ご近所の方のお庭にあるレモンを毎年頂いています。
今年もお伺いしてお願いし、快くOKを頂きました。
枝が混んでいるから枝ごと切って良いとのことでした。
レモンにも鋭い棘があるから下枝などを切ってからでないと棘に刺されてしまうのです。
遠慮なくこれだけ頂いてきました。
無農薬ですから皮も利用できます。
レモンチェッロを先ず作ります。
野生種のチューリップが小さな芽を出しているのを見つけました。
このチューリップ、成長しても丈は10CMほどで、花は小指の先程もないかわいい奴です。
昨年一芽買ったのですが、もう小さな芽が4っ出ています。
花は小さいけど、香りは素晴らしいです。イタリア人の友人ZENさんの山小屋に泊まったとき、
ZENさんが谷間から採取して来てくれた野生のシクラメンも小振りな花でしたが
とても良い匂いを放っていました。
花たちは人間が見栄えばかりに拘って華麗な装いに変えていく代将に、高貴な香りを失っているのです。
琥珀の勾玉を仕上げていると1時を回ってしまいました。
川越に出て昼にしました。
日光過敏称なので日焼け止めを塗り、大きい鍔の帽子を被りました。
川越の名産品は薩摩芋です。
芋ミニ懐石を頼みました。
香の物以外は全部何らかの形で薩摩芋が杯っています。
光る苔です。
房総半島でも見たことがありますから条件が合えば生育できるのでしょうが
珍しいので観光資源になっているのでしょうね。
私の衰えた目ではなかなか暗さに順応できませんが、
スマホのカメラはしっかり捉えてくれました。
洞窟の奥の方まで光っています。
県北にある東松山市に用事があったので帰り道、吉見の百穴に立ち寄りました。
百穴はヒャッケツではなくヒャクアナと読むのを施設内の案内放送で知りました。
百穴は投書、コロボックル人の住居跡だと言われていましたが
今は墳墓の遺跡という説が確定しているそうです。
戦時中は中島飛行機の地下工場がこの地下に掘られて、一部稼働
しただけで週船になったそうです。
地下工場を彫る作業は朝鮮人労働者が動員されたと書いてありました。
ヨーグルトに入れました。
ブラックベリーは去年夏に収穫してベリーと同量の砂糖に漬けておいたのです。
30kgのベリーに30kgの砂糖で、出来たシロップは約50Lです。
ヨーグルトは低温殺菌牛乳にカスピ海ヨーグルトの菌を入れて作ります。
そっとかき混ぜると赤紫のマーブル模様になりました。
金子トマト園のトマトがやっと食べられる季節になりました。
このトマトは水をトマトが生きられるぎりぎりの量しか与えずに
育てて中身の濃いトマトにしているのです。
収穫期は12月の末頃から6月初旬位までです。
このトマトを食べてしまうとスーパーで売っているトマトは
食べる気がしなくなります。
お値段もそれなりなので、我が家では規格外の跳ね出しトマトを分けて貰っています。
形が悪かったり、ちょっと傷が付いたりするのですが、味は全く変わりません。
ウイクペディアによると
「元々の「七草」は秋の七草を指し、小正月1月15日のものは「七種」と書く。この七種も「ななくさ」と読み、一般には7日正月のものを七草と書くなど、現在では元々の意味がわからなくなり、風習だけが形式として残った。これらの事から、人日の風習と小正月の風習が混ざり、1月7日に「七草粥」が食べられるようになったと考えられる。」
だそうですが、我が家も今朝は自己流の七草粥を食しました。
スーパーでは七草をセットにして売っていますが、それでは味気ないから
庭で見つけたものと冷蔵庫の野菜室にある普通の野菜を合わせて七種にしました。
庭にあった食べられそうな草は、はこべ、芹、蕗の薹、タンポポの4種でした。
ぺんぺん草は有りそうですが、見つかりませんでした。
後は冷蔵庫に有る、大根、小松菜、キャベツ。
これで七草になりました。
レモンの木はまだ幼木で収穫したのは5個だけですが
完全無農薬ですから皮も使えます。
お店で売っているのは農薬も使って居るし、皮は特にワックス加工しているものもあるので
皮は使いたくないのです。
収穫できたのは5個ですから皮はレモンチェッロを作りました。
レモンチェッロは南イタリアのお酒です。
強い酒(ウオッカ)で皮の成分を抽出し、後日シロップで薄めて飲用にします。
実の方は輪切りにして蜂蜜漬けにしました。
蜂蜜も自家製です。
飼っていた日本ミツバチさんから戴いた貴重な蜂蜜です。
一昨年菌を植え付けた「ほだぎ」からこんな巨大ななめ茸が生えていました。
椎茸は去年やはり一個だけ大きな椎茸が生えてくれたのですが、
なめ茸はこんな寒い時期に出てくれたのでびっくりです。
なめことも言いますが一般的なサイズは1cm前後で収穫します。
こんなサイズになるとナメコ特有のヌルヌルした質感は少なくなりますが、
早速今朝のお雑煮の具にしました。
元旦は混み合うから神様もいちいち参拝者全員の祈りを
聞き届けて貰えないかも知れないから
一日おいて今朝早く初詣に出掛けました。
日光に晒されるのは日光過敏症の私には厳しいので
明るくなってもまだ日の射さない6時半に家を出ました。
久伊豆神社様までは徒歩20分ほどですから
帰宅まで直射日光には当たらずに済む時間帯です。
厳かな本殿に巫女さんの赤い袴が彩りと動きを添えてくれる
絶好のシャッターチャンスに恵まれました。
「こいつは春から縁起が良い!」とうれしくなりました。
琥珀というとわかりやすいのですが、これは厳密に言うと琥珀ではなく「コパール」です。
琥珀というのは100万年のさらに10倍位古い樹液の塊のことです。
これはヤングアンバーとも言うコパールなのですが日本では厳密には区別していないようです。
琥珀もコパールもアクセサリーに加工されたり置物として楽しんだりしますが、
ニスとして木材の塗料にもなります。
コパールや琥珀には内部に虫や木葉などを閉じ込めている物もあります。
この写真のコパールにも、もしかしたら100万年前の虫が入っているかも知れませんが、
表面を研磨して透明にしてやらないと内部を見ることは出来ません。