遊爺雑記帳

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石破外交、危うい「中韓」傾斜 背景にレガシー継続求める岸田前首相 日米関係はギクシャク

2025-01-15 01:33:55 | 日本を護ろう
 石破茂政権の外交姿勢が危ぶまれている。日本製鉄によるUSスチール買収禁止の命令を出したジョー・バイデン政権との関係にきしみが生じているうえ、ドナルド・トランプ次期大統領とは就任式(20日)前に対面会談できなかった。
 一方で、中国や韓国への傾斜を強めているが、一連の「反日」暴挙のケジメもつけないまま、場当たり的外交を推し進めれば、危機的状況に直面しかねないと、夕刊フジ。
 
石破外交、危うい「中韓」傾斜 背景にレガシー継続求める岸田前首相 日米ギクシャク…安易な〝打開策〟で危機的状況に直面も - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2025.1/14

  石破茂政権の外交姿勢が危ぶまれている日本製鉄によるUSスチール買収禁止の命令を出したジョー・バイデン政権との関係にきしみが生じているうえ、ドナルド・トランプ次期大統領とは就任式(20日)前に対面会談できなかった。こうしたなか、中国や韓国への傾斜を強めているが、一連の「反日」暴挙のケジメもつけないまま、場当たり的外交を推し進めれば、危機的状況に直面しかねない

「日韓関係の重要性は増してきている。状況が許せば、首脳間のシャトル外交もぜひ復活させていきたい」

 
岩屋毅外相は13日、ソウルで韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外相と会談し、日韓関係の重要性をこう強調した。会談では、トランプ政権発足を見据え、北朝鮮対応などで日米韓が連携することを確認した。日本が議長国を務める日中韓外相会談についても、できるだけ早期に開催したいとの認識で一致したという。

 トランプ氏の就任式への出席を予定する岩屋氏は「日韓米の戦略的連携がこれまでになく重要だということを、(米国の)新政権側にしっかりと伝えてきたい」と述べたが、
自民党保守派を中心に、石破政権の外交政策を危惧する声が強まっている

 
萩生田光一元政調会長は10日、出演したインターネット番組「言論テレビ」で、「わが国の外交基軸は日米。米国の外交政策が見えないとき、中国や『無政府状態』に近い韓国にわざわざ行く時間があれば、外相は東南アジアに行った方がいい」と直言した。

 確かに、
韓国は尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が「非常戒厳」騒動で危機にひんし、尹氏の身柄拘束をめぐる騒乱が激化している。萩生田氏は番組で、岩屋氏が党内の手続きなどを経ずに、中国人のビザ発給要件緩和方針などを表明したことも「大問題」とした

 
自民党のベテラン議員「中韓に『忖度(そんたく)』する悪い流れは岸田文雄前政権からだ。岸田氏は自身のレガシーとしたい『日韓関係改善』の継続を、総裁選で支持した石破首相に求めた。岸田首相は昨年、日中韓の自由貿易協定(FTA)締結への交渉加速を確認する共同宣言も発表した。石破政権では、日米関係がギクシャクしており、『打開策』として中韓へ一気に傾斜するリスクがある」と危ぶむ

 
日本外交は大丈夫なのか

 
朝鮮近現代史研究所所長の松木國俊氏は「対中、対韓の外交では、『毅然(きぜん)とした姿勢』で臨むことが常道だ。両国には『反日』で共通点があり、忖度が良い結果を導いた事例は皆無だ。トランプ政権の発足や、韓国の政情不安で、わが国を取り巻く情勢は不安定になっている。安易な妥協が強まれば、危うい状況を招くと語った

 「日韓関係の重要性は増してきている。状況が許せば、首脳間のシャトル外交もぜひ復活させていきたい」
 岩屋毅外相は13日、ソウルで韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外相と会談し、日韓関係の重要性をこう強調した。会談では、トランプ政権発足を見据え、北朝鮮対応などで日米韓が連携することを確認した。

 自民党保守派を中心に、石破政権の外交政策を危惧する声が強まっていると、夕刊フジ。

 萩生田光一元政調会長は10日、出演したインターネット番組で、「わが国の外交基軸は日米。米国の外交政策が見えないとき、中国や『無政府状態』に近い韓国にわざわざ行く時間があれば、外相は東南アジアに行った方がいい」と直言したのだそうです。

 韓国は尹氏の身柄拘束をめぐる騒乱が激化している。その中での訪韓の目的は何?

 岩屋氏が党内の手続きなどを経ずに、中国人のビザ発給要件緩和方針などを表明したことも「大問題」と、萩生田氏。

 自民党のベテラン議員は「中韓に『忖度(そんたく)』する悪い流れは岸田文雄前政権からだ。岸田氏は自身のレガシーとしたい『日韓関係改善』の継続を、総裁選で支持した石破首相に求めたのだそうです。
 石破政権では、日米関係がギクシャクしており、『打開策』として中韓へ一気に傾斜するリスクがある」と危ぶむ。

 日本外交は大丈夫なのかと、夕刊フジ。

 「対中、対韓の外交では、『毅然(きぜん)とした姿勢』で臨むことが常道だ。両国には『反日』で共通点があり、忖度が良い結果を導いた事例は皆無だ。トランプ政権の発足や、韓国の政情不安で、わが国を取り巻く情勢は不安定になっている。安易な妥協が強まれば、危うい状況を招く」と、朝鮮近現代史研究所所長の松木國俊氏。

 このままでは、"岸波政権"は、日本を沈没させてしまう!
 岸田内閣が、北京五輪への政治的不参加をバイデン大統領が世界へ呼びかけた時、米中間のコウモリ外交で躊躇した時、安倍氏がバイデン氏に協調する世界の流れに賛同するよう呼びかけ、ことなきをえたのを思い出しました。

 安倍ロスの日本政界。
 総裁選の決選投票で、派閥解消を率先したはずの岸田氏が、反高市投票の指令を出し石破氏が逆転勝利したことは諸兄がご承知の通り。
 なので、「党高政低政権」となり、「岸波内閣」との声も。

 その現状が、中韓接近、トランプ政権との隙間風を産んでいるのですね。

 トランプ氏陣営からは、大統領選の前に、麻生氏とのコンタクト要請があり、麻生氏が 2度も訪米しトランプ氏と面談しています。トランプ氏の勝利はさだかではない次期です。
 安倍氏が、当選直後のトランプ氏と真っ先に強行面談したのと、類似の状況。

 総裁選では反高市氏の岸田氏に敗れた麻生氏。トランプ大統領復帰の流れのなかで、ポスト石破では誰を推挙するのでしょう?

 刷新自民党には、大蔵・財務省出身で在米大使館勤務経験もあり、閣僚経験もある小林鷹之氏(総裁選では麻生氏に挨拶面談、党員票獲得 4位)の後ろ盾を希望しますが如何。


 # 冒頭の画像は、トランプ氏と面談した麻生氏



  この花の名前は、スノーフレーク


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