朴槿恵氏にはさようならを言ったので、そんな大統領を選んだ韓国のことはほおっておけばよいのですが、一寸ひとこと、ふたこと。
日韓首脳会談を避け、歴史問題を大きく掲げ、日米韓の繋がりに楔を打ち込むことを命題とする中国の戦略に飲み込まれていく朴槿恵。不穏な北朝鮮の動向や、ウォン安政策の行き詰まりで輸出の依存度を中国に求めざるを得ないなか、中国との連携を強化するのは、政策の内のひとつの選択肢ではあります。がしかし、訪米時にも訪中時にも、強く意識した反日の言動を行っています。
苦しくなってきた輸出環境を克服し、経済再生をはかるには、対中依存の他に、日米やその他の国々との連携を深めた景気回復策にも努めるのが、グローバルな一国の責任者の採るべき道ですが。
朴槿恵氏が悪いのか、韓国経済復興の国の為に尽くした父親を親日と批判する国民がプレッシャーを与えるからなのか、このままでは昔の中露の属国時代に戻ってしまいます。
どうしようもない国のどうしようもない話ですが、国民の方々が目を覚ましていただければと、願うばかりです。
中国の属国であり続けた朝鮮が、北と南に分かれて独立した。しかし、北は依然として中国の大きな影響力の元、中国に依存して金王朝を今日まで維持している。
南は日韓基本条約で日本との過去の歴史を清算して得た資金を、国民への賠償にまわすべきものもまわさず、漢江の奇跡と言われる国の経済復興をなしとげました。
北は中国に支援を貰い続け、南は日本のスネをかじってお金をせびり続けて今日に至っているのですね。
人から施しを受けながら生きていく姿勢は、南北共通の民族のDNAなのでしょうか。
余談になりますが、アシアナ航空機事故で、乗客が米シカゴの法律事務所リベック・ロー(Ribbeck Law)の計らいでボーイングを提訴することにしたのだそうですね。乗客が韓国人なのか中国人なのかは解りませんが、通常は航空会社を訴えるのだと思いますが、アシアナ航空が信用できないからなのでしょうか。
日韓基本条約にともなう資金を国が使ってしまうという文化の国の航空会社は信用できないというのか、獲れるとこから撮れるものなら何でも獲ろうというこんたんなのか。訴訟の国、米国の法律事務所がビジネスチャンスと企画したのでしょうか。
被害にあわれて、お見舞いを申し上げねばならないところですが、一寸引いてしまう話です。
時事ドットコム:乗客、ボーイング社提訴=アシアナ機事故-米
訴訟の国、米国では当然の事と受け取られているのか、おやっと思われているのか、反応も知りたいところです。真相(訴訟を起こした人は何処の国のひとなのか)の究明と、成り行きが注目されます。
韓国の、中国の属国への回帰。
経済の鈍化がみられる中国に、経済の鈍化が進む韓国が寄り添っても、マイナスとマイナスを足し算してもマイナスが増えるだけです。(掛け算にはならない)
サムスンなどの財閥も、国民の安価な労働力で日本に追いつき追い越した様に、今は中国企業に後ろから迫られています。
繰り返しになりますが、韓国の国民の皆さんが、韓国が真の独立国として、他人のスネをかじり続けるのではなく、独り立ちする道に目覚めることを祈っています。さもなければ、昔の中国の属国の時代に戻ってしまうでしょう。
さようならを言った遊爺の、いらぬおせっかいでした。
# 冒頭の画像は、青瓦台でのメディア論説室長・解説委員室長らとの懇談会であいさつを述る朴槿恵
この花の名前は、アセビ
↓よろしかったら、お願いします。
日韓首脳会談を避け、歴史問題を大きく掲げ、日米韓の繋がりに楔を打ち込むことを命題とする中国の戦略に飲み込まれていく朴槿恵。不穏な北朝鮮の動向や、ウォン安政策の行き詰まりで輸出の依存度を中国に求めざるを得ないなか、中国との連携を強化するのは、政策の内のひとつの選択肢ではあります。がしかし、訪米時にも訪中時にも、強く意識した反日の言動を行っています。
苦しくなってきた輸出環境を克服し、経済再生をはかるには、対中依存の他に、日米やその他の国々との連携を深めた景気回復策にも努めるのが、グローバルな一国の責任者の採るべき道ですが。
