遊爺雑記帳

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ウクライナ反攻、ロシア敗走 上海協力機構(SOC)首脳会議でプーチンは孤立

2022-09-22 01:33:55 | ロシア全般
 プーチンのウクライナ侵攻は、ウクライナの、東部ハリコフ州奪還、ロシア軍敗走に続き、ウクライナは、東部ドンバス地域やクリミア半島でも攻勢を強めていることは諸兄がご承知の通りです。
 一方、プーチン大統領は、上海協力機構(SOC)首脳会議で、必死で全加盟国に『ロシアへの全面支持と支援表明。ウクライナを支援する米国とNATOへの対決姿勢の表明』を工作。
 しかし、すべて失敗した。盟友のはずの習氏も拒否した。見捨てられた格好だ。プーチン氏の権威失墜を、全世界が目撃したと、外務省筋の情報と、ジャーナリストの加賀孝英氏。
 
【スクープ最前線】「核テロ」か「亡命」か 窮鼠のプーチン大統領が狂乱状態に 「台湾統一」難しくさせたと習主席は激怒 盟友から一変、首脳会議で何が - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2022.9/21

  ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は18日のビデオ声明で、奪還した東部ハリコフ州に続き、東部ドンバス地域やクリミア半島でも、ロシア軍への反攻を続ける意思を明確にした。一方、敗走が伝えられるロシア軍は最近、ダムや送電線といったウクライナの民間インフラへのミサイル攻撃を増やしている。中国の習近平国家主席からも距離を置かれ、追い込まれたウラジーミル・プーチン大統領「核テロ」に踏み切る重大危機と、「亡命」検討情報中国が岸田文雄政権に仕掛ける日米分断工作とは。ジャーナリストの加賀孝英氏が最新情報に迫った。

 「
プーチン大統領が、キレて危険だ。ウクライナでの無差別虐殺や、NATO(北大西洋条約機構)と全面戦争となる核攻撃で、暴走する危険がある。ジョー・バイデン米大統領とNATOは警告を発した。その裏側で、中露両国は『岸田政権潰しの対日攻撃』に出ている

外事警察関係者は、こう語った

 ご承知の通り、
ウクライナ情勢が激変している。ウクライナ軍は今月上旬、ハリコフ州で反攻を強め、東部の要衝イジュムを奪還した。ロシア軍は総崩れで逃走し、戦況は一気に「ロシア敗北」濃厚となった。

 こうしたなか、
中国とロシアが主導して中央アジア・ウズベキスタンで開かれていた上海協力機構(SOC)首脳会議が16日、閉幕した。

 外務省関係者は「世界がSOC首脳会議を注視していた。
プーチン氏は戦況を逆転すべく、必死で全加盟国に『ロシアへの全面支持と支援表明。ウクライナを支援する米国とNATOへの対決姿勢の表明』を工作していた。しかし、すべて失敗した。盟友のはずの習氏も拒否した。見捨てられた格好だプーチン氏の権威失墜を、全世界が目撃した」と語った。

 
一体、何があったのか。情報をまとめると、こうだ。

 
1.習氏は14日、ウズベキスタンのサマルカンド国際空港に到着した。同国のシャフカト・ミルジヨエフ大統領らが出迎えたプーチン氏は翌15日に到着し、格下のアブドゥラ・アリポフ首相が出迎えた。中国とロシアを明らかに区別して、プーチン氏に屈辱を味わわせた

 
中露首脳会談が15日に行われた。プーチン氏は終始、習氏を褒めたが、習氏は不機嫌だった。「内心激怒していた」とされる。ウクライナ侵攻の長期化で、日本と米国、オーストラリア、NATO諸国が「台湾防衛」で結束した。習氏が企てる「台湾統一(侵攻)」を難しくさせた。すべてプーチン氏の無能のせいだからだ

 
プーチン氏は、トルコやインド、アゼルバイジャン、キルギスタンの首脳と個別会談した。ところが、予定時刻に各国首脳が現れない。「反プーチン」の意志表明だった。一人待たされるプーチン氏の姿に、記者団から嘲笑がもれた―。

 
驚愕(きょうがく)情報がある。以下、日米情報当局から入手した情報だ。

 「
プーチン氏は狂乱状態だ。ウクライナのザポリージャ原子力発電所の破壊(核テロ)や、戦術核攻撃を『セルゲイ・ショイグ国防相や、ワレリー・ゲラシモフ参謀総長らに何度か命令した』という情報がある。プーチン氏は『勝利のためには、核攻撃しかない』と妄信している。一方で、クーデターや暗殺におびえ、『極秘裏に、シリアなどへの亡命を検討し始めた』という情報まである

 
米上院外交委員会は14日、台湾への軍事支援を大幅に強化する「台湾政策法案」を賛成多数で可決した。欧州議会は15日、中国の軍事的挑発行為を非難し、台湾と欧州連合(EU)の関係強化の提言を盛り込んだ「台湾海峡情勢決議文」を採択した。

■弱腰の岸田政権を狙った「中露北」日本無力化工作

 
日米情報当局の情報は、こう続く。

 「
習氏は焦っている『台湾政策法案』は事実上、台湾を独立国と認める画期的なものだ。法案は今後、上下両院本会議で可決、バイデン大統領の署名で成立する。習氏には時間がなくなった。『台湾侵攻Xデー』が早まりかねない。中国は一方で、台湾防衛の要である日米同盟の分断工作を画策している。ターゲットは弱腰・二股外交の岸田政権だ」

