福岡県魚市場などが、北朝鮮産アサリの不適正表示

北朝鮮産のアサリ不正表示で福岡の業者など是正指示 (朝日新聞) - goo ニュース

福岡県魚市場株式会社におけるアサリの不適正表示に対する措置について (農林水産省)
「株式会社あんくるふじや」におけるアサリの不適正表示に対する措置について　(農林水産省)

　1月以来、農林水産省で輸入アサリの流通過程での原産地表示について調査が継続されていますが、4月1日付けで、福岡市の水産物卸売業「福岡県魚市場」（境章吾社長）と佐賀市の食品販売会社「あんくるふじや」（大田尾昭社長）に対し、表示の是正と管理体制などの再発防止策実施を指示した。
　輸入アサリの流通ルートでの不正業者名公表がなされたのは、歓迎すべきことで、引き続き調査や結果の公表は続けていただきたいものです。

　「福岡県魚市場」は、明治26年9月26日に福岡県魚市場規則により県下に64の公認市場が出現したときが創業とのことですから、伝統と信頼のある公認市場の様に見うけられますが...？(福岡に住んだことがないので良く判りません)
　「食品に携わる企業の品質と倫理がますます厳しく問われる今。県魚は、これからも時代にふさわしい企業づくりに取り組みながら、わが国の魚文化を担い...」と、境社長はホームページで挨拶しておられますが、コンプライアンスに欠如しているところがあるのは、農林水産省の指摘文通りですね。

　「あんくるふじや」は、「伝票等による産地の伝達が行われていないアサリに「熊本産」との事実とは異なる原産地を表示し販売していた」とのことで、最悪ですね。福岡県魚市場から仕入れし、蓄養場を経ているので「熊本産」の表示をしてよいと言われたとか(Yomiuri On Line)、熊本産と思いこんでいたとか、福岡県魚市場と関係あるようですが話が一貫していないですね。

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