「政治資金規正法」改正に関して、立憲民主党の小沢一郎氏もたまにはいいことを言うと、月刊『Hanada』編集長・花田紀凱氏。
「パーティー禁止には反対だ。何をバカなことをやってるんだ。企業献金は悪で、個人は善だとどうして言えるのか。パーティーの何が悪いのか」
「規制強化ばかりでは自縄自縛になり、どうしようもなくなる。政治資金パーティーもダメ、企業・団体献金もダメと何でもダメにすると、おカネについては潜りに潜って裏の話になってしまう。」
「政治にカネがかかることは変わらず、このままでは大金持ちでなければ政治ができなくなる」
と、小沢一郎氏。
何かとカネがらみの話題が尽きなかったご本人が、よく言うよ、という気もするけれど……。
と、月刊『Hanada』編集長の花田紀凱氏。
それもこれも、この「政治資金規正法」改正国会で、立憲民主党のやっていることが、あまりに矛盾だらけ、あまりにみっともないからだと。
24日の衆院政治改革特別委員会で自民党の山下貴司元法相が、
「立憲の岡田克也幹事長や安住淳国対委員長も朝食会や昼食会の形で(政治資金パーティーを)開いているが」と質(ただ)した。
これに対し、立憲の法案提出者、本庄知史議員は
「今、仰った 2つのパーティーの事例は現行法に基づいて適法に行われている。違法に行っているかのような印象を受けかねない言い方は控えていただきたい」
と、答えた。
6月17日に政治資金パーティーを予定している大串博志選挙対策委員長も、
「法案が成立するまでは開催は制限されない、法律が成立すれば行わない。その間に個人で行うことはあり得るスタンス」。
昨年末には泉健太代表も、勉強会と称して、お茶だけで飲食ナシの「政治資金パーティー」を開いており、これを指摘されると、開き直って、
「法律が施行されるまでは禁止していない」と。
「法案が通ったら、明日から(禁止)というのはムリ。経過期間が必要だ」。
20日に提出した禁止法案の施行は2026年 1月、つまり約 2年後だと。
声高に「政治資金規正法改正」を言い募り、「パーティー禁止」を主張している立憲民主党の幹部たち、ホンネはこんなところで、これじゃ、小沢一郎氏が呆(あき)れるのももっともだと、花田編集長。
月刊『Hanada』 4月号で、岡田幹事長の政治資金パーティーについて公開。
2019年 5回開催 収入約6900万円
2020年 5回開催 収入約6000万円
2021年 5回開催 収入約5200万円
名称は一応「岡田克也政経セミナー」となっているが、パーティーと同じ政治資金集めのシステム。
注目したのはその「利益率」。「セミナー」だから、むろん、食事は出ないのであろう。で、利益率は軒並み90%を超えているのだ。なかには利益率96.57%なんてケースも。ほとんど丸儲(もう)けだ。
勉強会はいいけれど、パーティーはダメなんて理屈は通るまいと、花田編集長。
「パーティーの何が悪いのか」と言う、小沢一郎氏の方が、よほど、政治がわかっている。
小沢氏が怒るのも、もっともだとも。
ところが一転、岡田幹事長も大串選対委員長も「パーティーは中止」だと。
なんとも信念のない連中だと、花田編集長。
大上段に「パーティー禁止」を掲げ構えながら、禁止法案の施行は約 2年後。
施行までは、パーティー実施は可能。それが立憲民主党幹部の姿勢!
あるいは、聞こえ良く「パーティ中止」を掲げ有権者にアピール。でも、どうせ立憲民主の法案は否決されると高を括るパフォーマンス!
それが立憲民主党の正体!
メディア吹かせた風で、政権交代をした過去。製造業の六重苦
(1)円高
(2)高い法人税
(3)自由貿易協定の遅れ
(4)厳しい労働規制
(5)温室効果ガスの排出抑制
(6)震災とそれに伴う電力不足
を生み、日本を沈没させかけて霧散した民主党の再現?