 「
親ロシア派ハッカー集団今月上旬、『日本に宣戦布告』し、政府系や民間企業のサイトが攻撃された西側情報機関は『プーチン氏がバックについたハッカー集団の1つ』と認識している。中国とロシアは『日本無力化工作』で連携している。中国サイバー部隊(攻撃部隊約3万人)が参戦する。サイバー戦争だ。日本の国家機能崩壊の危機だ。中国とロシア、北朝鮮の『岸田政権潰し』の世論工作部隊も動いている。日本の一部勢力も連携している可能性がある。日本の危機だ」

 岸田首相に申し上げたい。

 
中国とロシアと北朝鮮は、岸田政権を完全にナメている。理不尽な攻撃から逃げてはダメだ。日本の主権と民主主義を守るために、裏切り者を排除して、断固戦うべきだそうしなければ、日本は本当に終わってしまう

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■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。
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 ウクライナ情勢が激変。
 こうしたなか、中国とロシアが主導して中央アジア・ウズベキスタンで開かれていた上海協力機構(SOC)首脳会議が16日、閉幕。
 プーチン氏は戦況を逆転すべく、必死で全加盟国に『ロシアへの全面支持と支援表明。ウクライナを支援する米国とNATOへの対決姿勢の表明』を工作していた。しかし、すべて失敗した。盟友のはずの習氏も拒否した。見捨てられた格好だ。プーチン氏の権威失墜を、全世界が目撃した」との外務省筋からの情報があると、加賀氏。

 何があったのか。加賀氏は 以下の3点にようやくしていただいています。
 .1.習近平とプーチンの、ウズベキスタン・サマルカンド国際空港に到着時の迎えに違い。
  習近平は、シャフカト・ミルジヨエフ大統領らが出迎え。しかし、格下のアブドゥラ・アリポフ首相が出迎え。
 
 2.15日の中露首脳会談。プーチン氏は終始、習氏を褒めたが、習氏は不機嫌だった。「内心激怒していた」とされる。
  プーチンのウクライナ侵攻で、日本と米国、オーストラリア、NATO諸国が「台湾防衛」で結束。
  習氏が企てる「台湾統一(侵攻)」を難しくさせた。すべてプーチン氏の無能のせい。

 3.プーチン氏は、トルコやインド、アゼルバイジャン、キルギスタンの首脳と個別会談した。ところが、予定時刻に各国首脳が現れない。「反プーチン」の意志表明だった。一人待たされるプーチン氏の姿に、記者団から嘲笑がもれた―。
 会談で相手を待たせるのは、プーチンの常套手段ですものね。。

 驚愕情報があると、加賀氏。
 「プーチン氏は狂乱状態だ。ウクライナのザポリージャ原子力発電所の破壊(核テロ)や、戦術核攻撃を『セルゲイ・ショイグ国防相や、ワレリー・ゲラシモフ参謀総長らに何度か命令した』という情報がある。プーチン氏は『勝利のためには、核攻撃しかない』と妄信している。一方で、クーデターや暗殺におびえ、『極秘裏に、シリアなどへの亡命を検討し始めた』という情報まである』との、日米外交筋からの情報があると。

 米上院外交委員会は14日、台湾への軍事支援を大幅に強化する「台湾政策法案」を賛成多数で可決。欧州議会は15日、中国の軍事的挑発行為を非難し、台湾と欧州連合(EU)の関係強化の提言を盛り込んだ「台湾海峡情勢決議文」を採択。
 日米情報当局は、
 「習氏は焦っている。習氏には時間がなくなった。『台湾侵攻Xデー』が早まりかねない。中国は一方で、台湾防衛の要である日米同盟の分断工作を画策している。ターゲットは弱腰・二股外交の岸田政権だ」。
 「中国とロシアは『日本無力化工作』で連携している。中国サイバー部隊(攻撃部隊約3万人)が参戦する。サイバー戦争だ。日本の国家機能崩壊の危機だ。中国とロシア、北朝鮮の『岸田政権潰し』の世論工作部隊も動いている。日本の一部勢力も連携している可能性がある。日本の危機だ」と。

 中国とロシアと北朝鮮は、岸田政権を完全にナメている。理不尽な攻撃から逃げてはダメだ。日本の主権と民主主義を守るために、裏切り者を排除して、断固戦うべきだ。そうしなければ、日本は本当に終わってしまうと、加賀氏は岸田政権に提言しておられます。

 外務大臣就任で、肩書は外したものの、国会の親中議連会長をしていた林氏。広島県の親中団体の会長を継続している岸田首相。
 台湾と親交があった岸氏を統一教会の問題があったとはいえ更迭。欧州の会議では、防衛費の増額を公表しながら、防衛省の防衛費のGDP比 2%に向け尽力していた時間を左遷。財務省出身者で固めた岸田人事。海外での公言と、国内の人事が相反しています。情報社会の今日、そんな人事は海外にも筒抜けとは気づかない?

 歴代首相や、安倍氏が高めてきた、日米関係やG7の中での地位。バイデン氏が提唱した、冬季北京五輪の「外交的ボイコット」では、米中二兎を追う逡巡姿勢がバイデン氏に見抜かれ、売電氏との会談を延期・オンラインに格下げされるという、築き上げてこられた日米首脳の絆に亀裂を生じさせた岸田氏。
 不思議だった、内閣の高支持率も、ようやく低下が始まり、一部では青木率割れに迫る状況。
 このまま岸田、林コンビの内閣で、日本は国際信用を維持できるのでしょうか?



 # 冒頭の画像は、上海協力機構(SOC)首脳会議でのプーチン、習近平両氏




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