遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

「保守政党・自民党の矜持」を取り戻す気概 迷走する石破政権に直言

2025-01-12 23:33:33 | 日本を復活させる
 石破茂政権の「親中」傾向や、財務省の影響が濃い「増税・高負担」路線、「選択的夫婦別姓」などリベラル色の強い政策を許容していることに、安倍政権を支持してきた「岩盤保守層」が抵抗を感じている。ネット上では厳しい政権批判も飛び交っている。
 安倍氏の盟友であるトランプ次期米大統領の就任式(20日)を前に、「保守政党・自民党の矜持(きょうじ)」を取り戻す気概が感じられると、夕刊フジ。
 
〝安倍恩顧〟高市氏、萩生田氏、西村氏が反撃の狼煙 「保守政党・自民党の矜持」を取り戻す気概 迷走する石破政権に直言 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2025.1/12

 石破茂政権の「親中」傾向や、財務省の影響が濃い「増税・高負担」路線、「選択的夫婦別姓」などリベラル色の強い政策を許容していることに、安倍晋三政権を支持してきた「岩盤保守層」が抵抗を感じている。ネット上では厳しい政権批判も飛び交っている。こうしたなか、安倍元首相の薫陶を受けた保守系議員の動きが活発化してきた。派閥パーティー券収入不記載問題で打撃を受けた議員もいるが、安倍氏の盟友であるドナルド・トランプ次期米大統領の就任式(20日)を前に、「保守政党・自民党の矜持(きょうじ)」を取り戻す気概が感じられる

            ◇

 「
わが国の外交基軸は日米だ米国の外交政策が見えないとき、中国や無政府状態に近い韓国にわざわざ行く時間があれば、外相は東南アジアに行った方がいい」「(中国人向けの査証=ビザ=発給要件の緩和表明も)大問題。党外交部会などにまったくかけず約束してしまった。政府のやり方は少し乱暴だ

 
萩生田光一元政調会長は10日、インターネット番組「言論テレビ」に出演し、「石破外交」を体現する岩屋毅外相をこう批判した。

 
石破首相は昨年11月、ペルーでの日中首脳会談で習近平国家主席と両手でガッチリ握手して「戦略的互恵関係」の推進を確認しながら、トランプ氏との対面会談は先送りしている。岩屋氏も昨年12月に訪中し、中国の「対日暴挙」の具体的進展もないまま、ビザ大幅緩和を表明してきた。

 岩盤保守層が警戒する
「選択的夫婦別姓」をめぐる議論も危うい

 
立憲民主党は今月召集予定の通常国会に、選択的夫婦別姓を可能にする民法改正案を提出する方針だ。石破首相は昨年12月24日の記者会見で、「(党内議論の)頻度を上げ、熟度を高める」と前向きに語った。

 
萩生田氏は前出の番組で、「旧姓使用の拡大で対応していくべきだ。選択的であろうがなかろうが、『夫婦別姓』というものを奨励するというのはいかがなものか。慎重であるべきだ」「イデオロギーの意義的にこの制度を変えたい人たちが、困っている人たちの声を代弁しているふりをし、法案を前に進めようとしているのではないか」と強調した。

 石破政権に党内保守派が危機感を強めるなか、
萩生田氏は昨年9月の自民党総裁選に出馬して惜敗した高市早苗前経済安保相や、若手の小林鷹之元経済安保相などを念頭に「結節点を作らなければならない。私が接点になれれば」と語った

 政界屈指の保守派で
「日本初の女性首相」と期待される高市氏も動きを加速しつつある。先月、保守系議員らでつくる「保守団結の会」の会合では「もう一回みんなで結集して頑張ろう」と呼びかけた

 石破政権では無役となったが、自民党「治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会」の会長に就任し、闇バイト犯罪の捜査力強化など、強みとする「セキュリティ政策」で積極提言を始めている。

 ただ、
保守団結の会は衆院選で多くのメンバーが落選するなど、高市氏の周辺を固める陣容は手薄となった。総理総裁の座をつかむには、「支持層が重なる小林氏の協力が必須」(周辺)だが、小林氏と近い議員らは高市氏と距離感があり連携は容易ではない。

 
一方の小林氏は先月、中長期の国家戦略をめぐる勉強会の初会合を開いた。総裁選で支持した議員ら約30人が参加し、今後、月1回程度会合を重ねる。小林氏自身はネット番組で「総裁選に挑戦できるよう仲間と関係をつくっていく」と意欲的だ。小林氏に近い議員は、「本命は小林氏だが、まだ若い。石破政権で失った岩盤保守層を取り戻すために高市氏でまとまる可能性はなくはない」と解説する。