冒頭の画像は、小沢一郎氏
この花の名前は、オステオスペルマム
↓よろしかったら、お願いします。
月刊Hanada2024年2月号 - 花田紀凱, 月刊Hanada編集部 - Google ブックス
【花田紀凱 天下の暴論プラス】信念なき立憲民主党幹部!〝永田町の不動産屋〟小沢一郎氏も呆れる「パーティー禁止」 過去の政治資金報告書で丸儲けの実態が - zakzak:夕刊フジ公式サイト 月刊『Hanada』編集長・花田紀凱 2024.5/30
小沢一郎氏(立憲民主党)もたまにはいいことを言う。
もっか国会で論議されている「政治資金規正法」改正に関して、たて続けにこんな発言を。
「パーティー禁止には反対だ。何をバカなことをやってるんだ。企業献金は悪で、個人は善だとどうして言えるのか。パーティーの何が悪いのか」(5月14日)
「規制強化ばかりでは自縄自縛になり、どうしようもなくなる。政治資金パーティーもダメ、企業・団体献金もダメと何でもダメにすると、おカネについては潜りに潜って裏の話になってしまう。
政治にカネがかかることは変わらず、このままでは大金持ちでなければ政治ができなくなる」(5月21日)
かつて〝永田町の不動産屋〟とも言われ、何かとカネがらみの話題が尽きなかったご本人が、よく言うよ、という気もするけれど……。
それもこれも、この「政治資金規正法」改正国会で、立憲民主党のやっていることが、あまりに矛盾だらけ、あまりにみっともないからだ。
24日の衆院政治改革特別委員会で自民党の山下貴司元法相が、
「立憲の岡田克也幹事長や安住淳国対委員長も朝食会や昼食会の形で(政治資金パーティーを)開いているが」と質(ただ)した。
これに対し、立憲の法案提出者、本庄知史議員はこう答えた。
「今、仰った 2つのパーティーの事例は現行法に基づいて適法に行われている。違法に行っているかのような印象を受けかねない言い方は控えていただきたい」
同じく、6月17日に政治資金パーティーを予定している大串博志選挙対策委員長も、
「法案が成立するまでは開催は制限されない、法律が成立すれば行わない。その間に個人で行うことはあり得るスタンス」。
昨年末には泉健太代表も、勉強会と称して、お茶だけで飲食ナシの「政治資金パーティー」を開いており、これを指摘されると、開き直って、
「法律が施行されるまでは禁止していない」。
あげく、
「法案が通ったら、明日から(禁止)というのはムリ。経過期間が必要だ」。
20日に提出した禁止法案の施行は2026年 1月、つまり約 2年後だというのだ。
声高に「政治資金規正法改正」を言い募り、「パーティー禁止」を主張している立憲民主党の幹部たち、ホンネはこんなところで、これじゃ、小沢一郎氏が呆(あき)れるのももっともだ。
実は月刊『Hanada』 4月号でも、岡田幹事長の政治資金パーティーについて政治資金報告書を調べたことがある。
2019年 5回開催 収入約6900万円
2020年 5回開催 収入約6000万円
2021年 5回開催 収入約5200万円
名称は一応「岡田克也政経セミナー」となっているが、パーティーと同じ政治資金集めのシステムには違いあるまい。
なかんずく、注目したのはその「利益率」。「セミナー」だから、むろん、食事は出ないのであろう。で、利益率は軒並み90%を超えているのだ。なかには利益率96.57%なんてケースも。ほとんど丸儲(もう)けではないか。
勉強会はいいけれど、パーティーはダメなんて理屈は通るまい。
「パーティーの何が悪いのか」と言う、小沢一郎氏の方が、よほど、政治がわかっている。
小沢氏が怒るのも、もっともだ。
と、ここまで書いたら岡田幹事長も大串選対委員長も「パーティーは中止」だと。
なんとも信念のない連中だ。
小沢一郎氏(立憲民主党)もたまにはいいことを言う。
もっか国会で論議されている「政治資金規正法」改正に関して、たて続けにこんな発言を。
「パーティー禁止には反対だ。何をバカなことをやってるんだ。企業献金は悪で、個人は善だとどうして言えるのか。パーティーの何が悪いのか」(5月14日)
「規制強化ばかりでは自縄自縛になり、どうしようもなくなる。政治資金パーティーもダメ、企業・団体献金もダメと何でもダメにすると、おカネについては潜りに潜って裏の話になってしまう。
政治にカネがかかることは変わらず、このままでは大金持ちでなければ政治ができなくなる」(5月21日)
かつて〝永田町の不動産屋〟とも言われ、何かとカネがらみの話題が尽きなかったご本人が、よく言うよ、という気もするけれど……。
それもこれも、この「政治資金規正法」改正国会で、立憲民主党のやっていることが、あまりに矛盾だらけ、あまりにみっともないからだ。
24日の衆院政治改革特別委員会で自民党の山下貴司元法相が、
「立憲の岡田克也幹事長や安住淳国対委員長も朝食会や昼食会の形で(政治資金パーティーを)開いているが」と質(ただ)した。
これに対し、立憲の法案提出者、本庄知史議員はこう答えた。
「今、仰った 2つのパーティーの事例は現行法に基づいて適法に行われている。違法に行っているかのような印象を受けかねない言い方は控えていただきたい」
同じく、6月17日に政治資金パーティーを予定している大串博志選挙対策委員長も、
「法案が成立するまでは開催は制限されない、法律が成立すれば行わない。その間に個人で行うことはあり得るスタンス」。
