沖縄県知事選が、25日告示、 9月11日投開票の日程で実施されます。
4年前の前回の知事選では、自称・オール沖縄勢が市町村選で連敗し、自民党・佐喜真氏が優勢な形勢でしたが、自称・オール沖縄勢が推す翁長氏が直前に急逝。弔い合戦の形となり、自称・オール沖縄勢の推す、玉城氏が当選。
今回はそうした神風はなく、自民は 1月の名護市長選と南城市長選、 2月の石垣市長選、 4月の沖縄市長選でいずれも勝利を収めてきています。
最大の争点である、世界一危険とされる普天間基地の、名護市辺野古のキャンプシュアブへの統廃合(基地がひとつ減る)で、地元の名護市長を、今回も自民党が勝利しているのは大きい。
ところが、さきの参議院選の選挙区選では、自民党は敗北。今回の知事選でも劣勢なのだそうです。
世界一危険な普天間基地の、統廃合で受け入れる地元の名護市は、自民党が勝利しているのに、地元以外の県民票では、自民党が敗北!??
4年に 1回の知事選の年は、地方選の「選挙イヤー」。
今回も、自民党は 4年前と同様に、1月の名護市長選と南城市長選、2月の石垣市長選、4月の沖縄市長選でいずれも勝利を収めていて、自称・オール沖縄は劣勢。
ところが、参院選では、自民新人が野党系「オール沖縄」を支持基盤とする無所属現職に 2,888票差での沖縄選挙区では敗れた。
何故か!
敗因として指摘されるのが、保守色の濃い政策を訴え、22,585票を獲得した参政党の新人候補の存在。自民選対幹部は「参政がいなければ間違いなく勝てた」と語り、保守票の分散が致命傷になったと分析しているのだそうです。
県全体の有権者となると、保守層が割れ、自称・オール沖縄勢が未だ勝利出来る。
そこへ、今回の知事選には、自民や日本維新の会に所属した下地幹郎元防災担当相が 7月に出馬を表明。
保守層の票が、自民党・佐喜真氏と、下地氏と、参政党とに分散。自称・オール沖縄の候補が漁夫の利を得る!
尖閣諸島の領海を含む近海には、中国の海警が連日侵入し、実効支配の実績造りを継続しています。
理由は、日米安保で、米国が尖閣諸島を対象に含めるのは、日本が実効支配しているからと、ヒラリー・クリトン国務長官(当時)が、前原外務大臣(当時)に明言し、以来、トランプ政権でも、バイデン政権(パンタ゜ハガーの権化・スーザンライス元大統領補佐官をこっそり入閣させてますが)でも継承されているので、中国が実効支配の実績造りに励んでいるとは、諸兄がご承知のとおりです。
秋の共産党大会で、定年制を破り 3期目に突入する習近平。毛沢東時代の、国共内戦の勝利確定の悲願の台湾併合を目指しています。
軍事侵攻も辞さない連日の武力デモを繰り返しています。台湾有事は、尖閣(≒沖縄≒日本)有事であり、軍事大国で核ミサイル保有国の中国との戦闘となれば、日本単独沖縄の米軍の抑止力は不可欠です。
沖縄の米軍基地の抑止力は偉大です。
繰り返しますが、キャンプシュアブへの世界一危険な普天間飛行場の統廃合。地元の辺野古を含む名護市は、一時、オール沖縄が市長の座に就いた時期がありましたが、市民の皆様は自民党に戻しています。
沖縄県民の方々全体となると、地元の意思を無視して、自称オール沖縄の候補が選出されるのは、何故なのでしょう??
プーチンのウクライナ侵攻を観ながら、台湾侵攻を計っている習近平。
米国下院場朝のペロシ氏のアジア歴訪の中での、台湾訪問が注目されていますね。目的は勿論、中国の侵攻抑止。どうやら、訪問が実現されそう。
ペロシ米下院議長、台湾を訪問の見通し-米中関係の緊張高まる - Bloomberg
岸田首相、林外相は、親中派団体の幹部ですが、茂木幹事長は、米国が脱退したTPPを、CPTPP(TPP11)に建て直した功績の持ち主。
自民党候補の勝利に向け、尽力いただけることを期待しています。
# 冒頭の画像は、沖縄知事選の構図
この花の名前は、マオウ
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遊爺さんの写真素材 - PIXTA
4年前の前回の知事選では、自称・オール沖縄勢が市町村選で連敗し、自民党・佐喜真氏が優勢な形勢でしたが、自称・オール沖縄勢が推す翁長氏が直前に急逝。弔い合戦の形となり、自称・オール沖縄勢の推す、玉城氏が当選。
今回はそうした神風はなく、自民は 1月の名護市長選と南城市長選、 2月の石垣市長選、 4月の沖縄市長選でいずれも勝利を収めてきています。
最大の争点である、世界一危険とされる普天間基地の、名護市辺野古のキャンプシュアブへの統廃合(基地がひとつ減る)で、地元の名護市長を、今回も自民党が勝利しているのは大きい。
ところが、さきの参議院選の選挙区選では、自民党は敗北。今回の知事選でも劣勢なのだそうです。
世界一危険な普天間基地の、統廃合で受け入れる地元の名護市は、自民党が勝利しているのに、地元以外の県民票では、自民党が敗北!??