朴槿恵氏が悪いのか、韓国経済復興の国の為に尽くした父親を親日と批判する国民がプレッシャーを与えるからなのか、このままでは昔の中露の属国時代に戻ってしまいます。
どうしようもない国のどうしようもない話ですが、国民の方々が目を覚ましていただければと、願うばかりです。
韓国よ、「歴史の真実」に目覚めよ (7/17 産経 【正論】評論家・屋山太郎)
韓国の朴槿恵大統領は就任して以来、恒例の訪日を避けており、米国訪問の次には中国を訪れている。日本には、「歴史認識について反省がない」という理由で、殊更、背を向けているようだ。韓国報道機関の論説委員たちとの会合で、「(日韓首脳)会談後に独島(竹島=島根県隠岐の島町)、慰安婦問題が再燃するようなことになれば、関係が余計に悪化しかねない」と語ったという。
≪卑下の姿勢が要求招く悪循環≫
中国政府も日本側に、「尖閣諸島(沖縄県石垣市)問題で譲歩がなければ首脳会談はしない」と打診してきた。安倍晋三首相は「問題があるなら向こうから話をすべきで、条件付きの話し合いには応じられない」と断った。
民主党の菅直人政権下、中国漁船が日本の巡視船に体当たりしたビデオを公開せずに、船長らを早々に特別便で帰国させた。これは胡錦濤国家主席の訪日を実現させるためだったことが後に判明した。菅首相がへつらうかのように「胡閣下」に口上を述べるテレビ画像は全国民が目にしただろう。この卑下した態度こそ、戦後の日本が中韓両国に取ってきた外交姿勢だった。日韓基本条約で全て解決しているにもかかわらず、文句を言われれば心付けを出す。相手は日本が非を認めたのだと見て、「もっと出せ」と言い募る。
私は1965年の日韓基本条約締結時、外務省担当の記者をしていた。韓国側は「日帝36年」の併合時代、「酷い目に遭ったから賠償は当たり前だ」との言い分である。私は日教組教育を全身に浴びて育ったから、日本側代表が、「互いの財産を相殺すればそちら側が莫大なカネを払うのだゾ」と反論したのには仰天した。当時の外交当事者は、言うべきことは言うという腹が据わっていた。
朴大統領は「歴史認識は千年たっても覚えている。変わらない」としばしば述べる。「日帝36年の酷い時代」の前、朝鮮(南北)は千年にわたり中国の属国だった。近年には清の軍隊が漢城(現ソウル)に駐屯し、中国領になる寸前だった。それを阻止しようと、日本が起こしたのが日清戦争だ。戦争後の講和条約はほぼ例外なく、第1条で、負けた側が支払う賠償や割譲する領土のことを記してあるものだが、下関条約第1条は、「(これにより)朝鮮の独立を確認する」と謳(うた)っている。
≪仏人宣教師描いた漢城の混沌≫
しかし、朝鮮の独立は不確かで今度はロシアに傾いていく。朝鮮半島がロシアの植民地になったら、日本にとってはこの上ない脅威だ。日清戦争後、日本は富国強兵を一段と推し進め、1905年にロシアを破って後、韓国を保護国とした。伊藤博文初代統監は当初、併合には反対だったが、ハルビン駅で安重根に暗殺され、併合論が一気に勢いを増す。併合は英米仏独のほかロシアも認めた。
漢城のフランス人宣教師、ダレ氏が帰国して後の1874年に、『朝鮮事情』という本を著している。漢城はまさに糞尿まみれで足の踏み場もなく、肺結核、ハンセン病、肺臓ジストマ、赤痢、チフスなどの疫病が流行していた。併合の前年に、日本が入って京城医専やその付属病院を設立し、医師、看護師、衛生師を養成した。併合後に取りかかったのが学校の建設で、1945年の終戦までに京城帝大のほか専門学校を約千校設置し、小学校を5200も開校した。その結果、識字率は4%から61%に上がる。100キロだった鉄道も6千キロに延伸された。
朴氏の父親、朴正煕大統領の時代、韓国は民主主義国家としての発展を予感させた。が、在任中に汚職に手を染めて罪に問われる、後の大統領は少なくなかった。
日本と協力して経済発展を遂げる方が容易だと思われるのに日本を脅してカネを取ろうという姿勢は、北朝鮮と同じだ。
≪儒教の事大主義と大衆迎合≫
李明博前大統領は「未来志向の関係を築こう」と語り、期待を抱かせた。しかし、支持率が落ちてくるや、政権末期の2012年、竹島に強行上陸し、「天皇の謝罪」を求める暴言を吐いた。