 
萩生田氏は前出の番組で、「旧姓使用の拡大で対応していくべきだ。選択的であろうがなかろうが、『夫婦別姓』というものを奨励するというのはいかがなものか慎重であるべきだ」「イデオロギーの意義的にこの制度を変えたい人たちが、困っている人たちの声を代弁しているふりをし、法案を前に進めようとしているのではないか」と強調した。

 
石破政権に党内保守派が危機感を強めるなか、萩生田氏は昨年9月の自民党総裁選に出馬して惜敗した高市早苗前経済安保相や、若手の小林鷹之元経済安保相などを念頭に「結節点を作らなければならない。私が接点になれれば」と語った。

 政界屈指の保守派で「日本初の女性首相」と期待される
高市氏も動きを加速しつつある。先月、保守系議員らでつくる「保守団結の会」の会合では「もう一回みんなで結集して頑張ろう」と呼びかけた

 石破政権では無役となったが、自民党「治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会」の会長に就任し、闇バイト犯罪の捜査力強化など、強みとする「セキュリティ政策」で積極提言を始めている。

 ただ、
保守団結の会は衆院選で多くのメンバーが落選するなど、高市氏の周辺を固める陣容は手薄となった。総理総裁の座をつかむには、「支持層が重なる小林氏の協力が必須」(周辺)だが、小林氏と近い議員らは高市氏と距離感があり連携は容易ではない

 一方の小林氏は先月、中長期の国家戦略をめぐる勉強会の初会合を開いた。総裁選で支持した議員ら約30人が参加し、今後、月1回程度会合を重ねる。小林氏自身はネット番組で「総裁選に挑戦できるよう仲間と関係をつくっていく」と意欲的だ。小林氏に近い議員は、「本命は小林氏だが、まだ若い。石破政権で失った岩盤保守層を取り戻すために高市氏でまとまる可能性はなくはない」と解説する。

■岩田温氏「保守の『塊』必要」

 一方、派閥裏金事件で党員資格停止1年間の処分を受けた
西村康稔元経産相も先月、得意のエネルギー政策に関する議連を設立した。月刊誌インタビューでは「志を同じくする仲間と政策を練り上げ、力強いメッセージを発信する」と述べ、首相への意欲を隠さない

 〝安倍恩顧〟の面々の動きは「石破おろし」に発展するのか。

 
ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「現時点では、大きな動きにはつながりにくい。収入不記載問題による自民党への大逆風は続いている(少数与党で)今、総理総裁になったら厳しい状況が直撃するだけに、保守系を含め、石破首相の『次』を狙う面々も様子見だ。刺激の強い〝石破カード〟は、自民党にとって良くも悪くも最後の一手だった。石破首相は、さらなる敗北で長く与党だった自民党の歴史を終わらせる『最後の総理総裁』になるか、自民党を変革して信頼を取り戻せるか、の土壇場にいる」と語る。

 
保守派に期待する声も強い

 政治学者の
岩田温氏は「安倍自民党を支持してきた岩盤保守層は、外交・内政ともに的外れで『国家の危機』を招きかねない石破政権に拭い難い怒りを感じている『選択的夫婦別姓』などの政策で暴走すれば、自民党は参院選などでさらなる大敗を招き、消滅の危機さえある。保守派議員には大いに頑張ってもらわねばならないが、現状は声を上げにくい構造的問題があるそれが派閥の消滅だ今こそ、保守派は『塊』をつくるべきだ保守政治家を勇気づける国民の声、支持も必要だろう」と指摘した。


 「わが国の外交基軸は日米だ。米国の外交政策が見えないとき、中国や無政府状態に近い韓国にわざわざ行く時間があれば、外相は東南アジアに行った方がいい」「(中国人向けの査証=ビザ=発給要件の緩和表明も)大問題。党外交部会などにまったくかけず約束してしまった。政府のやり方は少し乱暴だ」

 萩生田光一元政調会長は10日、インターネット番組「言論テレビ」に出演し、「石破外交」を体現する岩屋毅外相をこう批判した。

 石破首相は昨年11月、ペルーでの日中首脳会談で習近平国家主席と両手でガッチリ握手して「戦略的互恵関係」の推進を確認しながら、トランプ氏との対面会談は先送りしている。岩屋氏も昨年12月に訪中し、中国の「対日暴挙」の具体的進展もないまま、ビザ大幅緩和を表明してきた。

 岩盤保守層が警戒する「選択的夫婦別姓」をめぐる議論も危うい。
 立憲民主党は今月召集予定の通常国会に、選択的夫婦別姓を可能にする民法改正案を提出する方針だと、夕刊フジ。

