遊爺雑記帳

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自民総裁選で〝世代間闘争〟若手・中堅 VS ベテラン「体質改善」か「経験の重要性」か

2024-08-18 01:33:55 | 日本を復活させる
 「今を生きる人、国をつくった先人、未来を担う世代などすべての日本国民の命や暮らしなどの国の命運を背負って、米国、中国、欧州など各国リーダーと対峙(たいじ)していくのが国のリーダーの役割だ」「(党の)信頼の回復は一朝一夕にできるものではない。改正された政治資金規正法を順守し、国民の理解が十分に得られるよう、不断の見直しをしていくべきだ」と、夕刊フジ。
 未だ出馬を正式表明した議員はいませんが、多数の議員が取沙汰されていますね。
 
自民総裁選で〝世代間闘争〟若手・中堅 VS ベテラン「体質改善」か「経験の重要性」か 本当の刷新感「推薦人20人の中身が重要」識者 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2024.8/17

 乱戦模様の自民党総裁選で、推薦人20人の確保のめどがついた小林鷹之前経済安保相(49)は、週明け19日にも出馬表明を行う方向で最終調整に入った圧倒的な知名度を誇る小泉進次郎元環境相(43)への待望論も根強い。党の信頼を失墜させた「政治とカネ」の問題は自民党が抱える宿痾(しゅくあ=持病)といえ、中堅・若手議員が主導する「抜本的な体質改善」を期待する声がある。ただ、重要閣僚や党幹部を務めた60代以上のベテラン勢も、激動する国際情勢などに対処する「経験の重要性」を背景に出馬意欲を示している。総裁選は「世代間闘争」の様相も呈してきた。

              ◇

 「今を生きる人、国をつくった先人、未来を担う世代などすべての日本国民の命や暮らしなどの国の命運を背負って、米国、中国、欧州など各国リーダーと対峙(たいじ)していくのが国のリーダーの役割だ」「(党の)信頼の回復は一朝一夕にできるものではない。改正された政治資金規正法を順守し、国民の理解が十分に得られるよう、不断の見直しをしていくべきだ」

 
小林氏は先月末、夕刊フジの単独インタビューにこう言い切った。東大法学部を卒業し、旧大蔵省(現財務省)を経て、自民党が下野した直後の2009年に衆院選出馬を決意した当選 4回

 「
保守派の若手ホープ」だけに、憲法改正にも「国の背骨なので日本国民の意志でしっかり変えていく」と語った経済政策では「今はブレーキを踏むときではなく、財政出動で民間企業が投資し、国民の所得が増えて消費するといった循環になるようにする必要がある」と述べた

 19日で調整している出馬会見では、小林氏が具体的な政策も披露する予定という。

小林氏・小泉氏「改憲」強調
 一方、
小泉氏は、父の純一郎元首相の後継として政界入りし、衆院当選5回を重ねた〝サラブレッド〟だ。過去の選挙戦では応援演説で全国を回り、知名度は高い東日本大震災の被災地支援でも力を尽くした

 
産経新聞・FNN(フジニュースネットワーク)が 7月20、21両日に実施した合同世論調査で、「次の自民党総裁に誰がふさわしいか」を聞いたところトップは24.7%の石破茂元幹事長(67)で、2位は12.1%の小泉氏だった。前出の小林氏は 0.1%にとどまった

 
小泉氏は10日配信のラジオNIKKEIのポッドキャスト番組で、次期総裁選の最大のテーマが「政治とカネ」問題になると指摘した。ロッキード事件(1976年)、リクルート事件(88年)、東京佐川急便事件(91年)、派閥裏金事件(2023年)など、自民党政権で続発する金権政治を一掃できるのか。

政治ジャーナリスト・角谷浩一氏「本当の世代交代・刷新感には推薦人20人の中身が重要」
 
番組では、自民党の党是である「憲法改正」を目指す考えも強調した。来年は結党70年、戦後80年の節目だとし「原点回帰は大事だ」と語った。

 
小泉氏については、菅義偉前首相が高く評価しており、本人が決断すれば推薦人確保は確実とみられる。首相に就けば、44歳で初代首相となった伊藤博文よりも若く、歴代最年少となる

 
ベテラン勢では、前回総裁選で安倍晋三元首相の全力支援を受け、「岩盤保守層」の支持が高い高市早苗経済安保相(63)が「日本初の女性宰相」を目指して、推薦人確保を進めている。全国各地での講演会は大盛況といい、産経・FNNの世論調査でも 7.5%で 3位に付けた