後任の朴槿恵氏は、それ以上の反日姿勢を示さないと地位が危うくなるとでも思っているのだろうか。朴氏は政治、経済を通じて中国にのめり込み、米国に行って日本の悪口を並べ立てた。まさに、大衆迎合の政治を繰り広げているが、この姿こそが千年にわたる朝鮮の歴史への回帰である。
韓国に染み渡っているのは儒教思想である。日本にも儒教思想はあるが、仏教の平等思想で中和されて、それほど浸透していない。韓国の儒教は徹底して上下関係にこだわる事大主義である。大きいものには従うということだから、中国、米国には従う。日本は、中華思想からみて下の位置にいなければならないのである。
日本が下にいることの証明の第一が「独島占拠」、第二が慰安婦への謝罪だ。司法も日韓基本条約を無視して、対馬の寺から盗んだ仏像を返さず、ユネスコ条約違反との声にも耳を貸さない。これでまともな国といえるか。(ややま たろう)
韓国の朴槿恵大統領は就任して以来、恒例の訪日を避けており、米国訪問の次には中国を訪れている。日本には、「歴史認識について反省がない」という理由で、殊更、背を向けているようだ。韓国報道機関の論説委員たちとの会合で、「(日韓首脳)会談後に独島(竹島=島根県隠岐の島町)、慰安婦問題が再燃するようなことになれば、関係が余計に悪化しかねない」と語ったという。
≪卑下の姿勢が要求招く悪循環≫
中国政府も日本側に、「尖閣諸島(沖縄県石垣市)問題で譲歩がなければ首脳会談はしない」と打診してきた。安倍晋三首相は「問題があるなら向こうから話をすべきで、条件付きの話し合いには応じられない」と断った。
民主党の菅直人政権下、中国漁船が日本の巡視船に体当たりしたビデオを公開せずに、船長らを早々に特別便で帰国させた。これは胡錦濤国家主席の訪日を実現させるためだったことが後に判明した。菅首相がへつらうかのように「胡閣下」に口上を述べるテレビ画像は全国民が目にしただろう。この卑下した態度こそ、戦後の日本が中韓両国に取ってきた外交姿勢だった。日韓基本条約で全て解決しているにもかかわらず、文句を言われれば心付けを出す。相手は日本が非を認めたのだと見て、「もっと出せ」と言い募る。
私は1965年の日韓基本条約締結時、外務省担当の記者をしていた。韓国側は「日帝36年」の併合時代、「酷い目に遭ったから賠償は当たり前だ」との言い分である。私は日教組教育を全身に浴びて育ったから、日本側代表が、「互いの財産を相殺すればそちら側が莫大なカネを払うのだゾ」と反論したのには仰天した。当時の外交当事者は、言うべきことは言うという腹が据わっていた。
朴大統領は「歴史認識は千年たっても覚えている。変わらない」としばしば述べる。「日帝36年の酷い時代」の前、朝鮮(南北)は千年にわたり中国の属国だった。近年には清の軍隊が漢城(現ソウル)に駐屯し、中国領になる寸前だった。それを阻止しようと、日本が起こしたのが日清戦争だ。戦争後の講和条約はほぼ例外なく、第1条で、負けた側が支払う賠償や割譲する領土のことを記してあるものだが、下関条約第1条は、「(これにより)朝鮮の独立を確認する」と謳(うた)っている。
≪仏人宣教師描いた漢城の混沌≫
しかし、朝鮮の独立は不確かで今度はロシアに傾いていく。朝鮮半島がロシアの植民地になったら、日本にとってはこの上ない脅威だ。日清戦争後、日本は富国強兵を一段と推し進め、1905年にロシアを破って後、韓国を保護国とした。伊藤博文初代統監は当初、併合には反対だったが、ハルビン駅で安重根に暗殺され、併合論が一気に勢いを増す。併合は英米仏独のほかロシアも認めた。
漢城のフランス人宣教師、ダレ氏が帰国して後の1874年に、『朝鮮事情』という本を著している。漢城はまさに糞尿まみれで足の踏み場もなく、肺結核、ハンセン病、肺臓ジストマ、赤痢、チフスなどの疫病が流行していた。併合の前年に、日本が入って京城医専やその付属病院を設立し、医師、看護師、衛生師を養成した。併合後に取りかかったのが学校の建設で、1945年の終戦までに京城帝大のほか専門学校を約千校設置し、小学校を5200も開校した。その結果、識字率は4%から61%に上がる。100キロだった鉄道も6千キロに延伸された。
