沈黙していた民間軍事会社「ワグネル」の創設者、プリゴジン氏が3日、「近い将来、前線で次の勝利を見せられる」との音声メッセージを公表。
ウクライナ侵略に関与し続ける意向を示したとの見方もある一方、プーチン政権への「逆襲宣言」との観測もあると、夕刊フジ。
音声メッセージは反乱収束後の 6月26日以来約 1週間ぶり。反乱は「裏切り者と戦い、社会を動かす目的だった」と正当化。
プーチン政権に近いロシア国営テレビの看板司会者、キセリョフ氏は 2日の番組で、ワグネルやプリゴジン氏が経営し食品販売などを手がける企業コンコルドの資金疑惑を追及、プリゴジン氏叩きの世論を形成しようとしている。
プリゴジン氏は自身の居場所を明らかにしていないが、ベラルーシの保護下にいる可能性が高い。このままでは巨大な利権を失うことになるプリゴジン氏が、その刃をウクライナではなくロシアに向ける可能性も残ると、夕刊フジ。
米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は、ワグネルの武装反乱による影響は当面残り、ウクライナ侵攻がロシアの「政権をむしばむ」と発言。「不満はロシア指導部を苦しめ続ける」とも指摘。
さらに「プーチン(大統領)の戦争はロシアにとって戦略的な失敗だ」と強調。この失敗によって、ロシアの将来は「中国の従属的パートナーで、経済的な植民地」になると言い切ったのだそうです。
プリゴジンの乱で、もうひとつ注目されるのが、ロシア軍内の分裂。
プーチンは、戦果がはかばかしくない状況で、特別軍事作戦の総司令官だったスロビキン氏を、今年 1月に副司令官に降格させています。
スロビキン氏は、プリコジンの反抗を事前に知っていたと言われ、現在は拘束・調査されているとされていることは、諸兄がご承知のことですが、現状の露軍幹部への不満をもつ者もあり、プリコジンのモスクワに向けての進軍がスムースに進んだといわれていますね。
プリゴジンの乱でのロシア軍内部の動揺や、プーチンの権威の失墜は、今後に影響を及ぼすのか、強権で終焉させられるのか。
勿論、習近平は収拾に全力を傾けていますが、注目していきたい。
# 冒頭の画像は、消息不明となっているロシア軍幹部のセルゲイ・スロビキン氏
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-07-03/RX82TADWRGG001
この花の名前は、ヒロハノレンリソウ
↓よろしかったら、お願いします。
ウクライナ侵略に関与し続ける意向を示したとの見方もある一方、プーチン政権への「逆襲宣言」との観測もあると、夕刊フジ。
音声メッセージは反乱収束後の 6月26日以来約 1週間ぶり。反乱は「裏切り者と戦い、社会を動かす目的だった」と正当化。
弱体プーチン政権、将来「中国の経済的植民地になる」CIA長官 プリゴジン氏が〝逆襲宣言〟1週間ぶり発信「前線で次の勝利を見せる」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト
ロシアで反乱を起こした後、沈黙していた民間軍事会社「ワグネル」の創設者、プリゴジン氏が3日、「近い将来、前線で次の勝利を見せられる」との音声メッセージを公表した。ウクライナ侵略に関与し続ける意向を示したとの見方もある一方、プーチン政権への「逆襲宣言」との観測もある。
プリゴジン氏の音声メッセージは反乱収束後の6月26日以来約1週間ぶり。メッセージは約40秒で、発信場所は不明だという。反乱は「裏切り者と戦い、社会を動かす目的だった」と正当化した。
プーチン政権に近いロシア国営テレビの看板司会者、キセリョフ氏は2日の番組で、ワグネルが国との契約で8580億ルーブル(約1兆3866億円)以上を受け取ったほか、プリゴジン氏が経営し食品販売などを手がける企業コンコルドも国との契約で8450億ルーブル相当を得ていたと追及するなどプリゴジン氏叩きの世論を形成しようとしている。
プリゴジン氏は自身の居場所を明らかにしていないが、ベラルーシの保護下にいる可能性が高い。このままでは巨大な利権を失うことになるプリゴジン氏が、その刃をウクライナではなくロシアに向ける可能性も残る。
プーチン大統領は4日に中国やインド、中央アジア諸国などで構成する上海協力機構(SCO)のオンライン首脳会議に出席するなど、国内情勢の完全な掌握を懸命にアピールしている。