自民、天王山の沖縄知事選に暗雲 保守系乱立で戦略練り直し - 産経ニュース 2022/8/1 児玉 佳子
自民党が国政選挙並みの態勢を敷く沖縄県知事選(25日告示、9月11日投開票)に危機感を募らせている。今回は、選挙情勢が惜敗した7月の参院選沖縄選挙区に近い構図となり、保守票が分散する可能性が強まっているからだ。結果は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設などに大きな影響を与えるだけに、自民は茂木敏充幹事長らが早々と沖縄に入り、戦略の再構築に取り組んでいる。(児玉佳子)
「知事選はどうしても勝たなければならない戦いであり、参院選以上に厳しい戦いだ」
茂木氏は7月26日の党役員会で、沖縄知事選についてこう強調した。4日前に現地を訪れた経緯を説明し「自民沖縄県連との協議で圧倒的な運動量が必要だとの認識で一致した。党本部としても最大限の支援活動を行う」とも述べた。
沖縄県は今年、大型の選挙が続く「選挙イヤー」だ。自民は1月の名護市長選と南城市長選、2月の石垣市長選、4月の沖縄市長選でいずれも勝利を収めた。
知事選の前哨戦となった先の参院選は、市長選に4連勝した勢いに乗って、野党系無所属の現職に勝利し、「天王山」の知事選につなげるシナリオだった。
だが、参院選は自民新人が野党系「オール沖縄」を支持基盤とする無所属現職に2888票差で敗れた。
敗因として指摘されるのが、保守色の濃い政策を訴え、2万2585票を獲得した参政党の新人候補の存在だ。自民選対幹部は「参政がいなければ間違いなく勝てた」と語り、保守票の分散が致命傷になったと分析する。
自民は平成30年の前回知事選で、佐喜真(さきま)淳前宜野湾市長を擁立したが、「オール沖縄」が推す玉城デニー前衆院議員に敗れている。今回は再び佐喜真氏を立てたうえで、現職の玉城氏への批判票を集約し、県政を奪還する戦略を描いた。
しかし、今回の知事選には、かつて自民や日本維新の会に所属した下地幹郎元防災担当相が7月に出馬を表明した。さらに参政党も候補者擁立に意欲を見せている。
保守系の候補が乱立すれば、参院選と同様に、保守票や現職への批判票が分散するのは必至だ。自民は知事選の告示前後に入る党幹部の応援日程を再検討したり、地元の支持団体に細かく支援を求めたりするなど、引き締めに躍起になっている。
自民党が国政選挙並みの態勢を敷く沖縄県知事選(25日告示、9月11日投開票)に危機感を募らせている。今回は、選挙情勢が惜敗した7月の参院選沖縄選挙区に近い構図となり、保守票が分散する可能性が強まっているからだ。結果は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設などに大きな影響を与えるだけに、自民は茂木敏充幹事長らが早々と沖縄に入り、戦略の再構築に取り組んでいる。(児玉佳子)
「知事選はどうしても勝たなければならない戦いであり、参院選以上に厳しい戦いだ」
茂木氏は7月26日の党役員会で、沖縄知事選についてこう強調した。4日前に現地を訪れた経緯を説明し「自民沖縄県連との協議で圧倒的な運動量が必要だとの認識で一致した。党本部としても最大限の支援活動を行う」とも述べた。
沖縄県は今年、大型の選挙が続く「選挙イヤー」だ。自民は1月の名護市長選と南城市長選、2月の石垣市長選、4月の沖縄市長選でいずれも勝利を収めた。
知事選の前哨戦となった先の参院選は、市長選に4連勝した勢いに乗って、野党系無所属の現職に勝利し、「天王山」の知事選につなげるシナリオだった。
だが、参院選は自民新人が野党系「オール沖縄」を支持基盤とする無所属現職に2888票差で敗れた。
敗因として指摘されるのが、保守色の濃い政策を訴え、2万2585票を獲得した参政党の新人候補の存在だ。自民選対幹部は「参政がいなければ間違いなく勝てた」と語り、保守票の分散が致命傷になったと分析する。
