河野新外務大臣が、ASEAN外相会談、東アジアサミット（EAS）外相会議で外交舞台デビューしました。このところ中国にお金で抱き込まれたドゥテルテ大統領大統領には日本との連携を促し、ベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相からはASEAN関連外相会合で繰り返し中国を批判したことについて「南シナ海問題の協議の進展に向けた大きな契機となったと高く評価している」と歓迎されました。また、インドネシアのルトノ外相とは、北朝鮮に対して「非核化に向けた具体的行動を示すよう実効的な圧力を強化する必要がある」との認識で一致したのだそうです。
そして、中国・王毅外相とも会談したのですか、EAS外相会議で、河野氏が南シナ海問題をめぐり中国を批判したことをとらえ、初会談の冒頭、「あなたの発言を聞き、率直に言って失望した」等と、反発されました。
しかし、河野氏は「中国には大国としての振る舞い方を身につけていただく必要がある」と切り返えしたのだそうです。
中韓に媚び、翻弄され、日本の国益を損う失政を重ねてきた岸田氏に比べ、中国の無礼にもきちんと切り替えし、フッリピン、ベトナム等とも日本との連携を強化するなど、アジアの雄国の外相にふさわしいデビューを果たしました。
河野外相が外交デビュー、比ドゥテルテ大統領と会談 - 社会 : 日刊スポーツ
ベトナム、河野太郎外相の中国批判を評価「南シナ海問題の協議進展へ契機となった」 - 産経ニュース
札束外交で、ASEAN諸国の分断を謀り、覇権拡大を進める中国。
ASEAN加盟国のみの外相会議の共同声明では、仲裁裁判所の裁定を無視し軍事力による覇権拡大を進める中国に対し、「一部の懸念に留意」との表現しか盛り込めない現状。南シナ海の行動規範制定は、ベトナムを筆頭に、フィリピン等が主導していましたが、いまや対中要求が表だって出来るのはベトナムくらいに絞られた感があります。
他の国々も、中国の覇権が独壇場になることは望んでおらず、日米等の入るEASでの牽制、とりわけアジアの雄国の日本による対中牽制が求められています。
優柔不断で、国益より中韓への受けを優先した岸田外交。それに比べ、王毅外相の無礼な上から目線で押さえつけようとする態度に、毅然と切り返す河野外相の姿勢は、日本への期待に応えるものだったといえます。
遊爺は、中韓に翻弄され続け国益を損なう失政を重ねてきている岸田外相の交代を願ってきていましたが、今回外相交代が実現し、お父様の媚中姿勢とは一線を画し、言うべきことは言う＝日本の主権や国益を尊重する河野太郎大臣の外交デビュー。今後に期待です。
ことなかれ主義の外務省に"喝"が入ることにも期待します。
# 冒頭の画像は、河野外相と、王毅外相
海外反応！ I LOVE JAPAN : 韓国人「日本の河野太郎と中国の王毅がやりあったらしい！」
フジマメの花
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そして、中国・王毅外相とも会談したのですか、EAS外相会議で、河野氏が南シナ海問題をめぐり中国を批判したことをとらえ、初会談の冒頭、「あなたの発言を聞き、率直に言って失望した」等と、反発されました。
しかし、河野氏は「中国には大国としての振る舞い方を身につけていただく必要がある」と切り返えしたのだそうです。
中韓に媚び、翻弄され、日本の国益を損う失政を重ねてきた岸田氏に比べ、中国の無礼にもきちんと切り替えし、フッリピン、ベトナム等とも日本との連携を強化するなど、アジアの雄国の外相にふさわしいデビューを果たしました。
河野外相が外交デビュー、比ドゥテルテ大統領と会談 - 社会 : 日刊スポーツ
ベトナム、河野太郎外相の中国批判を評価「南シナ海問題の協議進展へ契機となった」 - 産経ニュース
王毅外相の非礼 毅然とした対中外交貫け （8/9 産経 【主張】）
中国の王毅外相が河野太郎外相との初会談の冒頭、「あなたの発言を聞き、率直に言って失望した」と反発した。
これに先立つ東アジアサミット（ＥＡＳ）外相会議で、河野氏が南シナ海問題をめぐり中国を批判したことをとらえたものだ。
王氏はさらに、「米国があなたに与えた任務のような感じがした」とも語ったという。一国の外交の責任者に対し、礼を失するにもほどがある。
河野氏は「中国には大国としての振る舞い方を身につけていただく必要がある」と切り返した。
王氏の非礼発言を、河野氏の毅然（きぜん）とした態度が引き出したとすれば、これは得点である。南シナ海問題で、日本側は今後とも一歩も譲る必要はない。
フィリピンで開催された東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）の一連の会合では、大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）を発射した北朝鮮への懸念表明が相次いだ。
