イラクでの人道復興支援活動に派遣されていた自衛隊撤収は、25日の第10次イラク復興支援群約280人をもって、イラクで活動していた約600人の隊員全員が無事に帰国しました。
なにはともあれ、約2年半の派遣期間での、約5,500人の隊員の皆様に御苦労様でしたと、お礼申し上げます。
気づかなかったのですが、羽田に着いた飛行機はJALのチャーター機で、約2年半の派遣期間の移動で、自衛隊員は初めて自国航空会社の飛行機に乗れたのだそうです。(7/26 産経朝刊)
JALや全日本空輸の乗員組合も参加する日本乗員組合連絡会議が「兵員・物資の輸送での民間機の利用は運航が危険にさらされ、テロの可能性を高める」と表明。JALや全日空は、組合への配慮などから同様の理由で輸送拒否を続けていた為に、防衛庁は、外国民間航空会社のチャーター便や通常の定期便、政府専用機を利用していたのだそうです。
「国を代表する隊員たちに対して、日本の航空会社はおかしい」との見地から、昨年10月JALがパキスタン地震の際、国際緊急援助隊の派遣隊員を輸送、スムーズな運航と日の丸を掲げる機体を目の当たりにした防衛庁は今年2月、JAL機の利用について「撤収・帰国だけでも」と同社上層部に非公式に打診し、交渉を重ねJAL幹部の前向きな取り組みの結果実現したのだそうです。
ここでも中国が登場するのですね。
どんな些細な(?)事でも、漏らさず登場する根強さは感心しますが、頼むほうも頼む方で、それだけやりくりに苦労していたのでしょうね。
キャセイ航空と、中国の関係では、むこうもよくぞ一旦は引き受けたものです。
【中国国際航空公司】 2006/07/26(水) 20:26:52 [中国情報局]
JAL広報担当者は「公共輸送機関として自衛隊の活動にはこれまでも個別に判断して対応してきた。今回は撤収で戻るという人道支援目的の観点から引き受けた」と話していますが、迷彩服での帰国に、日本乗員組合連絡会議などは、「民間航空の軍事利用」として国交省や防衛庁に文書で抗議したのだそうです。
他国の民間航空会社がやってくれていることなのに、自国の航空会社に働く人たちが抗議をするとは、語る言葉もありません...!日の丸をつけて飛ぶのはやめて貰いたい。
日本乗員組合連絡会議とは、何処の国の団体なのでしょう?(ホーム頁は、Mozilaでは閲覧できません=アラビア語で書かれているかとまごう、文字化けします。)
日本の航空会社も、ただでさえ経営環境が苦しい中、国を想わない=会社を想わない団体(戦後の日本を愚民の国にしようとした戦勝国の呪縛から脱皮出来ていない)をかかえて大変ですが、幹部の方々が目ざめ、脱皮しようとされていることには、拍手を送ります。
↓ よろしかったら、お願いします。
なにはともあれ、約2年半の派遣期間での、約5,500人の隊員の皆様に御苦労様でしたと、お礼申し上げます。
気づかなかったのですが、羽田に着いた飛行機はJALのチャーター機で、約2年半の派遣期間の移動で、自衛隊員は初めて自国航空会社の飛行機に乗れたのだそうです。(7/26 産経朝刊)
JALや全日本空輸の乗員組合も参加する日本乗員組合連絡会議が「兵員・物資の輸送での民間機の利用は運航が危険にさらされ、テロの可能性を高める」と表明。JALや全日空は、組合への配慮などから同様の理由で輸送拒否を続けていた為に、防衛庁は、外国民間航空会社のチャーター便や通常の定期便、政府専用機を利用していたのだそうです。
「国を代表する隊員たちに対して、日本の航空会社はおかしい」との見地から、昨年10月JALがパキスタン地震の際、国際緊急援助隊の派遣隊員を輸送、スムーズな運航と日の丸を掲げる機体を目の当たりにした防衛庁は今年2月、JAL機の利用について「撤収・帰国だけでも」と同社上層部に非公式に打診し、交渉を重ねJAL幹部の前向きな取り組みの結果実現したのだそうです。
7/26 産経朝刊 交渉半年 「日の丸機」で撤収より抜粋
具体的な交渉は一部幹部の間だけで進行。組合側に説明したのは、隊員たちが待つ撤収先のクウェートにチャーター機が出発する直前だった。「会社から正式説明はなかった」とするJAL乗員組合は、「運航乗務員(操縦士、副操縦士)は非組合員と聞いている」。
交渉が進む中、想定外の事態もあった。今年5月、隊員約140人の輸送を羽田発で契約していた香港拠点のキャセイ航空が「中国当局の圧力」(政府高官)でキャンセル。防衛庁は急遽(きゆうきよ)、関西空港発の別の外国航空機と契約したが、羽田-関空の国内輸送をJALに依頼せざるを得なくなった。
しかし、問題が大きくなれば帰国に向けた準備まで表面化しかねないことから、JALは輸送を拒否。隊員たちは新幹線で大阪に移動した。
具体的な交渉は一部幹部の間だけで進行。組合側に説明したのは、隊員たちが待つ撤収先のクウェートにチャーター機が出発する直前だった。「会社から正式説明はなかった」とするJAL乗員組合は、「運航乗務員(操縦士、副操縦士)は非組合員と聞いている」。
交渉が進む中、想定外の事態もあった。今年5月、隊員約140人の輸送を羽田発で契約していた香港拠点のキャセイ航空が「中国当局の圧力」(政府高官)でキャンセル。防衛庁は急遽(きゆうきよ)、関西空港発の別の外国航空機と契約したが、羽田-関空の国内輸送をJALに依頼せざるを得なくなった。
しかし、問題が大きくなれば帰国に向けた準備まで表面化しかねないことから、JALは輸送を拒否。隊員たちは新幹線で大阪に移動した。
ここでも中国が登場するのですね。
どんな些細な(?)事でも、漏らさず登場する根強さは感心しますが、頼むほうも頼む方で、それだけやりくりに苦労していたのでしょうね。
キャセイ航空と、中国の関係では、むこうもよくぞ一旦は引き受けたものです。
【中国国際航空公司】 2006/07/26(水) 20:26:52 [中国情報局]
JAL広報担当者は「公共輸送機関として自衛隊の活動にはこれまでも個別に判断して対応してきた。今回は撤収で戻るという人道支援目的の観点から引き受けた」と話していますが、迷彩服での帰国に、日本乗員組合連絡会議などは、「民間航空の軍事利用」として国交省や防衛庁に文書で抗議したのだそうです。
他国の民間航空会社がやってくれていることなのに、自国の航空会社に働く人たちが抗議をするとは、語る言葉もありません...!日の丸をつけて飛ぶのはやめて貰いたい。
日本乗員組合連絡会議とは、何処の国の団体なのでしょう?(ホーム頁は、Mozilaでは閲覧できません=アラビア語で書かれているかとまごう、文字化けします。)
日本の航空会社も、ただでさえ経営環境が苦しい中、国を想わない=会社を想わない団体(戦後の日本を愚民の国にしようとした戦勝国の呪縛から脱皮出来ていない)をかかえて大変ですが、幹部の方々が目ざめ、脱皮しようとされていることには、拍手を送ります。
↓ よろしかったら、お願いします。
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/ainugakuin/e0011938_16494167[1].jpg
といった惨憺たる虐殺死体と化した
一方、救助に奔走したのは米国のみであった