毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

成果

2014年12月12日 14時02分31秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見


ブログ編集画面のベースカラーを いつもの水色からクリスマスカラーに変えてみたら、毎回目に入るモミの木や雪の結晶のシルエットがうれしくてならない貴秋です、こんにちは (⌒∇⌒)ノ




毎年クリスマスシーズンとなると、キリスト教徒でもないのに どうしてこうも心が浮き立つんだろう。。。と、楽しいような、おかしいような。

街中やお店の飾りつけなんか、11月下旬あたりから もうどんどんクリスマス仕様になってますものね

私が行ってた旅館でも、ロビーに大型のクリスマスツリーがお目見えし、テーブルやカウンターにはミニツリー、別館ロビーの棚にはサンタさん(いや、サンタ帽かぶった雪だるまだったかな?)のライトが置かれていたっけ♪

ハロウィンのカボチャさんやお化けさんたちが仕舞われて ひと月も経ってないのにね

な~んて かく言う私も、ブログのテンプレート 早々とクリスマスデザインに変えてるし ( ̄∇ ̄*)ゞ




白浜滞在も終盤にさしかかったころ、わが家からだと車で1時間半はかかる 繁華な(この辺りにしては・笑)市街地も、白浜からなら15分程度のドライブで行けるから、こっちにいるうちに いささかフライング氣味のクリスマス氣分を味わっておこうと、休みになると出かけては、買い物したり お茶したり ウィンドウディスプレイを眺めて回ったりしたものです。

そんなさなか、あるときふと 「自分が物を買い求めるときの動機って、どうも二通りあるらしい」 と氣がつきました。

ひとつは、その品物をほんとうに必要とし、それがあることで 暮らしがよくなることを はっきりイメージできる場合。

もうひとつは、品物自体よりも、それから連想する 幸せや温もりのストーリーに魅かれ、商品を手に入れることで そのストーリーまでも自分のものに出来るように思い込んでいる場合。

クリスマスシーズンの飾りつけなんて、日が短く 暗くなりがちな季節に、華やかで温もりを感じさせる演出を目一杯施して、いかにも幸せを感じさせるようになっているものね

で、自分の家もこんなふうに楽しくしよう、と意欲的で、そのためには これとこれをこんなふうに飾って。。。などと、イメージをしっかり持った上で 買って帰るのか。

あるいは、売り場の華やかさに魅せられ、同じ商品を買えば、家にも この売り場と同じような楽しい空氣を持ち込めるように思い込み、ほんとうに必要かどうかは二の次で、ふらふらっと手を伸ばすのか。

前者は 自分のほんとうの望みがちゃんとわかった上で、よりよくなるための選択ができているけれど、後者は 正体のよくわからない不安をどことなく感じていて、それから逃れよう、氣持ちを逸らそうと必死になってて、しかも そのほんとうの動機に氣づいてない、自分ではあくまでも欲しいものを手に入れようとしているだけだと思い込んでいる。

一見同じことをしているようでも、前者は幸せベース、後者は不安ベース、きっかけが正反対だから 結果も正反対になっちゃうんだよね (- -;)



。。。と物欲の成り立ちが鮮明になった上で、自分はこれまで多くの場合 後者だったことが、ありありとわかったんです。

ありありとわかったということは、すでに渦中から抜けたということ。

そこで さらに一歩推し進めて、その氣づきを駆使して 偽の物欲を手放せるかどうか試すべく、後日 あと2回続けて ほぼ同じコースをたどり、品物に心が動くたびに 大元にあるのが幸せ感か不安感か、とことん見つめてみました。

そうしたら。

一度目に欲しいなって思った品物のほとんどが、二度・三度と見て回るうちに 心を惹きつけなくなり、結局おしまいに買ったのは、プレゼントのネックウォーマー用の毛糸二玉だけ。

それでいて、最初にあれも欲しい、これも欲しいと思いながらうろうろしていたときとは比べ物にならないほどの満ち足りた思いを感じることが出来たのです





9月からこっち、白浜で過ごした二度目の3ヶ月は、仕事中は 自分の負の思い込みをとことん見定め、オフの時間は ほんとうに好きなこと・やりたいことを正しく見極める、という二本立ての課題をこなすために設けられたらしい、と、滞在期間が残り半月を切ったあたりで 氣がつきました。

そして今、オフでこれだけの成果を得られたのは、仕事のほうでもそれだけの結果を掴み取れたからだったんだなぁ、と しみじみ思い返しています。