一方、中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題では、中国がＡＳＥＡＮと「行動規範」をめぐる協議が順調に進んでいると主張し、日米などを「域外国」として関与を拒否する姿勢を強めた。
河野氏に対しては、「他の国家の背後で騒ぎを起こしたり挑発したりしないよう求める」とまで言い放ったとされる。
南シナ海の大半に主権が及ぶとする中国の主張は昨年、オランダ・ハーグの仲裁裁判所の裁定で明確に退けられている。日米がＡＳＥＡＮと連携して中国を批判するのは当然のことである。
中国が、露骨にＡＳＥＡＮ諸国の分断を図っていることにも目を向けねばならない。
王氏は一連の会合の直前、懐柔してきたフィリピンを訪れて中国の支援と友好をアピールした。一方で、対中強硬姿勢を貫いたベトナムとは、予定されていた外相会談をキャンセルした。
ＡＳＥＡＮ加盟国のみの外相会議による共同声明のとりまとめは南シナ海問題の表現をめぐる意見の違いから手間取り、中国に配慮した「一部の懸念に留意」との表現にとどまった。
南シナ海はどの国にとっても重要な交易ルートであり、自由な海でなければならない。中国の無法な軍事拠点化を阻止するため、正当な主張を貫く重要性を関係国は再認識してほしい。
中国の王毅外相が河野太郎外相との初会談の冒頭、「あなたの発言を聞き、率直に言って失望した」と反発した。
これに先立つ東アジアサミット（ＥＡＳ）外相会議で、河野氏が南シナ海問題をめぐり中国を批判したことをとらえたものだ。
王氏はさらに、「米国があなたに与えた任務のような感じがした」とも語ったという。一国の外交の責任者に対し、礼を失するにもほどがある。
河野氏は「中国には大国としての振る舞い方を身につけていただく必要がある」と切り返した。
王氏の非礼発言を、河野氏の毅然（きぜん）とした態度が引き出したとすれば、これは得点である。南シナ海問題で、日本側は今後とも一歩も譲る必要はない。
フィリピンで開催された東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）の一連の会合では、大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）を発射した北朝鮮への懸念表明が相次いだ。
一方、中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題では、中国がＡＳＥＡＮと「行動規範」をめぐる協議が順調に進んでいると主張し、日米などを「域外国」として関与を拒否する姿勢を強めた。
河野氏に対しては、「他の国家の背後で騒ぎを起こしたり挑発したりしないよう求める」とまで言い放ったとされる。
南シナ海の大半に主権が及ぶとする中国の主張は昨年、オランダ・ハーグの仲裁裁判所の裁定で明確に退けられている。日米がＡＳＥＡＮと連携して中国を批判するのは当然のことである。
中国が、露骨にＡＳＥＡＮ諸国の分断を図っていることにも目を向けねばならない。
王氏は一連の会合の直前、懐柔してきたフィリピンを訪れて中国の支援と友好をアピールした。一方で、対中強硬姿勢を貫いたベトナムとは、予定されていた外相会談をキャンセルした。
ＡＳＥＡＮ加盟国のみの外相会議による共同声明のとりまとめは南シナ海問題の表現をめぐる意見の違いから手間取り、中国に配慮した「一部の懸念に留意」との表現にとどまった。
南シナ海はどの国にとっても重要な交易ルートであり、自由な海でなければならない。中国の無法な軍事拠点化を阻止するため、正当な主張を貫く重要性を関係国は再認識してほしい。
札束外交で、ASEAN諸国の分断を謀り、覇権拡大を進める中国。
ASEAN加盟国のみの外相会議の共同声明では、仲裁裁判所の裁定を無視し軍事力による覇権拡大を進める中国に対し、「一部の懸念に留意」との表現しか盛り込めない現状。南シナ海の行動規範制定は、ベトナムを筆頭に、フィリピン等が主導していましたが、いまや対中要求が表だって出来るのはベトナムくらいに絞られた感があります。
他の国々も、中国の覇権が独壇場になることは望んでおらず、日米等の入るEASでの牽制、とりわけアジアの雄国の日本による対中牽制が求められています。
優柔不断で、国益より中韓への受けを優先した岸田外交。それに比べ、王毅外相の無礼な上から目線で押さえつけようとする態度に、毅然と切り返す河野外相の姿勢は、日本への期待に応えるものだったといえます。
遊爺は、中韓に翻弄され続け国益を損なう失政を重ねてきている岸田外相の交代を願ってきていましたが、今回外相交代が実現し、お父様の媚中姿勢とは一線を画し、言うべきことは言う＝日本の主権や国益を尊重する河野太郎大臣の外交デビュー。今後に期待です。
ことなかれ主義の外務省に"喝"が入ることにも期待します。
# 冒頭の画像は、河野外相と、王毅外相
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