毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

エール

2013年12月19日 01時33分24秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見


「インセプション」からのひらめき、まだまだ続いています♪

さすがにもう 映画はかなり自分の中に入ってる感じなので、今は解説サイトなどから新たな視点をお借りして、さらなる氣づきをもらってます♪



刺激やきっかけを外からいただくことは多いけど、導き出される答えは 結局のところ 自分の中に以前からあったんだと氣づかされるんだなぁ(^^)



私たちは 子どものころから、誰かが決めた 限られた選択肢の中から クイズみたいに正解を言い当てることを習慣づけられてきました。

だから、いつも答えを外に求めて飛び出していく、というのが習い性になっているんですね。

それでどうにかなっていた時代もあったけれど、万事が想定の斜め上をいくような 今のこの流れの中では、役に立たない。

正しい答えを見つけないと どうなってしまうかわからない、という不安や焦りから、けんめいに探し回るのだけど、残念ながら 外側で探す限り、「どれが正しい答えなのか」「誰が正しい答えを持っているのか」と やはり当てものになってしまう。

「正しいもの」を掴もうとすれば、必ず「正しくないもの」も生まれることになるから、この二つの間で迷ったり、違う答えを選んだ人と対立したり、望むような安定や安らぎは得られない。



自分の中に答えを見つけるっていうのは、二元対立から離れることなんですね。

内側の答えには、間違いってないもの。

正しい・正しくないの別なく、ただ それが答え。

自分だけの、そして そのときどきの自分にぴったり添う答え。



外側の答えは、「正しいのかな?正しくないのかな?」って 絶えず頭が働いて 吟味してる。

「間違っていたらどうしよう」っていう不安がついて回り、落ち着かない。

かといって、悩むのをやめて 丸信じしてしまうと、感じる力が鈍る。



内側の答えは、出会った瞬間 「これだ」 とわかります。

迷いも不安もまったくない。

信頼すればするほど どんどん湧いてくるから、状況がいくら変わっても その都度ぴったりの答えを受け取ることができる。

これ以上たしかな羅針盤はないんじゃないかな (*^▽^*)v



そういえば、どうして私は こんなに全面的に 内側の答えを信頼できるようになったんだっけ?

10年前の私は、まるっきりこんなじゃなかった。

答えどころか、自分の好きなものさえわからないぐらい鈍ってて、自分を信じるどころの騒ぎじゃなかった。



ブレイクスルーのきっかけは、もう何度も書いてると思うけど、「好きなこと、わくわくすることをするといいですよ、はじめは小さなことからでいいから」という 友人のアドバイスでした。

日常のごくささやかな楽しみから始めて、やがて車中泊キャンプであちこち旅する楽しさを覚え、自分の選択や行動が 自分を楽しませてくれる というたしかな手応えを感じられるようになって、小さな自信が芽生え、さらに楽しい体験を積むことで だんだん大きく育っていったのだと思います。



もちろん、当てが外れて失敗することもたくさんあったけれど、やはり同じ友人からの「うまくいったときの感じと うまくいかなかったときとの違いをおぼえておくといい」という助言で、これだという答えと出会ったときの感じが少しずつ掴めるようになり、10年足らずのうちに 確信に変わっていったんですね。



今こうして 10年前のあの頼りなげな 心細げな自分を思い出し、そして再び今の自分を思うと、人って変われるものなんだと思います。

10年前の自分が「10年後のあなたはこんなだよ」って聞かされても、とても信じないんじゃないかと思う。

でも、本人も氣づいてない そんな10年前の私の中に、今の私の種がちゃんとあったんだよね。

よき友人との出会いと 与えてもらったきっかけのおかげで、その種は無事に芽を出すことができ、ここまで大きくなりました。

出会いは天の計らいだとしても、それをしっかり捉まえたのも 友の言葉を信じて実行したのも あの自信ゼロで頼りなかった自分なのだと思うと、今どんなにうまくいってない人でも、逆転の種はみな必ず持っているんだなっていう氣がします。

それを見つけて育てていくプロセスは ひとりひとり違うのだろうけど、今の自分に納得いかなくて 好きになれなくて悩んでいる人ほど、もっとよくなりたいっていう氣持ちも大きくて、それこそが 逆転の種始動の合図なんじゃないかな。

確証があるわけではないけれど、あの自信なかった自分がどうして。。。って振り返ると、なんとなくその辺がカギだったのかな、っていう氣がして。

願望がふくらんでふくらんで、まさに意志に変わる、変わらんとする、そのあたりが、ね☆

望めば叶うって、そういうことなんじゃないかな♪



あのころの自分に、そして 同じような思いをしている人たちに、全力でエールを送りたい。。。今 そんな氣持ちです (*^ー^*)