本屋さんのラッピング・サービスです。
ヨーロッパでは買い物をしても、袋に入れてくれるのが精々で、日本みたいに、箱に入れて、包装紙で包み、手提げ袋に入れてくれるなんて事はありません。
どうせ家に帰れば、包装紙は破き捨てて、箱もゴミ箱行きか、資源ゴミに分別するかですから、パルプ資源と手間が無駄になる訳ですからね。
あちらでも、贈り物だから・・・と頼めば、箱に入れて、リボンを掛けてくれたりしてくれます。
この本屋さんも、クリスマスシーズンだからか、店の外でラッピング・サービスをしていました。
包装して欲しい客は、本とレシートを出して、ラッピングして貰えます。
料金は無料ですが、任意で寄付を受け付けていました。
イタリア語で書いてあったから、何の目的での寄付なのかは分かりませんでしたが、歳末助け合いみたいなものなのでしょう。
それにしても、日本のデパートとかの過剰包装は未だに健在ですね。
レジ袋もそうですが、希望者には有料で包装するようになったら良いのに、と思います。