された位置情報に基づく分析として「ウクライナ軍がバフムト周辺で局所的な反撃に成功している」とした。
露軍はドネツク州全域の制圧を主目標に設定し、同州中心部への進出ルート上にあるバフムトでは半年以上にわたり激戦が続いてきた。一方、ウクライナ軍はバフムトで露軍を損耗させた上で本格的な反攻に着手するとしている。
プリゴジン氏は5日、露国防省からの弾薬供給不足を理由に「10日以降にワグネルをバフムトから撤退させる」と表明。ワグネルが撤退すれば露軍はバフムト制圧が困難になるとも警告した。同氏は7日、「露国防省が弾薬供給を約束した」と撤退決定の見直しを示唆。「バフムトの95%を制圧した」とも主張した。
プリゴジン氏は9日、約束された弾薬の10%しか届いていないと露国防省を非難しつつ「なお数日はバフムトにとどまる」と表明していたが、11日には「弾薬供給の約束が果たされていない」とし、撤退に踏み切る可能性を改めて示した。
ロシアによるウクライナ侵略で、最激戦地の東部ドネツク州バフムトを巡る攻防に露軍側で参戦している露民間軍事会社「ワグネル」トップのプリゴジン氏は11日、「一部地域でウクライナ軍が反撃に成功している」とする声明を交流サイト(SNS)上で発表した。同氏は露正規軍の一部が「陣地を捨てて逃走している」と非難し、「事態は(露側にとって)最悪のシナリオで進んでいる」と指摘した。
ウクライナ軍も10日、露軍の精鋭である第72独立自動車化狙撃旅団をバフムトから撤退させたと報告。ウクライナのシルスキー陸軍司令官も同日、「バフムト方面で露軍を2キロ後退させた」と発表していた。
米シンクタンク「戦争研究所」は10日、公開された位置情報に基づく分析として「ウクライナ軍がバフムト周辺で局所的な反撃に成功している」とした。
露軍はドネツク州全域の制圧を主目標に設定し、同州中心部への進出ルート上にあるバフムトでは半年以上にわたり激戦が続いてきた。一方、ウクライナ軍はバフムトで露軍を損耗させた上で本格的な反攻に着手するとしている。
プリゴジン氏は5日、露国防省からの弾薬供給不足を理由に「10日以降にワグネルをバフムトから撤退させる」と表明。ワグネルが撤退すれば露軍はバフムト制圧が困難になるとも警告した。同氏は7日、「露国防省が弾薬供給を約束した」と撤退決定の見直しを示唆。「バフムトの95%を制圧した」とも主張した。
プリゴジン氏は9日、約束された弾薬の10%しか届いていないと露国防省を非難しつつ「なお数日はバフムトにとどまる」と表明していたが、11日には「弾薬供給の約束が果たされていない」とし、撤退に踏み切る可能性を改めて示した。
ウクライナ軍も10日、露軍の精鋭である第72独立自動車化狙撃旅団をバフムトから撤退させたと報告。
米シンクタンク「戦争研究所」は10日、公開された位置情報に基づく分析として「ウクライナ軍がバフムト周辺で局所的な反撃に成功している」と。
バフムトでは半年以上にわたり激戦が続いてきた。一方、ウクライナ軍はバフムトで露軍を損耗させた上で本格的な反攻に着手するとしていると、産経。
プリゴジン氏は 5日、露国防省からの弾薬供給不足を理由に「10日以降にワグネルをバフムトから撤退させる」と表明。
しかし、7日、「露国防省が弾薬供給を約束した」と撤退決定の見直しを示唆していたことは諸兄がご承知の通り。「バフムトの95%を制圧した」とも主張していたのだそうです。
9日、約束された弾薬の10%しか届いていないと露国防省を非難しつつ「なお数日はバフムトにとどまる」と表明していたが、11日には「弾薬供給の約束が果たされていない」とし、撤退に踏み切る可能性を改めて示したと、産経。
ウクライナ軍や、米シンクタンクも唱えるウクライナの反攻に伴うロシア軍の後退。プリゴジン氏の劣勢撤退論は、情報戦術としての発言ではなく、真実と捉えてよさそうですね。
ロシアの対独戦勝記念日のパレードで露呈されたロシア軍の窮状。それも事実のようですね。
ウクライナの反攻に要注目ですね。
# 冒頭の画像は、戦勝記念日パレードに登場した、旧式の「T34戦車」
この花の名前は、ガーデンユーフォルビア
↓よろしかったら、お願いします。
遊爺さんの写真素材 - PIXTA