名護市長選は来年2月4日に行われます。あと 2ヶ月をきっています。2010年の民主党政権下での選挙では、逆風下での健闘及ばず島袋氏が 1,588票差で敗れ、キャンプシュアブへの統廃合反対派の稲嶺市長が誕生しました。そして、2014年は、自民党の候補者一本化が難航し、島袋氏ではなく末松氏としたのですが、稲嶺氏に敗れています。
そして今回。自民党沖縄県連と政府との間で、候補者選定にまたまた迷走があった様ですが、名護市議の渡具知武豊氏が、稲嶺氏の3選阻止に立ち向かうことになったのだそうですね。
前回は石破幹事長のガバナンスが問われましたが、今回、二階氏でも県と中央とのゴタゴタは避けられなかった。。
【沖縄・名護市長選】自民、迷走の末に渡具知武豊氏の擁立決定 - 産経ニュース
片や「オール沖縄」の衰退も見られ、自民党は、宮古島市長選、浦添市長選、宜野湾市長選と連勝しており、名護市長の候補者選定の迷走はあったものの、流れでの期待も持てる状況にも見えますがどうなのでしょう。
翁長氏への不満は、これまで翁長氏を支えてきた移設反対派の間にも広がっているとのことです。
しかし、裁判闘争で時間稼ぎする翁長氏の戦術は限界に達していて、仲井真前知事の決断に戻る流れ。
中国領事館の支援で知事の椅子に座れたとも言われる翁長氏。「冊封」の象徴の「龍柱」建設にいそしんでいた翁長氏。自民党県連幹事長でありながら、知事の椅子に座りたくて、離党し共産党等の支持で当選した翁長氏。
翁長県政で沖縄はよくなったのか、稲嶺市政で名護市はよくなったのか。県外の遊爺には判りませんが、「基地反対」を唱えることで政府からの助成金を獲得し、県や市町村財政を潤すという翁長＆稲嶺流政策で良いのか。
東アジアのハブ地域を目指すなど、根を張る政策立案・拡大が良いのか。
中国の東シナ海、尖閣諸島への覇権拡大は、気が付けば軍艦が領海侵入し、「海監」は尖閣近海を定期巡回し、日本漁船の接近を阻止し、実質管理下に置く（＝日米同盟適用の米国の根拠の管理を中国が奪う）現状になってしまっている「ゆでがえる」ご臨終が迫ろうとしている現状を放置し、やがて中国の占領下におかれ、ウイグルやチベットの人々の様な暮らしになって良いのか！
名護市民の方々の名護市長選挙、沖縄県民の方々の、知事選挙での選択をどうされるのか、注目しています。
# 冒頭の画像は、名護市議の渡具知武豊氏
この花の名前は、ノイバラ
↓よろしかったら、お願いします。
そして今回。自民党沖縄県連と政府との間で、候補者選定にまたまた迷走があった様ですが、名護市議の渡具知武豊氏が、稲嶺氏の3選阻止に立ち向かうことになったのだそうですね。
前回は石破幹事長のガバナンスが問われましたが、今回、二階氏でも県と中央とのゴタゴタは避けられなかった。。
【沖縄・名護市長選】自民、迷走の末に渡具知武豊氏の擁立決定 - 産経ニュース
片や「オール沖縄」の衰退も見られ、自民党は、宮古島市長選、浦添市長選、宜野湾市長選と連勝しており、名護市長の候補者選定の迷走はあったものの、流れでの期待も持てる状況にも見えますがどうなのでしょう。
翁長知事3年 「辺野古」阻止手詰まり感 （12/10 読売朝刊）
沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設阻止を掲げる翁長雄志知事は、10日で就任から3年を迎える。辺野古移設を巡る政府との対立は法廷闘争が続くが、移設工事は今年に入り海上でも加速している。阻止に向けて手詰まり感も漂う中、翁長氏は苦しい立場に置かれている。
来年 「名護」「知事」選挙相次ぐ
「今後も厳しい局面が続くことが予想されるが、辺野古阻止に全力で取り組んでいきたい」
翁長氏は7日、沖縄県庁で記者団にこう強調した。辺野古移設を巡る訴訟は昨年12月、国勝訴の判決で確定し、翁長氏を取り巻く環境は一変した。今年1月には、菅官房長官と直接電話できる腹心の副知事が口利き疑惑で辞職に追い込まれ、政府との水面下の交渉窓口を失ったことも痛手となった。
翁長氏への不満は、これまで翁長氏を支えてきた移設反対派の間にも広がっている。11月に入り、工事石材の海上運搬に伴う港の岸壁使用を県が許可していた事実が明らかになると、「公約違反だ」と抗議する反対派が県庁に押し寄せる事態に発展した。今後も岸壁使用許可の更新が見込まれ、希少なサンゴを移植する許可も審査中だが、「行政事務としては許可せざるを得ない」(県幹部)との見方が有力だ。