昨年末には泉健太代表も、勉強会と称して、お茶だけで飲食ナシの「政治資金パーティー」を開いており、これを指摘されると、開き直って、
「法律が施行されるまでは禁止していない」。
あげく、
「法案が通ったら、明日から(禁止)というのはムリ。経過期間が必要だ」。
20日に提出した禁止法案の施行は2026年 1月、つまり約 2年後だというのだ。
声高に「政治資金規正法改正」を言い募り、「パーティー禁止」を主張している立憲民主党の幹部たち、ホンネはこんなところで、これじゃ、小沢一郎氏が呆(あき)れるのももっともだ。
実は月刊『Hanada』 4月号でも、岡田幹事長の政治資金パーティーについて政治資金報告書を調べたことがある。
2019年 5回開催 収入約6900万円
2020年 5回開催 収入約6000万円
2021年 5回開催 収入約5200万円
名称は一応「岡田克也政経セミナー」となっているが、パーティーと同じ政治資金集めのシステムには違いあるまい。
なかんずく、注目したのはその「利益率」。「セミナー」だから、むろん、食事は出ないのであろう。で、利益率は軒並み90%を超えているのだ。なかには利益率96.57%なんてケースも。ほとんど丸儲(もう)けではないか。
勉強会はいいけれど、パーティーはダメなんて理屈は通るまい。
「パーティーの何が悪いのか」と言う、小沢一郎氏の方が、よほど、政治がわかっている。
小沢氏が怒るのも、もっともだ。
と、ここまで書いたら岡田幹事長も大串選対委員長も「パーティーは中止」だと。
なんとも信念のない連中だ。
「パーティー禁止には反対だ。何をバカなことをやってるんだ。企業献金は悪で、個人は善だとどうして言えるのか。パーティーの何が悪いのか」
「規制強化ばかりでは自縄自縛になり、どうしようもなくなる。政治資金パーティーもダメ、企業・団体献金もダメと何でもダメにすると、おカネについては潜りに潜って裏の話になってしまう。」
「政治にカネがかかることは変わらず、このままでは大金持ちでなければ政治ができなくなる」
と、小沢一郎氏。
何かとカネがらみの話題が尽きなかったご本人が、よく言うよ、という気もするけれど……。
と、月刊『Hanada』編集長の花田紀凱氏。
それもこれも、この「政治資金規正法」改正国会で、立憲民主党のやっていることが、あまりに矛盾だらけ、あまりにみっともないからだと。
24日の衆院政治改革特別委員会で自民党の山下貴司元法相が、
「立憲の岡田克也幹事長や安住淳国対委員長も朝食会や昼食会の形で(政治資金パーティーを)開いているが」と質(ただ)した。
これに対し、立憲の法案提出者、本庄知史議員は
「今、仰った 2つのパーティーの事例は現行法に基づいて適法に行われている。違法に行っているかのような印象を受けかねない言い方は控えていただきたい」
と、答えた。
6月17日に政治資金パーティーを予定している大串博志選挙対策委員長も、
「法案が成立するまでは開催は制限されない、法律が成立すれば行わない。その間に個人で行うことはあり得るスタンス」。
昨年末には泉健太代表も、勉強会と称して、お茶だけで飲食ナシの「政治資金パーティー」を開いており、これを指摘されると、開き直って、
「法律が施行されるまでは禁止していない」と。
「法案が通ったら、明日から(禁止)というのはムリ。経過期間が必要だ」。
20日に提出した禁止法案の施行は2026年 1月、つまり約 2年後だと。
声高に「政治資金規正法改正」を言い募り、「パーティー禁止」を主張している立憲民主党の幹部たち、ホンネはこんなところで、これじゃ、小沢一郎氏が呆(あき)れるのももっともだと、花田編集長。
月刊『Hanada』 4月号で、岡田幹事長の政治資金パーティーについて公開。
2019年 5回開催 収入約6900万円
2020年 5回開催 収入約6000万円
2021年 5回開催 収入約5200万円
名称は一応「岡田克也政経セミナー」となっているが、パーティーと同じ政治資金集めのシステム。
注目したのはその「利益率」。「セミナー」だから、むろん、食事は出ないのであろう。で、利益率は軒並み90%を超えているのだ。なかには利益率96.57%なんてケースも。ほとんど丸儲(もう)けだ。
勉強会はいいけれど、パーティーはダメなんて理屈は通るまいと、花田編集長。
「パーティーの何が悪いのか」と言う、小沢一郎氏の方が、よほど、政治がわかっている。
小沢氏が怒るのも、もっともだとも。
ところが一転、岡田幹事長も大串選対委員長も「パーティーは中止」だと。
なんとも信念のない連中だと、花田編集長。
大上段に「パーティー禁止」を掲げ構えながら、禁止法案の施行は約 2年後。
施行までは、パーティー実施は可能。それが立憲民主党幹部の姿勢!
あるいは、聞こえ良く「パーティ中止」を掲げ有権者にアピール。でも、どうせ立憲民主の法案は否決されると高を括るパフォーマンス!
それが立憲民主党の正体!
メディア吹かせた風で、政権交代をした過去。製造業の六重苦
(1)円高
(2)高い法人税
(3)自由貿易協定の遅れ
(4)厳しい労働規制
(5)温室効果ガスの排出抑制
(6)震災とそれに伴う電力不足
を生み、日本を沈没させかけて霧散した民主党の再現?
冒頭の画像は、小沢一郎氏
この花の名前は、オステオスペルマム
↓よろしかったら、お願いします。
月刊Hanada2024年2月号 - 花田紀凱, 月刊Hanada編集部 - Google ブックス