だが、米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は、ワグネルの武装反乱による影響は当面残り、ウクライナ侵攻がロシアの「政権をむしばむ」と発言した。「不満はロシア指導部を苦しめ続ける」とも指摘した。
さらに「プーチン(大統領)の戦争はロシアにとって戦略的な失敗だ」と強調。この失敗によって、ロシアの将来は「中国の従属的パートナーで、経済的な植民地」になると言い切った。
ロシアで反乱を起こした後、沈黙していた民間軍事会社「ワグネル」の創設者、プリゴジン氏が3日、「近い将来、前線で次の勝利を見せられる」との音声メッセージを公表した。ウクライナ侵略に関与し続ける意向を示したとの見方もある一方、プーチン政権への「逆襲宣言」との観測もある。
プリゴジン氏の音声メッセージは反乱収束後の6月26日以来約1週間ぶり。メッセージは約40秒で、発信場所は不明だという。反乱は「裏切り者と戦い、社会を動かす目的だった」と正当化した。
プーチン政権に近いロシア国営テレビの看板司会者、キセリョフ氏は2日の番組で、ワグネルが国との契約で8580億ルーブル(約1兆3866億円)以上を受け取ったほか、プリゴジン氏が経営し食品販売などを手がける企業コンコルドも国との契約で8450億ルーブル相当を得ていたと追及するなどプリゴジン氏叩きの世論を形成しようとしている。
プリゴジン氏は自身の居場所を明らかにしていないが、ベラルーシの保護下にいる可能性が高い。このままでは巨大な利権を失うことになるプリゴジン氏が、その刃をウクライナではなくロシアに向ける可能性も残る。
プーチン大統領は4日に中国やインド、中央アジア諸国などで構成する上海協力機構(SCO)のオンライン首脳会議に出席するなど、国内情勢の完全な掌握を懸命にアピールしている。
だが、米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は、ワグネルの武装反乱による影響は当面残り、ウクライナ侵攻がロシアの「政権をむしばむ」と発言した。「不満はロシア指導部を苦しめ続ける」とも指摘した。
さらに「プーチン(大統領)の戦争はロシアにとって戦略的な失敗だ」と強調。この失敗によって、ロシアの将来は「中国の従属的パートナーで、経済的な植民地」になると言い切った。
プーチン政権に近いロシア国営テレビの看板司会者、キセリョフ氏は 2日の番組で、ワグネルやプリゴジン氏が経営し食品販売などを手がける企業コンコルドの資金疑惑を追及、プリゴジン氏叩きの世論を形成しようとしている。
プリゴジン氏は自身の居場所を明らかにしていないが、ベラルーシの保護下にいる可能性が高い。このままでは巨大な利権を失うことになるプリゴジン氏が、その刃をウクライナではなくロシアに向ける可能性も残ると、夕刊フジ。
米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は、ワグネルの武装反乱による影響は当面残り、ウクライナ侵攻がロシアの「政権をむしばむ」と発言。「不満はロシア指導部を苦しめ続ける」とも指摘。
さらに「プーチン(大統領)の戦争はロシアにとって戦略的な失敗だ」と強調。この失敗によって、ロシアの将来は「中国の従属的パートナーで、経済的な植民地」になると言い切ったのだそうです。
プリゴジンの乱で、もうひとつ注目されるのが、ロシア軍内の分裂。
プーチンは、戦果がはかばかしくない状況で、特別軍事作戦の総司令官だったスロビキン氏を、今年 1月に副司令官に降格させています。
スロビキン氏は、プリコジンの反抗を事前に知っていたと言われ、現在は拘束・調査されているとされていることは、諸兄がご承知のことですが、現状の露軍幹部への不満をもつ者もあり、プリコジンのモスクワに向けての進軍がスムースに進んだといわれていますね。
プリゴジンの乱でのロシア軍内部の動揺や、プーチンの権威の失墜は、今後に影響を及ぼすのか、強権で終焉させられるのか。
勿論、習近平は収拾に全力を傾けていますが、注目していきたい。
# 冒頭の画像は、消息不明となっているロシア軍幹部のセルゲイ・スロビキン氏
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-07-03/RX82TADWRGG001
この花の名前は、ヒロハノレンリソウ
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