テレビ連続出演の最長記録保持者

コンドミニアムの設備もサービスも申し分なかったのですが、残念だったのはこのテレビチャンネルです。
到着してから３日ほどは快適に写っていたのですが、ある時から画面がフリーズしたままになってしまいました。
日本人向けのチャンネルで、ＮＨＫと日本の民放の番組を呉越同舟して放映してくれていたので、良く視聴していたのですが、このおじさんの顔だけがニコリともしないで写ったままになってしまいました。
放送局の方で気付いて直ぐに直るだろうと多寡を括っていたのですが、３日経っても４日経ってもこのままなのです。当然他の客かコンドミニアムの人が通報していると思うのですが、直りません。何時になったら直るのか興味があって時々このチャンネルに合わせてみたのですが、ついに帰る日まで直りませんでした。
ハワイでは直せないから本土から人が来るのを待っていたのかも知れませんが、本土と言っても１０時間も掛からずに飛んでこられるはずです。ハワイ人の鷹揚さかアバウトさが為せる業なのでしょう。日本でテレビ局が５日も故障したままだなんて事はあり得ませんからね。
このキャスターはテレビ連続出演の最長記録保持者です。

コンドミニアムのカウンター

ワイコロア・ヒルトンのコンドミニアムはなかなかの設備が整っています。受付カウンターの向かいにはコンチェルジェも居て、いろいろ投宿舎の相談に乗ってくれます。日本語堪能なスタッフも居て私も何回かお世話になりました。一度など、道が分からなくなった時には携帯電話で目的地到着まで道案内までして来るというサービス振りでした。
子供向けのプールでは大人も混じって水遊びをしています。ハワイまで来て何でプールなんだという気もしますが、車のない人には海まで行くのは不可能ですから必要な設備なのでしょう。歩いていける距離ではないし、バスなんかありませんからね。ハワイ島では車は必需品です。

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絵の展示即売

コンドミニアムの玄関脇で絵の展示即売をやっていました。
作家が二人いて各々自分の作品を並べて説明しながら売り込みに精を出していました。
私も絵描きの端くれですからどんな絵があるのか覗いてみました。
値段を付けて売るにはちょっとどうかなぁ？と思われる作品でしたが、結構お客さんが眺めていました。売れるところまでは見届けませんでしたが、ハワイ観光みやげに買う人もいるのかも知れません。蓼食う虫も好きずき、と言いますからね。

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スーパー開店

コナの市街から空港方面に行く道で新しいスーパーが開店準備していました。
この新しい店の前には既に大きなスーパーが営業中です。この２店の他にも大型店が何カ所かあります。
コナにどれほどの人口があってどの程度の購買力があるのかは知りませんが、スーパーにはそれほど観光客は金を落とさないでしょうから、地元民相手に共存していけるのは心配になります。
私の家の近くでもショッピングモールが雨後の筍のごとく新設ラッシュになっています。中身はいずれも似たり寄ったりですからそのうち飽きられて閉店するものが続出するのではないかと老婆心ながら気になっています。

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ハワイ風の建物

コナの町はずれでハワイ風の建物を見つけました。おそらく昔はこんな建物がコナに並んでいたのでしょう。
近寄って見るとこれはホテルのフロントで中身はきわめて現代的な構造になっています。古いハワイを演出した現代の作り物だったのでがっかりしました。
後ろに見える赤い屋根の二棟の建物も同様です。
日本の和式旅館が入口は和風に設えていても内部は鉄筋コンクリートで出来ているのと同じパターンです。せめておもてないだけでもハワイ風にジェントルにお願いしたいものです。

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カヌー

コナの港脇にある空き地にカヌーが陸揚げされていました。
後ろに見えるのはカメハメハホテルです。大王様の名前を付けているのですからきっと豪華な高級ホテルなのでしょうが外見は質素な感じでした。
カヌーはおそらく沖縄のペーロン競争のようにイベントの競技に使われるのでしょう。これで魚を獲りに行ったりするようには見えません。
昔はきっとこのような舟でオアフ島とかハワイ諸島を行き来下のでしょう。
沖縄のサバニも簡単な作りですが、外海の荒波に耐えて遠洋航海をしたのですから
これらのカヌーも秘めた実力を持っているのだと思います。

古い街並み

コナは歴史ある町ですが、南方の土地柄ですから何百年も前の建物というのはありません。石の建物というのはアメリカ統治以降のことでしょうからハワイ風の建築物が長く残ることはなかったのでしょう。
でも樹木はそれぞれが持つ寿命一杯生きてくれますから画面中央奥にあるモンキーポッドはものすごい大きな木です。広い場所に生えていたらＴＶコマーシャルに出てくる♪この～木何の木・・・♪に負けないサイズなのですが、いかんせん町中ですから見栄えはイマイチです。近くにある家や車と比較してみるとその大きさが分かります。

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壁画のあるレストラン

海岸沿いなのに海の絵を描いているのは面白いです。なんだ、ペンキ絵じゃないか！と仰る方もおいでだと思いますが、ペンキだって壁に描けば壁画だと思います。銭湯の富士山を描いたの等も壁画だし、ベルリンの壁の落書き？も壁画です。
何もミケランジェロが教会に描いたのだけが壁画ではないですよね。
とはいえ、このレストラン、何でこんな場所に海の景色を描いたのでしょうね？
海辺にあるのを強調したかったのか？頼まれたペンキ屋が反対側の海を見てそのままを描いたのか？
フランスには壁に騙し絵を描いているところもありますから、欧米人はスペースがあると何か描きたくなる人種なのかも知れません。

コナ最古の教会

教会はコナ最古のものと書いてあったと思うのですが、もしかしたらハワイ島最古だったかも知れません。S 君はクリスチャンだから早速詣でていました。私は無信心だから付いていって教会内部をキョロキョロしていました。
入口の脇に箱があって中には使い切ったプリンターインクカートリッジが入っていました。
インクの空きケースはリサイクルされるのでしょう。電気店ではなく教会にあると言うことはリサイクルされるので幾ばくかの金額が教会にもたらされるのでしょう。日本では電気店の入り口に空きインクカートリッジを捨てる場所があります。
これも売れるとすると電気店はリサイクルに協力すると言っておきながら金儲けをしていることになります。話は飛びますが、携帯電話のリサイクルが進まないとマスコミが書いていましたが、これも貴金属や稀少元素が回収されると言うことですから電話会社はユーザーから只で回収しておそらくかなりの額で回収業者に売っているのだと思います。
携帯電話を売る時には高い金を取っておいて（私のは８万円でした）引き取りは無料というのでは回収が進むはずはありません。価値がある物ならば有償で引き取るべきです。
あるいはハワイでやっているように教会とか公共団体が回収して売上は然るべき団体に寄付するとかの方法ならば回収は今より進むと思います。

うどん・蕎麦・寿司

フィッシュ・ホッパーには日本語のメニューもなかったし日本語を喋るウエイターも居ませんでしたが、コナの海岸通りにはこんな看板も出ていました。
アメリカの寿司はかなり進歩？していて摩訶不思議なネタが大手を振って罷り通って居ると聞いていたのでどんなものかと寿司屋を覗いてみたらシャリの上には気味の悪い色をした得体の知れないものが乗っていました。緑・赤・黄と鮮やかな色の取り合わせですが口に入れたいとは思えません。
ハワイには昔の「良き日本」が色濃く残っているところがあるのですが、この寿司はニューヨーク経由でハワイに入ってきた「似て非なるもの」です。所変われば品変わる。こんなのを寿司とは言って欲しくないです。
（摩訶不思議な寿司の写真は撮り損ないました。）