工事を中断させる手立てとしては、埋め立て承認の効力を無効化する「撤回」がある。翁長氏は3月に「撤回」の活用に言及したが、「法的な根拠が乏しい」(司法関係者)とみられている。
来年2月には名護市長選を控えており、辺野古移設の容認派と反対派の間で、「政府対知事」の代理戦争となるのは必至の情勢だ。翁長氏にとっては来年11月頃に行われる知事選の「前哨戦」ともなる戦いだけに、「翁長氏自身も前面に出て、反対派の候補を支援する選挙になる」(翁長氏周辺)とみられている。
これに対し、政府は粛々と移設工事を進める構えだ。先月から新たに建設に着手した護岸は、すでに約100メートルに達しており、埋め立てに向けた海上工事は本格化している。菅氏は今月8日の記者会見で、「地元に説明を尽くして、理解を得る努力を続けていく」と述べた。
沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設阻止を掲げる翁長雄志知事は、10日で就任から3年を迎える。辺野古移設を巡る政府との対立は法廷闘争が続くが、移設工事は今年に入り海上でも加速している。阻止に向けて手詰まり感も漂う中、翁長氏は苦しい立場に置かれている。
来年 「名護」「知事」選挙相次ぐ
「今後も厳しい局面が続くことが予想されるが、辺野古阻止に全力で取り組んでいきたい」
翁長氏は7日、沖縄県庁で記者団にこう強調した。辺野古移設を巡る訴訟は昨年12月、国勝訴の判決で確定し、翁長氏を取り巻く環境は一変した。今年1月には、菅官房長官と直接電話できる腹心の副知事が口利き疑惑で辞職に追い込まれ、政府との水面下の交渉窓口を失ったことも痛手となった。
翁長氏への不満は、これまで翁長氏を支えてきた移設反対派の間にも広がっている。11月に入り、工事石材の海上運搬に伴う港の岸壁使用を県が許可していた事実が明らかになると、「公約違反だ」と抗議する反対派が県庁に押し寄せる事態に発展した。今後も岸壁使用許可の更新が見込まれ、希少なサンゴを移植する許可も審査中だが、「行政事務としては許可せざるを得ない」(県幹部)との見方が有力だ。
工事を中断させる手立てとしては、埋め立て承認の効力を無効化する「撤回」がある。翁長氏は3月に「撤回」の活用に言及したが、「法的な根拠が乏しい」(司法関係者)とみられている。
来年2月には名護市長選を控えており、辺野古移設の容認派と反対派の間で、「政府対知事」の代理戦争となるのは必至の情勢だ。翁長氏にとっては来年11月頃に行われる知事選の「前哨戦」ともなる戦いだけに、「翁長氏自身も前面に出て、反対派の候補を支援する選挙になる」(翁長氏周辺)とみられている。
これに対し、政府は粛々と移設工事を進める構えだ。先月から新たに建設に着手した護岸は、すでに約100メートルに達しており、埋め立てに向けた海上工事は本格化している。菅氏は今月8日の記者会見で、「地元に説明を尽くして、理解を得る努力を続けていく」と述べた。
翁長氏への不満は、これまで翁長氏を支えてきた移設反対派の間にも広がっているとのことです。
しかし、裁判闘争で時間稼ぎする翁長氏の戦術は限界に達していて、仲井真前知事の決断に戻る流れ。
中国領事館の支援で知事の椅子に座れたとも言われる翁長氏。「冊封」の象徴の「龍柱」建設にいそしんでいた翁長氏。自民党県連幹事長でありながら、知事の椅子に座りたくて、離党し共産党等の支持で当選した翁長氏。
翁長県政で沖縄はよくなったのか、稲嶺市政で名護市はよくなったのか。県外の遊爺には判りませんが、「基地反対」を唱えることで政府からの助成金を獲得し、県や市町村財政を潤すという翁長＆稲嶺流政策で良いのか。
東アジアのハブ地域を目指すなど、根を張る政策立案・拡大が良いのか。
中国の東シナ海、尖閣諸島への覇権拡大は、気が付けば軍艦が領海侵入し、「海監」は尖閣近海を定期巡回し、日本漁船の接近を阻止し、実質管理下に置く（＝日米同盟適用の米国の根拠の管理を中国が奪う）現状になってしまっている「ゆでがえる」ご臨終が迫ろうとしている現状を放置し、やがて中国の占領下におかれ、ウイグルやチベットの人々の様な暮らしになって良いのか！
名護市民の方々の名護市長選挙、沖縄県民の方々の、知事選挙での選択をどうされるのか、注目しています。
# 冒頭の画像は、名護市議の渡具知武豊氏
この花の名前は、ノイバラ
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