 「旧姓使用の拡大で対応していくべきだ。選択的であろうがなかろうが、『夫婦別姓』というものを奨励するというのはいかがなものか。慎重であるべきだ」「イデオロギーの意義的にこの制度を変えたい人たちが、困っている人たちの声を代弁しているふりをし、法案を前に進めようとしているのではないか」と、萩生田氏。

 石破政権に党内保守派が危機感を強めるなか、萩生田氏は昨年9月の自民党総裁選に出馬して惜敗した高市早苗前経済安保相や、若手の小林鷹之元経済安保相などを念頭に「結節点を作らなければならない。私が接点になれれば」と語ったのだそうです。

 高市氏も動きを加速しつつある。先月、保守系議員らでつくる「保守団結の会」の会合では「もう一回みんなで結集して頑張ろう」と呼びかけたと、夕刊フジ。
 ただ、保守団結の会は衆院選で多くのメンバーが落選するなど、高市氏の周辺を固める陣容は手薄となった。総理総裁の座をつかむには、「支持層が重なる小林氏の協力が必須」(周辺)だが、小林氏と近い議員らは高市氏と距離感があり連携は容易ではないと。

 余談ですが、先の奈良県知事選では、現職の荒井知事に対し、高市氏は県連推薦として平木氏を推薦。荒井知事は自民党本部に支援依頼で対抗。分裂の結果、維新の山下氏が漁夫の利で当選を招いてしまいました。
 つまり、党内調整力に欠けるという、党トップに立つ資質に問題。。

 高市早苗氏が異例の自民党本部批判…奈良知事選で「県連推薦と別候補を応援」 : 読売新聞

 一方の小林氏は先月、中長期の国家戦略をめぐる勉強会の初会合を開いた。
 総裁選では、議員票が 4位だった小林氏。

 自民党総裁選挙2024 最新ニュース 立候補者紹介 開票結果|NHK

 小林氏自身はネット番組で「総裁選に挑戦できるよう仲間と関係をつくっていく」と意欲的だと、夕刊フジ。

 萩生田氏は前出の番組で、「旧姓使用の拡大で対応していくべきだ。選択的であろうがなかろうが、『夫婦別姓』というものを奨励するというのはいかがなものか。慎重であるべきだ」「イデオロギーの意義的にこの制度を変えたい人たちが、困っている人たちの声を代弁しているふりをし、法案を前に進めようとしているのではないか」と強調。

 石破政権に党内保守派が危機感を強めるなか、萩生田氏は昨年9月の自民党総裁選に出馬して惜敗した高市早苗前経済安保相や、若手の小林鷹之元経済安保相などを念頭に「結節点を作らなければならない。私が接点になれれば」と語ったのだそうです。

 「日本初の女性首相」と期待される高市氏も動きを加速しつつある。先月、保守系議員らでつくる「保守団結の会」の会合では「もう一回みんなで結集して頑張ろう」と呼びかけたと、夕刊フジ。

 ただ、保守団結の会は衆院選で多くのメンバーが落選するなど、高市氏の周辺を固める陣容は手薄となった。総理総裁の座をつかむには、「支持層が重なる小林氏の協力が必須」(周辺)だが、小林氏と近い議員らは高市氏と距離感があり連携は容易ではないと。

 大蔵、財務官僚出身で、在米国大使館勤務経験もあり、経済安全保障担当大臣、科学技術政策、宇宙政策担当大臣経験もある小林氏。
 国際経験も含む経歴には、高市氏との遜色はない。国際経験ではむしろ上回る。

 政治学者の岩田温氏は「安倍自民党を支持してきた岩盤保守層は、外交・内政ともに的外れで『国家の危機』を招きかねない石破政権に拭い難い怒りを感じている。『選択的夫婦別姓』などの政策で暴走すれば、自民党は参院選などでさらなる大敗を招き、消滅の危機さえあると。

 刷新、出直しが求められる自民党。若いが実績は王道を歩んできた小林鷹之氏こそが新看板に適材。
 大統領選前に、トランプ陣営から請われて 2度訪米し面談している麻生氏と、安倍氏が推していた高市氏が後ろ盾となる小林体制こそが、新生日本の内閣に相応しいと考えますが如何!



 #冒頭の画像は、小林鷹之氏



 マグノリア エリザベス


↓よろしかったら、お願いします。



遊爺さんの写真素材 - PIXTA


月刊Hanada2024年2月号 - 花田紀凱, 月刊Hanada編集部 - Google ブックス





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ウクライナ戦争は戦争末期へ... | トップ | ガザ停戦、トランプ米政権の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日本を復活させる」カテゴリの最新記事