毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

やっぱり暮らしが好き(^^)

2014年12月19日 13時31分14秒 | 紡ぐ暮らし


おととい、きのうは かなりの寒さで、雪がちらつくことも。

あまりの冷え込みに 別棟の寒いお風呂に入る氣になれず、買い物のついでに 地元の温泉に行ってきました♪

西日本最大と謳われる露天風呂に のんびり浸かって温まること小1時間、なんていい氣持ちなんでしょう、しあわせ~ (*^^*)




家に帰れば、湯冷めせぬよう こたつとストーブの出番。

白浜から引き揚げた12月2日が ちょうど今シーズン初の寒波到来と重なり、家に着くなり急いで引っ張り出した おなじみの石油ストーブ、この冬はいつになく早くから大活躍です♪

毎度のごとく 上にはお鍋(笑)

夕べは、雑炊や煮込みうどん用の野菜たっぷりの出し汁と小豆を煮て、少し前に作ったリンゴの甘煮をさらに煮詰めてジャム状に。

茹で小豆の一部は 先日新しく汲んできた 湯の峰の温泉で作る温泉粥に入れ、あとはあんこにしましょう♪

今晩は、カリフラワーのポタージュと 黒糖生姜ジャムを作るかな~




二度目の白浜滞在でも、持ち込んだ電磁調理器とキャンプ用の調理道具で 一度目以上にせっせとお料理してました

食事の面倒は 旅館側で見てくれるのだけれど、野菜を補いたい氣持ちがあったし、何より 自分の手で好きなものを作って食べる楽しみは捨てがたくて(^^ゞ

旅館の寮は やはり 「エネルギーはなるべく仕事に注ぎ込んでね☆」 という意向なのか、くつろぐための物は揃っていても、家事には不向きな造り。

それでもめげずに 出窓のスペースで煮炊きをし、書き物机でまな板包丁を使って、おでん風煮物だの リンゴのコンポートだの あんこだの せっせとこしらえていた私。

電磁調理器とキャンプ用小鍋で ご飯だって炊けちゃうもんね

地元のスーパーに行けば、何よりも季節の生鮮食品に目がいき、あれも作りたい これも作りたいと 頭の中にメニューが溢れ返るのだけれど、さすがに設備の限られた部屋で そうそう手間のかかるものを作るわけにもいかず、自分の台所で盛大に調理が出来る日を待ちわびていたのです。

というわけで、戻ってからは 食べたいものを作り放題、煮たり漬けたり卸したりの 幸せな毎日





副題に 「熊野の里から穏やかな日々の暮らしをつれづれなるままに」 などと謳っている割に、記事の内容は いまや暮らしのスケッチよりも 五感を超えた世界の話のほうが上回っている わがブログ (^_^;)

でも、私には どちらも日常なのです。

穏やかな心持ちを取り戻したかったのも、何よりもまず 大好きな手作りの暮らしを存分に楽しむため。

不安が渦巻く心では、平凡な日常を落ち着いてじっくり味わうなんて できないもの。

念願叶って 満ち足りた日々を過ごす今、以前書いた 「漬物のコツなど ありふれた暮らしの情報と、五感を超えた世界の話が、同列に並んで語られる生き方・あり方」 が やっぱり自分の理想なんだなぁ、と 改めて思います