北朝鮮産アサリの不買運動

　産経新聞は息子が大学に入った年に読みたいと言うので暫く購読して以来何年も読んでいませんでしたが、今日たまたま電車で外出の用があり、産経抄を読んでみようと駅の売店で買ってみました。
　田舎の駅のせいか、正午ごろという時間のせいか、最寄りの小田急の駅では見あたらず、乗り換えの京王のホームの売店で入手出来ました。
　会社に出入りされる生命保険のセールスの方が配られていた各紙のコラム一覧は、お昼休みに興味深く読んでいたのですが、久しくお目にかからなくなったので、産経抄も久しぶりに読みました。
　今日(1/10)は、性犯罪者への再犯防止の話でした。

　産経抄よりも、１面トップの北朝鮮のアサリ不買の救う会などの訴えの方に惹かれましたので一言。
　李英和関西大学助教授はテレビでも再三主張しておられましたし、土曜日(1/8)のテレビでは、安倍晋三幹事長代理も海産物の輸入が軍部の収入源であり一般国民への影響が少ない経済制裁の選択肢と述べておられましたね。
　# 経済制裁は効果がないとの評論家の発言を、厳しくはっきり否定断言されていたのも印象深かった。

　政府の国としての動きはさておいて、賛同する個人が自由に選択実行できるのは、不買ですね。
　賛同しない個人が行動しない、お上に文句だけ言っているというのも自由(?)ですが。
　政府に任せっぱなしではなく、賛同する場合買わない行動は起こせると思っていたのですが、北朝鮮産の産地表示をして売っているものを見たことが無いのです。

　記事によると海産物は、複数の生育場所を経ている場合は、一番長い場所が表示されるのだそうですね。JAS法を改正して複数表示の義務づけとの記事ですが、これではまたいつの事やら...。
　業務用に使用された場合も不明ですね。居酒屋で、いちいちこの酒蒸しのアサリは何処産とは表示してないのが普通。

　産経新聞でも良いし、讀賣テレビでも良いので、北朝鮮から輸入される海産物の物流の取材をして欲しいですね。海産物の輸入制限を報道に盛り込むなら、政府のにおしきせるだけでなく、つっこんだ取材をして、読者・視聴者が行動に移せるまでやって欲しいと願うのは、身勝手...？

　# 既に手を打たれていて、３国間交易となっている様な話をされているのも聞きますね...。