今年1月、57%の得票率で再選された台湾の蔡英文総統が20日、2期目の就任式に臨む。
2期目に入る蔡氏は、感染症対策の実績や、自由と民主主義を奉じている点を前面に出して、国際社会での存在感を高めてもらいたい。
そこで重要になってくるのは台湾を中国の軍事的圧力から守ること。
九州から沖縄、台湾、フィリピン、カリマンタン(ボルネオ)島へと連なる「第一列島線」は民主主義のライン。
日本や米豪欧など民主主義の国々は、共産主義の侵略から民主主義を護る為、協力を強めるべきだ。
一時は支持率の低迷で危ぶまれていた蔡英文総統の再選。香港デモで、一国二制度の危うさが注目され、支持率を回復し選挙戦で勝利しました。
また、今回の新型コロナウイルスの武漢肺炎の感染拡大との闘いでは、世界でも有数の実績を挙げて範を示し、日本を含め、自由主義陣営での戦い方を学ばせていただきました。
国共内戦で、ソ連の支援を得て、国民党軍から政権を横取りした共産党軍。台湾に逃げ込んだ国民党に勝利し併合することは、毛沢東以来の悲願でもあるのですね。
台湾は中国の「三戦戦略」の圧力によって国際社会から孤立を余儀なくされていることは、諸兄がご承知の通りです。
直近で注目されているのは、武漢肺炎感染との世界の国々の闘いでの、WHOの戦線に台湾も参加するか否かです。中国の阻止に対し、米国を筆頭に、日本等自由主義陣営の国々が参加を支援していますね。
中国 WHO年次総会への台湾参加に改めて反対 | NHKニュース
台湾参加は「中国の問題」 茂木氏、WHO問題で :日本経済新聞
中国の海空軍は最近、台湾周辺で空母「遼寧」や航空機の活動を活発化させているなどして、蔡英文総統再選に対し、圧力を強めていることは衆知の事です。
更に、米空母内の武漢肺炎感染拡大で、米軍の戦力ダウンに対し、活動を活発化させていますね。
これに対し、横須賀を母港とする米イージス駆逐艦が台湾海峡を航行させるなど、米軍も対抗姿勢を示していることは、諸兄がご承知の通りです。
日本は蔡総統が呼びかけている日台安全保障対話を実現するなど連携を深めていくべきだと産経主張。
先ずは、茂木外相が示した、WHO総会への台湾の参加実現ですね。
この花の名前は、ネリネ(ダイヤモンドリリー)
↓よろしかったら、お願いします。
2期目に入る蔡氏は、感染症対策の実績や、自由と民主主義を奉じている点を前面に出して、国際社会での存在感を高めてもらいたい。
そこで重要になってくるのは台湾を中国の軍事的圧力から守ること。
九州から沖縄、台湾、フィリピン、カリマンタン(ボルネオ)島へと連なる「第一列島線」は民主主義のライン。
日本や米豪欧など民主主義の国々は、共産主義の侵略から民主主義を護る為、協力を強めるべきだ。
【主張】蔡総統2期目へ 民主主義の台湾と連携を - 産経ニュース 2020.5.16
台湾の蔡英文総統が20日、2期目の就任式に臨む。今年1月、台湾の有権者による直接投票の結果、57%の得票率で再選された。
日本のすぐ隣で歴史的な結びつきも深い台湾が自由選挙により政治リーダーを選ぶ民主主義を、さらに成熟させていく重要な通過点である。
蔡政権は、中国・武漢発の新型コロナウイルスの感染症に対して先手先手で対策をとり、世界でも有数の実績を挙げている。台湾の人口は約2400万人で人口密度も高いが、累積の感染者数は海外から戻った人を含めても500人に満たない。
中国は世界に先駆けて新型ウイルスの感染症を収束させたとして共産党独裁の政治体制に優位性があると宣伝に努めている。だが、中国の対策は人権を無視した強権的な手法を駆使したもので、情報公開も不十分だ。
中国の隣に位置する台湾が、民主主義のもとで新型ウイルスを見事に抑え込んでいるのは世界的にも極めて大きな価値がある。
世界保健機関(WHO)への加盟を妨げられるなど、台湾は中国の圧力によって国際社会から孤立を余儀なくされている。
高い支持率を得て2期目に入る蔡氏は、感染症対策の実績や、自由と民主主義を奉じている点を前面に出して、国際社会での存在感を高めてもらいたい。
日本や米欧など民主主義の国々は、感染症対策を学ぶことを含め台湾とさまざまな分野で協力を強めていくべきだ。
そこで重要になってくるのは台湾を中国の軍事的圧力から守ることだ。九州から沖縄、台湾、フィリピン、カリマンタン(ボルネオ)島へと連なる「第一列島線」は民主主義のラインだからこそ堅い守りが実現できる。