朴氏の父親、朴正煕大統領の時代、韓国は民主主義国家としての発展を予感させた。が、在任中に汚職に手を染めて罪に問われる、後の大統領は少なくなかった。
日本と協力して経済発展を遂げる方が容易だと思われるのに日本を脅してカネを取ろうという姿勢は、北朝鮮と同じだ。
≪儒教の事大主義と大衆迎合≫
李明博前大統領は「未来志向の関係を築こう」と語り、期待を抱かせた。しかし、支持率が落ちてくるや、政権末期の2012年、竹島に強行上陸し、「天皇の謝罪」を求める暴言を吐いた。
後任の朴槿恵氏は、それ以上の反日姿勢を示さないと地位が危うくなるとでも思っているのだろうか。朴氏は政治、経済を通じて中国にのめり込み、米国に行って日本の悪口を並べ立てた。まさに、大衆迎合の政治を繰り広げているが、この姿こそが千年にわたる朝鮮の歴史への回帰である。
韓国に染み渡っているのは儒教思想である。日本にも儒教思想はあるが、仏教の平等思想で中和されて、それほど浸透していない。韓国の儒教は徹底して上下関係にこだわる事大主義である。大きいものには従うということだから、中国、米国には従う。日本は、中華思想からみて下の位置にいなければならないのである。
日本が下にいることの証明の第一が「独島占拠」、第二が慰安婦への謝罪だ。司法も日韓基本条約を無視して、対馬の寺から盗んだ仏像を返さず、ユネスコ条約違反との声にも耳を貸さない。これでまともな国といえるか。(ややま たろう)
中国の属国であり続けた朝鮮が、北と南に分かれて独立した。しかし、北は依然として中国の大きな影響力の元、中国に依存して金王朝を今日まで維持している。
南は日韓基本条約で日本との過去の歴史を清算して得た資金を、国民への賠償にまわすべきものもまわさず、漢江の奇跡と言われる国の経済復興をなしとげました。
北は中国に支援を貰い続け、南は日本のスネをかじってお金をせびり続けて今日に至っているのですね。
人から施しを受けながら生きていく姿勢は、南北共通の民族のDNAなのでしょうか。
余談になりますが、アシアナ航空機事故で、乗客が米シカゴの法律事務所リベック・ロー(Ribbeck Law)の計らいでボーイングを提訴することにしたのだそうですね。乗客が韓国人なのか中国人なのかは解りませんが、通常は航空会社を訴えるのだと思いますが、アシアナ航空が信用できないからなのでしょうか。
日韓基本条約にともなう資金を国が使ってしまうという文化の国の航空会社は信用できないというのか、獲れるとこから撮れるものなら何でも獲ろうというこんたんなのか。訴訟の国、米国の法律事務所がビジネスチャンスと企画したのでしょうか。
被害にあわれて、お見舞いを申し上げねばならないところですが、一寸引いてしまう話です。
時事ドットコム:乗客、ボーイング社提訴=アシアナ機事故-米
訴訟の国、米国では当然の事と受け取られているのか、おやっと思われているのか、反応も知りたいところです。真相(訴訟を起こした人は何処の国のひとなのか)の究明と、成り行きが注目されます。
韓国の、中国の属国への回帰。
経済の鈍化がみられる中国に、経済の鈍化が進む韓国が寄り添っても、マイナスとマイナスを足し算してもマイナスが増えるだけです。(掛け算にはならない)
サムスンなどの財閥も、国民の安価な労働力で日本に追いつき追い越した様に、今は中国企業に後ろから迫られています。
繰り返しになりますが、韓国の国民の皆さんが、韓国が真の独立国として、他人のスネをかじり続けるのではなく、独り立ちする道に目覚めることを祈っています。さもなければ、昔の中国の属国の時代に戻ってしまうでしょう。
さようならを言った遊爺の、いらぬおせっかいでした。
# 冒頭の画像は、青瓦台でのメディア論説室長・解説委員室長らとの懇談会であいさつを述る朴槿恵
この花の名前は、アセビ
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