 加藤勝信元官房長官(68)も16日夜のBS11番組で「総裁選に向けて具体的な動きをしていきたい」と語った。

 
岸田派ナンバー2の座長を務めた林芳正官房長官(63)も周囲に出馬の意欲を伝えた林氏は親子2代で日中友好議員連盟会長を務め、「政界屈指の親中派」とされる

 前出の
石破氏や、茂木敏充幹事長(68)、河野太郎デジタル相(61)も出馬に向けて動き出している

 
ベテラン勢の間では、若返り論への異論も少なくない。ある党幹部は「すぐにボロが出るようでは困る」と人気投票化を危惧した。

 自民党の支持率低下が指摘されるなか、次期総裁には「政治とカネ」の問題へのケジメや、経済・雇用政策、米国の新大統領との関係構築、有事勃発を見据えた外交・安保手腕、次期衆院選に向けた「選挙の顔」など、さまざまな条件が求められる。

 「世代間闘争」も指摘される、
今回の総裁選をどう見るか

 
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「小林氏や小泉氏らの名前が出てきたことで一見、『世代間闘争』のように見える。ただ、中堅・若手のバックに長老の名前が連なり、その思惑で動かされている可能性もある。『古い自民党』を温存させようとする長老同士の闘争にも見える。本当に世代交代や刷新感が出せるかは、推薦人20人の中身が重要だ。中堅・若手が突き抜けた党改革案を前面に出せるかもポイントだ」と語った。

 乱戦模様の自民党総裁選で、推薦人20人の確保のめどがついた小林鷹之前経済安保相(49)は、週明け19日にも出馬表明を行う方向で最終調整に入ったと夕刊フジ。
 圧倒的な知名度を誇る小泉進次郎元環境相(43)への待望論も根強い。
 党の信頼を失墜させた「政治とカネ」の問題は自民党が抱える宿痾(しゅくあ=持病)といえ、中堅・若手議員が主導する「抜本的な体質改善」を期待する声がある。ただ、重要閣僚や党幹部を務めた60代以上のベテラン勢も、激動する国際情勢などに対処する「経験の重要性」を背景に出馬意欲を示している。総裁選は「世代間闘争」の様相も呈してきたと。

 小林氏は、東大法学部を卒業し、旧大蔵省(現財務省)を経て、自民党が下野した直後の2009年に衆院選出馬を決意した。当選 4回。
 BSの番組で、立憲民主の幹部とで対談しておられましたが、圧倒的オーラあふれる対談で、総理総裁の器たりうる感が増した。

 夕刊フジの単独インタビューに「すべての日本国民の命や暮らしなどの国の命運を背負って、米国、中国、欧州など各国リーダーと対峙(たいじ)していくのが国のリーダーの役割だ」と言いい切ったのだそうです。
 「保守派の若手ホープ」だけに、憲法改正にも「国の背骨なので日本国民の意志でしっかり変えていく」と語った。経済政策では「今はブレーキを踏むときではなく、財政出動で民間企業が投資し、国民の所得が増えて消費するといった循環になるようにする必要がある」と。
 東大法学部を卒業し、旧大蔵省(現財務省)を経て、自民党が下野した直後の2009年に衆院選出馬を決意した。当選 4回。
 経済安全保障担当大臣、内閣府特命担当大臣(科学技術・宇宙)、防衛大臣政務官他の実績。

 産経新聞・FNN(フジニュースネットワーク)が 7月20、21両日に実施した合同世論調査で、「次の自民党総裁に誰がふさわしいか」を聞いたところ、トップは24.7%の石破茂元幹事長(67)で、2位は12.1%の小泉氏だった。前出の小林氏は 0.1%にとどまった。
 一般人を対象とした世論調査であり、党員と国会議員の票で選ばれる総裁選では小林氏の知名度は異なる。
 現に、推薦人20名は早々に確保済。

 小泉氏は10日配信のラジオNIKKEIのポッドキャスト番組で、次期総裁選の最大のテーマが「政治とカネ」問題になると指摘したのだそうです。
 番組では、自民党の党是である「憲法改正」を目指す考えも強調。
 
 ただ、厚労大臣時代の数々の発言、特に国連での発言には、実力不足が観られましたね。
 親爺さんが未だ待てと言っていたのは理解できます。(にも関わらず出馬意欲満々)
 小泉氏については、菅義偉前首相が高く評価しており、首相に就けば、44歳で初代首相となった伊藤博文よりも若く、歴代最年少となるのだそうです。

 ベテラン勢では、「岩盤保守層」の支持が高い高市早苗経済安保相(63)が「日本初の女性宰相」を目指して、推薦人確保を進めていますね。
 奈良県知事選では党内分裂を生じさせ、日本維新の会に千々の座を奪われてしまいました。

 岸田派ナンバー2の座長を務めた林芳正官房長官(63)も周囲に出馬の意欲を伝えた。林氏は親子2代で日中友好議員連盟会長を務め、「政界屈指の親中派」とされる。
 にもかかわらず、外相時代に国際会議でスピーチ中に、中国の王毅外相が席を外す等、なめられてましたね。

 中堅・若手のバックに長老の名前が連なり、その思惑で動かされている可能性もある。『古い自民党』を温存させようとする長老同士の闘争にも見えると、政治ジャーナリストの角谷浩一氏。
 麻生さんと、菅さんがキングメーカーとして注目されていますね。



 
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