中国軍が南シナ海で台湾が実効支配する東沙(英語名・プラタス)諸島の奪取を想定した上陸演習を計画していることが明らかになった。中国の海空軍は最近、台湾周辺で空母「遼寧」や航空機の活動を活発化させている。
これに対し、横須賀を母港とする米イージス駆逐艦が台湾海峡を航行した。中国の軍事的圧力を相殺し、台湾の民主主義を守るねらいがある。
日本は蔡総統が呼びかけている日台安全保障対話を実現するなど連携を深めていくべきだ。
台湾の蔡英文総統が20日、2期目の就任式に臨む。今年1月、台湾の有権者による直接投票の結果、57%の得票率で再選された。
日本のすぐ隣で歴史的な結びつきも深い台湾が自由選挙により政治リーダーを選ぶ民主主義を、さらに成熟させていく重要な通過点である。
蔡政権は、中国・武漢発の新型コロナウイルスの感染症に対して先手先手で対策をとり、世界でも有数の実績を挙げている。台湾の人口は約2400万人で人口密度も高いが、累積の感染者数は海外から戻った人を含めても500人に満たない。
中国は世界に先駆けて新型ウイルスの感染症を収束させたとして共産党独裁の政治体制に優位性があると宣伝に努めている。だが、中国の対策は人権を無視した強権的な手法を駆使したもので、情報公開も不十分だ。
中国の隣に位置する台湾が、民主主義のもとで新型ウイルスを見事に抑え込んでいるのは世界的にも極めて大きな価値がある。
世界保健機関(WHO)への加盟を妨げられるなど、台湾は中国の圧力によって国際社会から孤立を余儀なくされている。
高い支持率を得て2期目に入る蔡氏は、感染症対策の実績や、自由と民主主義を奉じている点を前面に出して、国際社会での存在感を高めてもらいたい。
日本や米欧など民主主義の国々は、感染症対策を学ぶことを含め台湾とさまざまな分野で協力を強めていくべきだ。
そこで重要になってくるのは台湾を中国の軍事的圧力から守ることだ。九州から沖縄、台湾、フィリピン、カリマンタン(ボルネオ)島へと連なる「第一列島線」は民主主義のラインだからこそ堅い守りが実現できる。
中国軍が南シナ海で台湾が実効支配する東沙(英語名・プラタス)諸島の奪取を想定した上陸演習を計画していることが明らかになった。中国の海空軍は最近、台湾周辺で空母「遼寧」や航空機の活動を活発化させている。
これに対し、横須賀を母港とする米イージス駆逐艦が台湾海峡を航行した。中国の軍事的圧力を相殺し、台湾の民主主義を守るねらいがある。
日本は蔡総統が呼びかけている日台安全保障対話を実現するなど連携を深めていくべきだ。
一時は支持率の低迷で危ぶまれていた蔡英文総統の再選。香港デモで、一国二制度の危うさが注目され、支持率を回復し選挙戦で勝利しました。
また、今回の新型コロナウイルスの武漢肺炎の感染拡大との闘いでは、世界でも有数の実績を挙げて範を示し、日本を含め、自由主義陣営での戦い方を学ばせていただきました。
国共内戦で、ソ連の支援を得て、国民党軍から政権を横取りした共産党軍。台湾に逃げ込んだ国民党に勝利し併合することは、毛沢東以来の悲願でもあるのですね。
台湾は中国の「三戦戦略」の圧力によって国際社会から孤立を余儀なくされていることは、諸兄がご承知の通りです。
直近で注目されているのは、武漢肺炎感染との世界の国々の闘いでの、WHOの戦線に台湾も参加するか否かです。中国の阻止に対し、米国を筆頭に、日本等自由主義陣営の国々が参加を支援していますね。
中国 WHO年次総会への台湾参加に改めて反対 | NHKニュース
台湾参加は「中国の問題」 茂木氏、WHO問題で :日本経済新聞
中国の海空軍は最近、台湾周辺で空母「遼寧」や航空機の活動を活発化させているなどして、蔡英文総統再選に対し、圧力を強めていることは衆知の事です。
更に、米空母内の武漢肺炎感染拡大で、米軍の戦力ダウンに対し、活動を活発化させていますね。
これに対し、横須賀を母港とする米イージス駆逐艦が台湾海峡を航行させるなど、米軍も対抗姿勢を示していることは、諸兄がご承知の通りです。
日本は蔡総統が呼びかけている日台安全保障対話を実現するなど連携を深めていくべきだと産経主張。
先ずは、茂木外相が示した、WHO総会への台湾の参加実現ですね。
この花の名前は、ネリネ(ダイヤモンドリリー)
↓よろしかったら、お願いします。