自民は平成30年の前回知事選で、佐喜真(さきま)淳前宜野湾市長を擁立したが、「オール沖縄」が推す玉城デニー前衆院議員に敗れている。今回は再び佐喜真氏を立てたうえで、現職の玉城氏への批判票を集約し、県政を奪還する戦略を描いた。
しかし、今回の知事選には、かつて自民や日本維新の会に所属した下地幹郎元防災担当相が7月に出馬を表明した。さらに参政党も候補者擁立に意欲を見せている。
保守系の候補が乱立すれば、参院選と同様に、保守票や現職への批判票が分散するのは必至だ。自民は知事選の告示前後に入る党幹部の応援日程を再検討したり、地元の支持団体に細かく支援を求めたりするなど、引き締めに躍起になっている。
4年に 1回の知事選の年は、地方選の「選挙イヤー」。
今回も、自民党は 4年前と同様に、1月の名護市長選と南城市長選、2月の石垣市長選、4月の沖縄市長選でいずれも勝利を収めていて、自称・オール沖縄は劣勢。
ところが、参院選では、自民新人が野党系「オール沖縄」を支持基盤とする無所属現職に 2,888票差での沖縄選挙区では敗れた。
何故か!
敗因として指摘されるのが、保守色の濃い政策を訴え、22,585票を獲得した参政党の新人候補の存在。自民選対幹部は「参政がいなければ間違いなく勝てた」と語り、保守票の分散が致命傷になったと分析しているのだそうです。
県全体の有権者となると、保守層が割れ、自称・オール沖縄勢が未だ勝利出来る。
そこへ、今回の知事選には、自民や日本維新の会に所属した下地幹郎元防災担当相が 7月に出馬を表明。
保守層の票が、自民党・佐喜真氏と、下地氏と、参政党とに分散。自称・オール沖縄の候補が漁夫の利を得る!
尖閣諸島の領海を含む近海には、中国の海警が連日侵入し、実効支配の実績造りを継続しています。
理由は、日米安保で、米国が尖閣諸島を対象に含めるのは、日本が実効支配しているからと、ヒラリー・クリトン国務長官(当時)が、前原外務大臣(当時)に明言し、以来、トランプ政権でも、バイデン政権(パンタ゜ハガーの権化・スーザンライス元大統領補佐官をこっそり入閣させてますが)でも継承されているので、中国が実効支配の実績造りに励んでいるとは、諸兄がご承知のとおりです。
秋の共産党大会で、定年制を破り 3期目に突入する習近平。毛沢東時代の、国共内戦の勝利確定の悲願の台湾併合を目指しています。
軍事侵攻も辞さない連日の武力デモを繰り返しています。台湾有事は、尖閣(≒沖縄≒日本)有事であり、軍事大国で核ミサイル保有国の中国との戦闘となれば、日本単独沖縄の米軍の抑止力は不可欠です。
沖縄の米軍基地の抑止力は偉大です。
繰り返しますが、キャンプシュアブへの世界一危険な普天間飛行場の統廃合。地元の辺野古を含む名護市は、一時、オール沖縄が市長の座に就いた時期がありましたが、市民の皆様は自民党に戻しています。
沖縄県民の方々全体となると、地元の意思を無視して、自称オール沖縄の候補が選出されるのは、何故なのでしょう??
プーチンのウクライナ侵攻を観ながら、台湾侵攻を計っている習近平。
米国下院場朝のペロシ氏のアジア歴訪の中での、台湾訪問が注目されていますね。目的は勿論、中国の侵攻抑止。どうやら、訪問が実現されそう。
ペロシ米下院議長、台湾を訪問の見通し-米中関係の緊張高まる - Bloomberg
岸田首相、林外相は、親中派団体の幹部ですが、茂木幹事長は、米国が脱退したTPPを、CPTPP(TPP11)に建て直した功績の持ち主。
自民党候補の勝利に向け、尽力いただけることを期待しています。
# 冒頭の画像は、沖縄知事選の構図
この花の名前は、マオウ
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